スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

B-21初号機の製造が極秘のうちに進行中の模様

U.S. Air Force Builds First B-21 Raider 'Test' Stealth Bomber  米空軍がB-21レイダー一号機を「テスト」機として製造を開始 Warrior Maven 8 hrs -edited https://defensemaven.io/warriormaven/air/u-s-air-force-builds-first-b-21-raider-test-stealth-bomber-6sPg05SvcUG9xtP00PIn-Q/ 米 空軍が新型B-21レイダー爆撃機の「テスト」用一号機を製造中である。今後登場する最も高性能な防空装備を突破し敵領土内の重要標的を破壊しつつ姿を探知されることのない機体だ。 「テスト機の製造過程とともに初飛行用の関連ソフトウェアの進展に注目している」と空軍参謀総長デイヴィッド・ゴールドフェイン大将がミッチェル研究所主催のイベントで語った。 初飛行時期ならびに調達の詳細について全く情報がない。事業は秘密のまま進行している。敵にわざわざ情報を与えて有利なスタートを切らす必要はない。とはいえ、新型機が今までと全く違うステルス性能を備えることは確かなようだ。 重要な設計審査を終え、同機の技術面、仕様、兵装を検討した空軍は技術製造設計段階つまり兵装を含む各種システムの製造段階に履いて散る。 初号機の製造で各種サブシステム、エイビオニクス、兵装統合、テスコ機そのもの製造が当然ながら進行し、いよいよ外形を表す。ステルス機の製造には最初から微妙な技術の組み合わせが必要だ。ステルスは・あたかもある技術が言ったように設計の最初から「作り込む」必要がある。ボルト一本から、機体の曲線、主翼や兵装に至るまで個別の特性で作りレーダー断面積の最小化を実現する。ステルス機の外見には鋭い角度や突起構造他レーダー荷姿を晒す特徴が皆無である。ことに爆撃機では完全に水平に広がる構造として垂直面で機体が広がっていない。これにより電磁信号としてのレーダーで実機の構造が把握できなくあんる。外見はなめらかで曲線を備えるが機体をつなぎ合わせる部分は皆無で、兵装は機内搭載し、アンテナやセンサーは機体の一部として最初から埋め込まれるので機体の非探知性を最小限にできる。

英「テンペスト」開発にスウェーデンが正式に参加することに

Sweden to join British ‘Tempest’ next-gen fighter push  スウェーデンが英国の「テンペスト」次世代戦闘機開発に加わる By: Andrew Chuter     https://www.defensenews.com/global/europe/2019/07/07/sweden-to-join-british-tempest-next-gen-fighter-push/ 英 国の進める第六世代戦闘機「テンペスト」にスウェーデンが初の国際共同開発国となる。 両国政府と民間産業界から7月19日よりRAFフェフォード基地で開催の王立国際航空タトゥー(RIAT)の会場で発表される見込みだ。 英政府は昨年のファンボロー航空ショーでテンペスト開発事業を発表した。同プロジェクトは新型戦闘航空機開発として注目を集めており、英国防航空産業界にも高度技術の維持で役立つ。 保守党政権は20億ポンドの予算を確保し開発初期段階を実施すると確約しており、 BAEシステムズ 、 ロールスロイス 、 MBDA(ミサイル) と レオナルド の英国事業部の主導で進めようとしている。 ただ英政府は一貫してテンペスト開発には海外共同開発国の参加が不可欠と主張し、資金、技術に加え実需に期待している。 ロンドンのシンクタンク国際戦略研究所の軍事航空アナリスト、ダグ・バリーはスウェーデンの参加で産業力以外にもプラス効果が期待できるとする。 「 Saab は高性能軍用機の製造能力がありますが、スウェーデンほどの規模の国では単独開発は巨額になり、コスト競争力と受注可能性を重視したのでしょう」. またスウェーデンの軍事性能要求は英国と同様だとも指摘している。「ロシアの動きがスウェーデンの玄関脇で激しくなってきており、2040年時点の性能要求を同国は真剣に考えてると、グリペンを上回る大きさの機体が必要と結論づけたのだろう」 スウェーデン、日本、イタリア、トルコが2035年頃の初飛行を予定する同機事業の共同開発国になる可能性を秘めている。 英政府の国防安全保障関連輸出促進機関の局長マーク・ゴールドサックはパリ航空ショーで報道陣に英国が10数カ国と共同開発の協議をしていると明らかにしていた。 ジェット戦闘機

