2021年10月1日金曜日

ヘッドラインニュース10月1日号続き(いずものF-35B運用実証、日英海軍協力、インド空軍Su-30が訪日し戦闘訓練を展開、中国無人機多数展示の珠海ショー)

 

ヘッドラインニュース10月1日号つづき

編集の都合上、最新ニュース以外も入ります。ご了承ください。★は後日、フル記事を掲載予定の注目記事です。


 

いずものF-35B運用実証が来週から

防衛省

防衛省は9月30日プレスリリースを発出し、いずもで10月3日から7日にかけ、太平洋上で米海兵隊機材を使い、F-35Bの運用検証を行うと発表した。同艦は現在、岩国海兵隊航空基地沖合にあり、海兵隊基地司令が同艦を訪問した。

 

 

日英海軍協力が深化へ

NAVALNEWS

日英両国はRAA相互アクセス合意を巡り交渉中で、二国間防衛協力の強化をめざしている。英国の太平洋シフトと日本の立ち位置が合致する。合意が成立すれば、両国は演習、訓練を定期実施できるようになる。

 

 

新型無人機各種が登場、珠海航空ショー

Defense News

貴州航空工業の WZ-7高高度長距離無人機の展示が注目される。WZは無人偵察機の意味。単発エンジンはロシア製を原型とする国産のようだ。大型の同機はRQ-4に匹敵する存在のようだ。またWZ-8超音速無人機も展示されている。ロケット二基を搭載し、宇宙空間近くで運用し、H-6N爆撃機から発射する。さらにGJ-11ステルス戦闘攻撃機のモックアップが注目を集めている。

 

★インド空軍Su-30が日本で空戦訓練を展開する

The Warzone

航空自衛隊はインド空軍Su-30を日本へ招き、空中戦闘訓練

を行う。もともと2020年、21年に予定していたがコロナウィルスのため順延されていた。両国は今年末までの実施で合意している。航空自衛隊にとってロシア、中国も供用するSu-30実機の操縦性等を直接体験できる意義は大きい。クアッドに加わる両国は航空基地の共用も実施する可能性もある。


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