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米空軍がB-1を海軍に移管すれば中国海軍の動きを封じるのに有効活用できる(はず)

Why the Air Force Might Give its B-1 Lancer to the Navy 米空軍が海軍にB-1ランサーを譲渡したらどうなるか by Kris Osborn https://defensemaven.io/warriormaven/land/why-the-air-force-might-give-its-b-1-lancer-to-the-navy-CWv39dr_W0mb1RsBfWgfeg/ 戦 略予算評価センター(CSBA)公表の研究ではUSAFは米国の「空の王者」の地位確保のため必要以上の支出をしているとある。またB-1ランサー退役の提言もある。またもや筆者は予算潤沢な同研究所と見解が相違すると感じる。USAFがランサーに現状と違う任務を与えられないのなら制海任務をUSNでつかせれば良いと考える。特に第一列島線内部で強気姿勢にでているPLANに対抗できるはずだ。 ランサー各機は長距離ステルス対艦巡航ミサイル24本の運用能力があり、スタンドオフ地点で発射できる。ランサーの高速性能をもってすれば発射地点に迅速に到達できる。第1及び第2列島線各地に分散した強化型施設から運用すればランサー部隊でPLAN艦艇の動きを数日どころか数時間のうちに封じることができる。ロシア、PRCがともに長距離の「旧爆撃機」に対艦長距離巡航ミサイルを搭載しUSN艦艇の攻撃を想定している事実を想起されたい。 で想定できるランサ二番目のミッションに2千ポンド精密機雷24発の投入で戦略地点を封鎖しPLAN艦艇のインド太平洋に向けた海峡通行を阻止することがある。機雷にはリスクもあるが、中国の主要港湾を封鎖すれば海軍のみならず民間商船も封じる事が可能だろう。 2千ポンド機雷はJDAMと同じ誘導装置がついたクイックストライク-Jで磁気振動型信管がつきスキップジャックとも呼称される。本体寸法重量ともにJDAMと同様でB-1による投下の実績もある。 PRCが領有を主張する海域すべてを機雷封鎖すればPRCを通過する貨物、商船の海上保険料は高騰し、外国船舶は危険を避けるはずだ。機雷封鎖でPRCの経済活動は一気に縮小され、その恐れだけでも充分で実際に敷設の必要はなくなる。同じ海域で潜水艦による雷撃戦が展開されれば海軍、

クラシック機体シリーズ 米海軍初の実用ジェット戦闘機の朝鮮戦争での実績

SUBSCRIBE Air War: How the Navy’s 1st Fighter Jet Battled MiGs over North Korea 米海軍初のジェット戦闘機はMiGと北朝鮮上空でどう戦ったのか by Sebastien Roblin April 17, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: Korean War Jet Fighter Military Technology America Korea Soviet Union Russia U.S. Navy https://nationalinterest.org/blog/buzz/air-war-how-navy%E2%80%99s-1st-fighter-jet-battled-migs-over-north-korea-52902 第 二次大戦後の米海軍はジェット戦闘機の実用化を急いでいた。ただし高速飛行可能な機体を空母の限られた飛行甲板で運用するのは難易度が高い課題だった。海軍初の実用型ジェット機FHファントムは出力不足でわずか二年間しか供用されなかった。 海軍機メーカーの グラマン に1946年にターボジェットG-75試作機四機をピストン機F7Fタイガーキャットを原型で制作する契約が入った。しかし、構想は挫折し、同社は契約資金で単発機G-79製造に切り替えた。これがXF9F試作機となり1947年11月に初飛行した。 米空軍初の実用ジェット戦闘機P-80シューティングスター同様にグラマンは直線翼を採用したため音速近くになると性能に限界があった。グラマンは海軍機には空母着艦の激しい環境に耐える頑丈さが重要と考えた。パンサーには折り畳み翼がつき、飛行甲板を有効に使用する機構となり、パイロットにもうれしい射出座席や与圧式コックピットがついた。 グラマンはF9F-2にロールスロイス製ニーンターボジェットエンジンを搭載し、F9F-3にはアリソンJ33を採用し、英国製エンジンが不調になった場合に備えた。ただしライセンス生産のJ42ニーンは性能が優秀とわかりF-3も適宜改造された。パンサーは取扱と操縦取り回しが楽で時速575マイル、航続距離1,300マイルを翼端燃料タンク