期待できそうな次期潜水艦29SSの性能について

Stealth Suprise: Is Japan's New Submarine a Game Changer?  驚異のステルス 日本の新型潜水艦は画期的な存在になるのか  by Sebastien Roblin July 5, 2019  Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: Japanese Navy Submarines Stealth Military China https://nationalinterest.org/blog/buzz/stealth-suprise-japans-new-submarine-game-changer-65611 2 019年6月、 三菱重工業 が日本の次期潜水艦29SS「新型3000トン潜水艦」を発表した。 公表資料によれば29SSは開発期間が2025年から2028年の3カ年で部隊編入は2031年とある。初号艦の試験開発用となりそうで建造費は760億円でだ。 海上自衛隊は潜水艦部隊を22隻体制に拡充する予定で試験艦一隻、練習艦2隻が別に加わる。実勢増加は中国の潜水艦部隊が70隻程度あり、原子力攻撃型や弾道ミサイル潜水艦含め充実する現状への対応のようだ。 この実現にむけ日本の2019年度防衛予算に7隻残るおやしお級ディーゼル電気推進潜水艦の耐用年数延長が盛り込まれた。同級は1990年代に就航している。 一方で 川崎重工業 がそうりゅう級潜水艦の12号艦を建造中で、あと3隻を川崎、三菱が建造する。初期型そうりゅう級各艦とのちがいは最終建造艦の大気非依存型推進をリチウムイオン電池(LIBs)に切替え軽量化かつ高出力性能を実現している。 29SSの想像図を潜水艦アナリストH.I.サットンのサイトから下に転載した。日本国内でも新型潜水艦で搭載する技術の予測記事が出ている。 https://grandfleet.info/military-trivia/japanese_submarine_new_3000/ より流線型に 29SSはそうりゅう級の発展形でX字形潜舵で操縦性と信頼性を増した設計を継承するようだ。艦首に傾斜角がつきテイルセイル(司令塔)は後方に移動し艦体と一体化する。 改良は流体力学効果の

中国のミサイル発射は対艦弾道ミサイルの初の発射だった

China's Reported Anti-Ship Ballistic Missile Test In The South China Sea Is A Big Dea l The test fits within a larger trend of increasingly provocative Chinese efforts to assert their authority in the disputed region. BY JOSEPH TREVITHICK JULY 2, 2019 THE WAR ZONE https://www.thedrive.com/the-war-zone/28810/chinas-reported-anti-ship-ballistic-missile-test-in-the-south-china-sea-is-a-big-deal IMAGINECHINA VIA AP IMAGES 中 国が少なくとも一発の対艦弾道ミサイル発射テストを実施し、各国の思惑が交錯する南シナ海にしたとの報道が出た。真実なら中国軍がこの地区を標的にミサイル発射した初の事例であり、それ以上に中国の過激なまでの太平洋での権力拡大をさらにエスカレートさせることになりそうだ。 NBCニュースが、匿名米関係者の談として最初に報道したのが2019年7月1日のことだった。NBCの取材源はミサイルの種類を言及せず、最終的にどんな標的に命中したかも触れていない。中国政府、米国政府いずれも試射の事実を公式に認めていないが、先週末に実施したようだ。中国は航空関係者向けにNOTAMを南シナ海で二地点を対象に発出して、ミサイル発射と軍事演習について注意喚起していた。NOTAMの有効期限は6月30日から7月1日を有効期限としていた。 NOTAMのひとつが海南島からパラセル諸島まで広範な海域を指定していた。北にはスプラトリー諸島があり、中国が実効支配するウッディ島も範囲に含まれていた。この位置関係から中国軍はミサイルを本土から発射し、ミサイルが飛翔に失敗しても海中落下するよう設定したようだ。 人民解放軍のロケット軍(PLARF)には機動性を備え空母など大型艦を十分標的にできると言われる弾道ミサイルがすくなく

