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北朝鮮攻撃に待機する米潜水艦部隊の持つ意味とは...

これが抑止力の好例でしょう。北朝鮮も今春シリアが巡航ミサイルで攻撃されたのを恐ろしく見ていたはずです。潜水艦の場合はどこにいついるのかわからないため、今回ツーソンをあえてさらけ出した米海軍の意図は近海にもっと多くの潜水艦がいる(いない)かもしれないと北朝鮮をおびえさせることにあるのでしょうね。空と海で北朝鮮軍は米軍等にまとも戦える戦力ではないのでいったん作戦が始まれば北朝鮮は一度も主導権を握れずに壊滅する可能性があります。

The U.S. Navy Could Attack North Korea from Stealth Submarines (With Almost No Warning)米海軍は無警告で北朝鮮をステルス潜水艦から攻撃可能だ
Dave Majumdar October 12, 2017 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/the-us-navy-could-attack-north-korea-stealth-submarines-22702

北朝鮮との対決に備え米国は兵力増強を続けている。. 米空軍のB-1Bランサー戦略爆撃機が航空自衛隊および韓国空軍と演習をする中、海中から発射できる巡航ミサイルを搭載した米海軍原子力潜水艦が遊弋している。潜水艦の存在は通常は秘匿情報だが、米海軍は今回ロサンジェルス(SSN-688)級攻撃潜水艦USSツーソン(SSN-770)をあえて10月7日に韓国鎮海Chinhae 基地に寄港させている。 ツーソンの寄港は北朝鮮へのメッセージでもある。平壌は米軍動向を常時監視しているが、米軍が高精度長距離攻撃能力を拡充させていることを意味する。北朝鮮との緊張が高まる中、同艦は米国が韓国を見捨てることはないとのメッセージでもある。 ツーソンはシーウルフ級(三隻で建造終了)や新鋭ヴァージニア級(15隻が就役中)とは同等ではないが、米海軍が就役中のSSN原子力潜水艦52隻の中で大きな存在だ。ツーソンは688級の通算59号艦であり、改ロサンジェルス級20番目の艦だ。今では最新鋭とはいいがたいが、ツーソン他688級各艦は艦体の働き馬だ。 改ロサンジェルス級はヴァージニア級と同様に垂直発射管12本にトマホークミサイルを搭載する。潜水艦はもっともステルス性が高い装備であり、接近してから巡航ミサイルをいきな…
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米空軍F-35Aが韓国へ到着

一瞬ドキリとする記事ですがソウルの航空宇宙ショー展示のために韓国入りしたとのことです。航空ショーは米軍の現役機材が多数参加しており、北朝鮮への戦力誇示の意味が強いようですね。とはいえこれだけの機材が一度に見られるのは貴重な機会で今年は見逃した格好です。来年も平和が続き再びショーが開催されるのならぜひ見てみたいものです。しかし今の日本の旅行業界ではソウル航空ショーツアーは売りにくいでしょうね。The F-35A Just Arrived in Seoul Amid Tension With North KoreaF-35Aが北朝鮮との緊張のさなかでソウルへ到着
Members of the 第388戦闘機飛行団の第4機材整備隊が第4戦闘機隊司令ヨセフ・モリス中佐の乗機の到着に対応している。中佐は機体をロッキード・マーティン工場から9月27日にヒル空軍基地に移動させたばかりだった。 (U.S. Air Force photo/Todd Cromar) POSTED BY: ORIANA PAWLYK OCTOBER 20, 2017 https://www.defensetech.org/2017/10/20/f-35a-just-arrived-seoul-amid-tension-north-korea/
空軍仕様F-35がアジアデビューした。 共用打撃戦闘機がソウル国際航空宇宙防衛博Seoul ADEX出展のため韓国に今週到着したと米空軍が発表。 同機はその他米空軍のF-22ラプター、A-10サンダーボルトII、C-17グローブマスターIII、C-130ハーキュリーズ、B-1ランサー、KC-135ストラトタンカー、E-3セントリー、U-2ドラゴンレイディ―、RQ-4グローバルホーク他陸軍海軍機材と展示される。会場は北朝鮮国境から35マイルしか離れていない。 ヒル空軍基地(ユタ)からF-35A2機に整備要員27人が随行しているがF-35飛行展示は行わないと空軍報道官は述べている。 ただし今回の航空ショーではラプターがアラスカのエルメンドーフ・リチャードソン共用基地の第三航空団から飛来して飛行展示を行い、オサン空軍基地の第51戦闘飛行隊所属のA-10、ハワイのパールハーバー・ヒッカム共用基地第15航空団のC-17一機も加わる。 「航空ショーへの支援と参加で米国のインドアジア太平洋地区…