テキサスの民間企業が普通の国の空軍より大規模な戦闘機を運用している理由とは

民間企業が空戦訓練をするのはすでに定着した流れのようですが、民間企業に航空戦力の一部を担わせる動きがこれからでてこないとは言えませんね。イラクやアフガニスタン等ではすでに民間企業が軍事作戦の一部をこなしているではありませんか。では、日本はどうでしょうか。イメージを気にする日本企業では軍事企業は当面あらわれないでしょう。ただし法的に実施は可能なはずですが。日本にもアグレッサー部隊がありますが、考え方は米空軍と似ていますね。しかしそこに大切なF-15を配備しておいていいのかという気もしますが。 Mystery: Why Does a Private Company in Texas Have Its Very Own 'Air Force'? テキサスの一民間企業がこれだけの規模の「空軍」を保有しているのはなぜか With its 63 former French air force Dassault Mirage F.1s, Fort Worth-based Airborne Tactical Advantage Company possesses an air force that, in size, rivals that of many countries. フランス空軍供出のダッソー・ミラージュF.1を63機も保有する Airborne Tactical Advantage Company(本社フォート・ワース)は多数の国の空軍を上回る規模だ。 by David Axe Follow @daxe on TwitterL April 3, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: France Military Technology Air Force Mirage F-1 https://nationalinterest.org/blog/buzz/mystery-why-does-private-company-texas-have-its-very-own-air-force-50637 テ キサスの一民間企業がフランスから旧型戦闘機多数を取得している。  フランス空軍が供用していたダッソー・ミラージュF1を63機取得した

アサンジ逮捕を歓迎する

コメントは下にあります。 Assange Should Get What He Deserves  アサンジには実刑がふさわしい by Dov S. Zakheim April 12, 2019   Topic: Security   Region: Americas   Tags: Julian Assange Crimes Constitution Press Russia https://nationalinterest.org/feature/assange-should-get-what-he-deserves-52417 The First Amendment to the Constitution does not protect someone from shouting “fire” in a crowded theater. Similarly, it does not protect a so-called journalist who maliciously harms the nation’s security, as Assange did . 米国憲法修正第一条は満員の劇場で「火事だ」と叫ぶものを保護してくれない。同様に国家安全保障に害を与える自称ジャーナリストも保護の対象ではない。アサンジはまさしくこの事例だ。 ジ ュリアン・アサンジはジャーナリストと自称している。ロシアから金銭を受け取る工作員なのかもしれない。あるいそうではないかも。だが本人の行ってきたことはまさしくこれと同じだ。ねらいは米国に最大限の損害を与えることだった。チェルシー・マニングという裏切り者の助けを得たアサンジは米外交に損害を与え、米国人の生命も危険にさせた。2016年大統領選挙の結果に影響を与え、クレムリンと結託してのは間違いない。選挙結果を決定づけたわけではないがその流れを助けたのは確実でロシア側の期待を裏切らなかったはずだ。 真のジャーナリストには曲がった信念はない。ペンタゴン文書をリークしたのは米政府が国民に嘘をつき数万名もの米国青年がヴィエトナムの水田で命を落とすのは耐えられないと考えた者の行為だった。ウッドワード、バーンステイン両記者は「大統領の陰謀」を追求したのはホワイトハウスが正義を阻害している事実

