国防総省がポーランドへ展開予定だった陸軍部隊の欧州派遣を取りやめ
第1騎兵師団第2機甲旅団戦闘団の約4,000名は、中央および東ヨーロッパで数ヶ月間駐留する予定だった
2020年1月のこの写真に写っている第1騎兵師団第2機甲旅団戦闘団の兵士たちは、国防総省が部隊の派遣を取り消した時点で既にポーランドに駐留していた。陸軍州兵、グレゴリー・スティーブンス曹長撮影。
米陸軍は、騎兵部隊の欧州への大規模派遣を移動が始まるタイミングで、取りやめた。
米国当局者はTask & Purposeに対し、第1騎兵師団第2機甲旅団戦闘団のポーランドへの派遣が、5月1日に発表された国防総省の通達により中止されたことを確認した。同当局者によると、すでにポーランドに展開している部隊の一部は、米国への帰還を命じられたという。中止の正確な理由は不明である。
Military Timesが最初にこの中止を報じた。
テキサス州フォート・フッドを拠点とする同部隊は、定期的な部隊ローテーションの一環として欧州へ展開する予定だった。彼らは第1騎兵師団第3機甲旅団戦闘団と交代する予定であった。この任務は、中・東欧におけるNATO軍の戦力を強化するための継続的な取り組みである「オペレーション・アトランティック・リゾルブ」を支援するものである。同旅団の約4,000名の兵士は、主にポーランドで数ヶ月間、パートナー軍と共同で活動する予定だった。
この計画中止は、ホワイトハウスが欧州に展開中の部隊5,000人の削減を発表したことに伴うものだ。別の国防当局者は本誌に対し、欧州への全体的な削減は、現在展開中の輪番旅団4つのうち1つを削減することを意味すると語った。
2022年にロシアがウクライナに侵攻し、米国は「オペレーション・アトランティック・リゾルブ」として、欧州東部戦線沿いの兵力を増強し始めた。米軍の駐留規模は2つの師団司令部と5つの旅団にまで拡大した。しかし、この1年半の間で「徐々に削減」され、現在は1つの師団司令部と3つの旅団にまで縮小されていると、国防当局者は述べた。
展開が短縮された時点で、同部隊の先遣隊はすでに欧州に駐留していた。これらの兵は、交代する部隊からの引き継ぎを行い、残りの部隊が到着して欧州のパートナー軍との訓練を開始できるよう準備するため、早期に派遣されていた。
陸軍は3月にこのローテーションを発表した。計画された展開に先立ち、第1騎兵師団第2機甲旅団戦闘団の兵士たちは、国立訓練センターでの2回のローテーションを含む、徹底的な訓練を行った。5月1日、同旅団戦闘団は展開に先立ち、旗の収納式を行った。これは展開前に執り行われる伝統的な儀式である。
陸軍の発表によると、第1騎兵師団長のトム・フェルティ少将は式典で次のように述べた。「誤解のないように言っておくが、敵は我々の動きを注視している。機甲旅団戦闘団が前線に展開することは、明確かつ紛れもないシグナルとなる。ABCTは米国の地上戦闘力の体現そのものだ。」
この式典が行われた同日、国防総省は発表し、米軍兵士5,000名がドイツから撤退するとした。国防総省報道官はこの決定は欧州における米軍の駐留状況の見直しを経て下されたと述べた。また、この決定は、イランとの継続中の紛争をめぐり、ドナルド・トランプ大統領とドイツ指導部間で生じた外交上の対立の最中にもたらされたものであった。
同旅団戦闘団は2023年に欧州へ最後の展開を行っており、兵士の一部は陸軍創設250周年の記念パレードに参加するためワシントンD.C.へ派遣されていた。第2ABCTは「接触下での変革(Transform in Contact)」部隊に指定されていたため、兵士たちは欧州部隊との計画された展開に先立ち、新技術や戦術を訓練するカリフォーニア州フォート・アーウィンにある国立訓練センターでのローテーションを終えたばかりであった。■
パティ・ニーバーグ
シニア・レポーター
Pentagon cancels Army unit’s deployment to Europe with soldiers already in Poland
Approximately 4,000 troops from 2nd Armored Brigade Combat Team, 1st Cavalry Division were supposed to spend months in central and eastern Europe.
Published May 13, 2026 3:31 PM EDT
https://taskandpurpose.com/news/army-cancels-deployment-soldiers-europe/