日本は現在、米国以外で最多のF-35を発注しており、F-35A通常型離着陸機(CTOL)105機とF-35B42機の157機を導入する
2024年10月20日、「いずも」型多機能駆逐艦「かが」(DDH-184)に初めて着艦するF-35B。(ダリン・ラッセル中佐撮影)。
防衛省によると、日本向け短距離離陸・垂直着陸(STOVL)仕様のロッキード・マーチンF-35BライトニングII第5世代戦闘機の第1号機が8月上旬に米国から到着する。
防衛省の九州防衛局は先週末、4機のF-35Bが8月7日に新田原基地に到着すると発表した。
飛行機はアメリカ人パイロットによって新田原に飛来し、9月には基地上空でデモ飛行を行い、航空機の騒音、特に垂直着陸時の騒音に対する住民の懸念を和らげる予定だ。
日本は以前、2026年3月31日に終了する2025年度中に、8機のF-35Bを新田原に引き渡すと発表していた。機体は航空自衛隊の臨時F-35B部隊に配属される。同部隊は初期ロットの移行とベッドダウンを処理するために設立された。
米国の同盟国として日本は現在、米国以外で最も多くのF-35を発注しており、F-35A通常離着陸機(CTOL)105機とF-35B 42機に分かれた157機の計画がある。
航空自衛隊の第3飛行隊をF-35Aに機種転換し始めた。 CTOLジェット機は現在、名古屋にある三菱重工業の最終組立・チェックアウト(FACO)施設で現地組み立てしている。
航空自衛隊のF-35Bは、海上自衛隊のヘリコプター駆逐艦「いずも」と「かが」に装備される。
日本は、新田原基地の南160kmにある馬毛島に新しい航空基地を建設中で、同地にF-35Bが垂直着陸用インフラが整備される予定で、艦上作戦の訓練も含まれる。それはまた、航空自衛隊が本拠地で垂直着陸を実施する必要がないことを意味する。
しかし、当初2027年だった馬毛島の開港日は、2029年か2030年にずれ込むことになり、航空自衛隊は新基地が開港するまでの間、新田原で垂直離着陸の訓練を行う必要がある。このことは、航空機騒音の増加を警戒する住民を落胆させたと報じられている。
馬毛島が航空機の運用に対応可能になるまでに、日本は40機のF-35Bの保有を見込んでおり、防衛省身の数字では、新田原で2029年まで月100回の垂直着陸が行われる予測で、うち40回が夜間垂直着陸になるとしている。■
First Japanese F-35Bs to arrive in-country within days
The US ally currently has the largest number of F-35s on order outside of the United States, with plans for 157 jets split into 105 F-35A Conventional Take Off and Landing (CTOL) aircraft and 42 F-35Bs.
By Mike Yeo on July 30, 2025 8:00 am
https://breakingdefense.com/2025/07/first-japanese-f-35bs-to-arrive-in-county-within-days/
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