あと20年間はF-15MJの活躍に期待せざるをえない日本はここまで性能を引き上げる

Japan Plans to Sell Off 100 of its Homebrew F-15J Eagles to Pay for More Stealth Jets A good idea or big mistake? F-15J100機余りの売却でステルス機導入の費用捻出とする日本の目論見の成否は? by Sebastien Roblin April 13, 2019   Topic: Security   Region: Asia   Blog Brand: The Buzz   Tags: Military Technology Weapons War Japan https://nationalinterest.org/blog/buzz/japan-plans-sell-100-its-homebrew-f-15j-eagles-pay-more-stealth-jets-52167 米 国以外でF-15イーグル最大の運用国といえば日本だ。強力な双発エンジンを備えた同機は高速、高性能レーダーと大量の燃料兵装搭載能力を組み合わせ広く伸びる日本列島周辺空域の哨戒に不可欠の存在だ。日本のF-15Jと複座F-15DJ練習機は米国外で生産された唯一の事例だ。1970年代中頃に三菱重工によるF-15Cライセンス生産が決まった。 F-15JとF-15Cは似るが、米側が供与を渋り日本はデータリンク、レーダー受信警告装置J/APR-4、電子対抗装置J/ALQ-8の国内開発を迫られた。また非誘導式Mark 82爆弾の搭載も可能となった。 F-15J初号機の初飛行は1980年で1982年の稼働開始時点で東アジアで最強の機材となった。213機を生産したが半数を占める後期生産型は多段階改良パッケージ対応のF-15MJとなり、強力なコンピューターやデジタル画面、空調機能の向上、J/APQ-1レーダー警告装置の追加、日本製ミサイル運用能力が実現した。後者には短射程熱追尾式AAM-3、レーダー誘導式AAM-4(射程62マイルから75マイル)がある。日本は地表走査用合成開口レーダー搭載のRF-15偵察機開発を企画したが2010年に断念した。 現在の日本のF-15Jおよそ155機、F-15DJの45機は四個航空団の千歳、小松、新田原、

開発中と言われる極超音速SR-72は実現すれば無人爆撃機にもなる

The Super Secret SR-72 Spy Plane (That Might Also Be a Stealth Bomber)   極秘SR-72スパイ機はステルス爆撃機にもなるのか Could this be the real deal? Will it actually happen?   だが実現できるのか by Sebastien Roblin April 8, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: SR-72 SR-71 Military Technology World Stealth https://nationalinterest.org/blog/buzz/super-secret-sr-72-spy-plane-might-also-be-stealth-bomber-51402 マ ッハ5で飛行可能な極超音速兵器が世界の国防産業界のはやり文句になっている。中国、ロシア、米国の各国が開発に注力しており、軍備装備の開発を巡るレースに火を注ぐ効果を生んでいる。 長距離弾道ミサイルでは発射後短時間で極超音速に達するが、かわりに飛翔軌跡が予測可能なため事前に探知され相手側に軍事上政治上で対応策を打つ時間が生まれる。さらに弾道ミサイルの迎撃能力を備えた装備品が増えてきた。 だが2013年にロッキード役員のロバート・ワイスがAviation Weekに極超音速機を開発中と話し波紋を呼んだ。しかも伝説のSR-71ブラックバード・スパイ機を想起させるSR-72の名称に触れたのだ。 ブラックバード並の巡航速度を長時間持続できる有人機はない。SR-71はミサイルが届かないまま北朝鮮や中東で写真偵察を行ってきた。だが最新の地対空ミサイルの前にマッハ3でも生き残りが難しくなっている。だが極超音速機なら再度ミサイルを出し抜くことが可能となる SR-72はロッキードの説明ではマッハ6の飛行が可能という。ロケット推進方式のX-15テスト機はマッハ6.7まで達したが、B-52母機から切り離され飛翔していた。SR-72は低速での離着陸をめざす。 ワイスは「...技術は成熟しておりDARPAや軍とこの性能を実働部隊に一日も早く提供しよう