超大型空母に未来はあるのか、RAND研究成果に見る小型空母の可能性

大は小を兼ねるのか。これまでの流れの頂点が新型フォード級空母ですがさすがに米国もこれでいいのかと考えつつ、必要な戦力を積算するとどうしても大型艦になるジレンマに苦しんでいるのでしょうか。一方で強襲揚陸艦の新世代USSアメリカが新しい動きの芽になりそうですね。超大型空母が過去の遺物になるのかそれともこれからも平和の守り神の主役の座に残るのか、まだまだ論争は続きそうですがそんなに悠長なこと言ってられるのでしょうか。筆者は日本が一部負担して米海軍が運用する部分所有権みたいな空母が今後生まれると見ていますが。
Small Aircraft Carriers: RAND Report Won’t Convince McCainRAND報告が型空母構想を検討したがマケイン議員は納得させられず
USSジェラルド・フォード By SYDNEY J. FREEDBERG JR.on October 20, 2017 at 8:28 AM https://breakingdefense.com/2017/10/small-aircraft-carriers-rand-report-wont-convince-mccain/ 米海軍には小型かつ安価な空母が必要であると予算超過・予定遅延のUSSジェラルド・フォードを念頭に元海軍パイロットのジョン・マケイン上院議員はずっと主張してきた。真っ向から反対するのが大型空母建造を推進する団体ACIBCで米海軍向けRANDの研究成果を引用しつつNational Interestに見解が掲載された。だがマケインに簡単に引き下がる気配がなく、RANDも小型空母構想のうち一案は検討の価値ありと考えている。 RAND報告書はマケイン主張に異議を立てるものではないとある議会スタッフが教えてくれた。報告書は上院軍事委員会委員長のマケインが提起した疑問に答えていないからだ。「最も過酷な環境下でフォードが実施できる能力との比較で代替各案を検討している」と高度戦力を有する中国のような敵との対決を想定している。「また各案でうまく対応できないと分かったのも驚きに値しない」とこのスタッフは語っている。「空母の任務をあらゆる角度から検討し、フォードは過剰戦力で小型空母がより適していると言えるのか検討している」 RANDもマケイン主張の中心課題に一言だけ言及している。つまり、「海軍は新しい…

GBU-57大型貫通爆弾を投下するB-2の貴重画像が今出てきた意味

なぜこのタイミングで大型爆弾の投下の様子が公表されたかは皆さんのご想像通りです。今後こうした情報開示が増えていくでしょうが、一方で肝心な情報は消えていくでしょうね。We Have Found Ultra Rare Footage Showing A B-2 Spirit Stealth Bomber Dropping A 30,000-Pound Bunker Buster BombB-2スピリットステルス爆撃機がが30千ポンドバンカーバスター爆弾を投下する貴重な映像を発見 By David Cenciotti Oct 20 2017 - https://theaviationist.com/2017/10/20/we-have-found-ultra-rare-footage-showing-a-b-2-spirit-stealth-bomber-dropping-a-30000-pound-bunker-buster-bomb/

ステルス爆撃機B-2スピリットは巨大な30千ポンド(14トン)GBU-57大型貫通爆弾Massive Ordnance Penetratorを作戦運用可能な米空軍唯一の機体だ。(MOPテストにはB-52が2009年投入されたが、作戦運用はB-2のみの想定していない) GBU-57は全長20フィートのGPS誘導爆弾で厚さ200フィートのコンクリートを貫通し爆発するといわれ、地下施設の攻撃用兵器と考えられる。北朝鮮の地下指揮施設がそのひとつか。 GBU-57を搭載したB-2の画像はわずかしかなく、MOPは最大二発までB-2が搭載できるが実際の投下風景のビデオは入手困難だ。 ただし今回本誌はMOPを投下するB-2のビデオクリップを393爆撃飛行隊から入手した。同隊は509爆撃航空団隷下でホワイトマン空軍基地(ミズーリ州)に駐屯している。MOPの威容はこのビデオからも明らかだ。 MOPは11トンのパラシュート落下式GBU-43B大型空中炸裂爆弾Massive Ordnance Air Blast(MOAB)と混同される。MOABはその略語から「全ての爆弾の母」と呼ばれることもある。MOABは通常型空中投下兵器としては最大で、アフガニスタンで米空軍特殊作戦軍団のハMCー130コンバットタロンIIがISISの洞窟基地攻撃に使用したのがGBU-43B初の実戦投入…