グローバルホーク撃墜後もISR活動は続けると強気の米軍だが、非ステルス無人機による飛行には限界があるのではないか

Drone Shoot-Down Won’t Stop U.S. Patrols Near Iran by David Axe   July 1, 2019  Topic: Security   Region: Middle East   Blog Brand: The Buzz   Tags: Iran Military Technology World https://nationalinterest.org/blog/buzz/drone-shoot-down-won%E2%80%99t-stop-us-patrols-near-iran-65201 イ ランが米海軍所属のグローバルホーク偵察無人機をホルムズ海峡上空で2019年6月20日に撃墜したが、米軍は戦略的に重要な同海峡付近の監視偵察を止めるわけにはいかないと関係者が口をそろえて述べている 空軍退役中将デイビッド・デプチュラは空軍協会のミッチェル研究所長を務めており自分だったらグローバルホークを「全く同じ飛行経路に」追加投入するとAir Forceマガジンに述べている。「恐れおののいてはだめだ」という。 ノースロップは2008年から広域海洋監視偵察実証機(BAMS-D)をグローバルホークを原型に4機生産した。米海軍はうち2機をアラブ首長国連邦に展開し、完全仕様のMQ-4C海軍用機材の2019年からの納入に備えていた。 BAMS-Dは最大65千フィートを飛行し大半の防空装備では手が出ない空域を飛ぶが亜音速でステルス性が欠如しているため強力な地対空ミサイルの前に餌食となる。イラン軍はブクM1移動式SAMの一種でBAMS-Dを撃墜したと主張している。イランにはこの他S-300防空装備もある。 空軍参謀総長デイヴィッド・ゴールドフェイン大将はおなじくAir Force誌に、米軍機材は今後もペルシア湾のパトロールを継続すると2019年6月26日に述べている。 「必要な場所への飛行は続ける。必要とあればあらゆるシナリオを実施する」とゴールドフェインは述べている。「国際空域ならいかなる場所でも同じ主張をする。全世界が共有するグローバルコモンズは今後も守る。必要ならいかなる場所で活動する」 デプチュラはペンタゴンは「戦闘機、爆撃機、ISR機材と高度脅威空域での活用を念頭

イラン攻撃を睨んだF-22の中東展開ほか米中央軍の最新状況

U.S. Air Force Stealth F-22 Raptors Are Now In Position To Attack Iran 米空軍F-22ラプターがイラン攻撃可能な位置に配備された by David Axe   Follow @daxe on Twitter June 29, 2019  Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: Qatar F-22 Military Technology World Stealth Air Force https://nationalinterest.org/blog/buzz/us-air-force-stealth-f-22-raptors-are-now-position-attack-iran-64981 米 空軍が2019年6月27日、F-22ラプターステルス戦闘機部隊をはじめてカタールに展開しイランとの衝突に備えた戦力増強の一部とした。 米空軍はカタールに何機移動したか述べていないが、「FF」のテイルコードの機体12機を視認したとのカメラマン報告がある。FFはラングレー空軍基地(ヴァージニア)の第一戦闘航空団を意味する。 アラブ首長国連邦に今年4月から展開済みのF-35とともにF-22が投入可能となる。 ラプターはUAEからペルシア湾上空を飛行しシリア、イラクへ展開したことがある。だが2019年3月に発生した即応体制危機で全機を一旦米本国へ戻していた。 F-22は2005年に実戦化したが平均稼働率はやっと5割といったところで米戦闘機機材中で最低を記録している。複雑な機内システムやレーダー波吸収塗料のデリケートな取扱のため大掛かりな整備を必要としている。 ハリケーン・ミッチェルもあった。2018年10月の暴風雨でティンダル空軍基地のあるフロリダは大被害を受けた。ティンダルに飛行隊2個55機のF-22が展開していたが暴風雨前に移動できたラプターは38機にとどまり、残る17機はハンガー内に残り一部に損傷が発生した。 全部で187機のF-22ではジム・マティス前国防長官が求めた即応体制8割の目標が達成できていない。. マティスは空軍、海軍、海兵隊のF-15、F-16、F/A-18、F-22、F-35の