2017年9月18日月曜日

★拡大する日印共同演習、2018年よりマラバール演習にP-1参加が決まる



インドは今後も日本との関係が深くなりますが、一般社会ではインドの実態、重要性はほとんど認識されていません。メディアはやはり都合の悪いことには報道しない自由を行使するのでしょうか。日印の接近を快く思わないのはあの国ですからね

Maiden Indo-Japan joint exercise in 2018

印日共同演習が2018年から拡大へ
DH News Service, New Delhi, Sep 15 2017, 2:15 IST


  1. インド、日本両国の防衛部隊が2018年から合同演習を充実させることがわかった。
  2. インド陸軍と陸上自衛隊は対テロ作戦を主眼とする演習を初開催し、インド陸軍の経験値を活用する。両国の空軍も機材を相互派遣する。

  1. 三ヵ国海軍演習のマラバールでは2018年に海上自衛隊がP-1哨戒機を初参加させる。

  1. 演習の詳細内容は今年両国部隊が開催する企画会議で決まるという。

  1. その他の演習題目に国連平和維持活動、人道援助、災害救難も加わりそうだ。

  1. 両国海軍部隊にはすでに協力関係の実績があるが、ナレンドラ・モディ首相と安倍晋三首相のトップ会談後の共同声明ではインド洋から太平洋にかけての海洋認識探知力の重要性を重視している。今年7月にベンガル湾で展開された同演習の規模拡大と内容の深化を両首相は評価している。

  1. 2017年から日本はマラバール演習に常時参加国になり、米印二か国海軍演習の性格が変更されている。

  1. 友好親善関係の増大を受けて日本も対潜戦、機雷処理でインド海軍に訓練参加の門戸を開くことになり、2018年スタートしそうだ。■

1 件のコメント:

  1. そもそも視聴率至上主義の日本メディアにとって海外での演習は大した意味を持たないんじゃ無いかと。
    しかし近年の中国の動向を見るとパキスタンやミャンマーを半ば支配圏化を加速させている様に思います。
    又インドと中国の折衝の動向だけにとらわれずブータンやネパールなど山岳地帯、インド洋諸国の動向にも注意を払う必要があるでしょう。
    この際P-1以外にも日本製品を売れる機会に繋がれば良いのですが。

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