これが世界最大の防衛企業ロッキードが注目する重点技術分野だ

量子コンピューターには過大な期待が証券市場で見られるようですが、今回発表した技術分野はそれぞれロッキードが公表しても無害と判断した分野だけでしょう。実際にはもっと奥深いものがあるはずで、そういえば常温核融合技術はあれからどうしたんでしょうか。日本企業もどんどん未来に向けた投資が必要なはずですが、内部告発がなければ長年の悪い習慣が破れないのは如何した者でしょうか。
Inside the ‘foundational’ future technologies of the world’s largest defense company世界最大の国防企業が考える「基礎的」将来技術の内側を見る
Lockheed Martin's concept art reflects its belief in the potential for directed-energy weapons against unmanned systems. (Lockheed Martin)By: Aaron Mehta 18 hours ago https://www.c4isrnet.com/show-reporter/ausa/2017/10/19/inside-the-foundational-future-technologies-of-the-worlds-largest-defense-company/
WASHINGTON ― ロッキード・マーティンは世界最大の国防契約企業で2016年の総売り上げは470億ドルだった。今後も首位に残るためには新技術開発を続ける必要があり、同社技術のトップが金のなる木と見ている内容を明らかにしてくれた。 ケオーキ・ジャクソンKeoki Jacksonはロッキードの最高技術責任者で「基本」技術体系で同社がこれから数十年にわたり投資していく分野を10月11日の報道陣懇談会で明らかにしている。 技術内容は三つに大分類される。まずジャクソンがいうところの「戦略技術面」で「海中から宇宙まで広がる全ドメインでロッキード・マーティンの得意分野を活用すること」だという。 ここには自律運用、指向性エネルギー、情報処理通信技術、センサー、組性能サイバーセキュリティが含まれる。 実用段階の指向性エネルギー兵器の登場を国防セクターが期待しているがジャクソンは「一大転換点」に来たとし同…

★スーパーホーネット大改修の内容がわかった ボーイングはこの通り契約を獲得できるのか

Stealthy Super Hornet In Cards As Boeing Plans Major Overhaulボーイングが大幅改修するスーパーホーネットはステルス性能を付加 F/A-18: Boeing
Oct 18, 2017Lara Seligman | Aerospace Daily & Defense Report
http://aviationweek.com/defense/stealthy-super-hornet-cards-boeing-plans-major-overhaul

米海軍のスーパーホーネットの耐用年数限界に近づく中、ボーイングは大幅改修案を検討中で機体構造アップグレードとともにステルス塗装処理を施せばF/A-18E/Fは今後も稼働可能になるという。 ボーイングはスーパーホーネットの耐用年数改修 service life modification (SLM)の開始を2018年4月と見ているとSLM事業を率いるマイク・シアーズMark SearsがAviation Weekに10月17日述べている。契約が成立すれば同社はスーパーホーネットの飛行時間を現行の6千時間にさらに3千時間追加する作業を開始する体制にあるという。 改修は構造強化と一部サブシステムが中心だが、同時に各機を最新ブロックIII仕様にするとシアーズは述べている。低視認性(LO)表面塗装とレーダー波吸収剤(RAM)の改良策も選択肢のひとつだという。 最新ブロックIII仕様のスーパーホーネットがどこまでステルス性能を有するのか不明だ。ブロックIIIは2020年にロールオフする。米海軍は「高度非探知性向上策」を2018年予算要求に盛り込んでいるがボーイングによればブロックIIIはLOを中心に置いていない。 「ステルス性についてはある水準で線を引き、バランスの取れた残存性を確保できると判断しており、それが現状の水準です」とF/A-18とEA-18事業を担当するダン・ジリアン Dan Gillianが述べている。「F-35は確かにステルス性能が優れていますが当社はバランスを重視し残存性と電子戦装備と自機防御能力を進めました」 スーパーホーネット改修は米軍にいかにも時期の悪いタイミングとなる。海軍戦闘機の即応耐性の低さが続いていることが知られており、任意の日で海軍F/A-18で飛行…

イスラエルはF-35を実戦投入したのか

うーんこれはどうなんでしょう。イスラエルがいち早くF-35を実戦投入していた可能性はあると思うのですが、バードストライクというのも怪しいですね。中東地区ではF-35を運用するイスラエル軍の立ち位置は他の追随を許さないはずなのですが。イスラエルが常識を超えた運用をしてた可能性もあり、なんともいえません。日本からすればイスラエル軍への関心が高まればいいですね。日本ではまだテスト中ですが、イスラエルは機体を受領してしかも謎の自国製装備まで搭載してI型にしているのですね。イスラエルには敬意をひょします。

The F-35 Rumor Mill Is Spinning After Israeli Counter Strike On Syrian SAM SiteイスラエルのシリアSAM陣地攻撃でF-35投入の噂が乱れ飛ぶ A belated report about a bird strike on an F-35I has resulted in theories of an Israeli coverup being parroted around social media.F-35Iバードストライク報道があとから出てきたのはソーシャルメディアで流布する噂のカバーアップか BY TYLER ROGOWAYOCTOBER 17, 2017 http://www.thedrive.com/the-war-zone/15212/the-f-35-rumor-mill-is-spinning-after-israels-counter-strike-on-syrian-sam-site
OFER BERKOVICH—OFER BERKOVICH イスラエルがシリアのSA-5地対空ミサイル陣地を攻撃して一日たち情報が増えきたが、F-35Iがシリアミサイルの攻撃をうけ損傷したとの噂が流れている。 第一撃ではイスラエル機がシリアSA-5ミサイルの有効射程内に入り、ミサイルが発射されたとイスラエル国防軍が発表している。交戦は現地時間午前9時ごろのようだ。イスラエル機材の種類は不明だ。一部報道ではF-16編隊としており、別の筋では写真偵察任務中のF-15C一機が加わり、護衛機よりも国境に接近したとする。イスラエル空軍はF-15Cに大型偵察ポッドを搭載している。 その後2時間後にイスラエルが別編隊を送り、…