2026年4月6日月曜日

ISWによるイラン戦争の最新状況 現地時間4月5日現在

 

イラン情勢最新情報 特別レポート、2026年4月5日

2026年4月5日

主なポイント

  1. ドナルド・トランプ米大統領は、イラン当局との協議の中で、ホルムズ海峡を通過する船舶への攻撃を停止するようイランに求めた期限を、4月7日午後8時(米国東部時間)まで延長した模様だ。しかし、イランの最高指導者モジャタバ・ハメネイは4月5日、イランはホルムズ海峡を通過する船舶への攻撃を継続すると述べた。

  2. 米中央軍(CENTCOM)は、4月2日の戦闘任務中にイランによって撃墜されたF-15Eの乗員2名について、米軍が4月4日に救出を完了したと確認した。

  3. 米軍はイラン主要都市の至近距離に仮設滑走路の設置に成功し、救出作戦中に全要員を無事に撤収させた。また、合同部隊は引き続きイラン国内の標的への攻撃を行っている。

  4. 連合軍は、エンジン、誘導システム、その他の部品の生産施設や、最大射程1,400kmとされるハジ・カセムミサイルの発射台を含む研究開発施設を標的とすると同時に、同プログラムの運用部隊にも攻撃を継続している。

  5. イスラエル国防軍(IDF)は、イラン軍がトンネルを利用してミサイル基地を隠蔽することを防ぐため、イランのトンネル入口への攻撃を続けている。

  6. イランは湾岸諸国を標的とする攻撃パッケージを若干変更し、巡航ミサイルを増やしているが、これが新たな戦術の実験なのか、残存するミサイル備蓄の管理のための措置なのか、あるいはその他の理由によるものなのかは不明である。

  7. ヒズボラは4月4日と5日、3月25日にレバノン南部でイスラエルの車両1台とメルカバ戦車2両に対して行われた、ファーストパーソンビュー(FPV)ドローン攻撃の様子を捉えたと主張する映像を公開した。

  8. ヒズボラは、4月5日にレバノン沿岸から68海里沖に位置するイスラエル軍艦に初めて対艦巡航ミサイルを発射したと主張した。

  9. イスラエル国防軍(IDF)の推計によると、ヒズボラは今後5ヶ月間、イスラエルに対して1日あたり200発のロケット弾およびドローンの発射を維持できるとされる。しかし、ヒズボラのロケット弾およびドローン攻撃は、イランに対する空爆の実施に関するイスラエルの意思決定を変化させるという意図した効果を上げていないようだ。

  10. イランが支援するイラク民兵組織は、イラクの石油インフラに対する攻撃の責任をクウェートに転嫁しようとしている。これは、イラク国内の世論に対して、これらの攻撃の責任を曖昧にするためと思われる。

  11. 4月7日、イラン当局者との協議の中でイランの最高指導者モジャタバ・ハメネイは4月5日、イランは引き続き同海峡を通る船舶への攻撃を続けると述べた。

  12. ヒズボラは4月4日と5日、3月25日にレバノン南部でイスラエルの車両1台とメルカバ戦車2両に対して行われたと主張する、一人称視点(FPV)ドローン攻撃の映像を公開した。

  13. ヒズボラは4月5日、レバノン沿岸から68海里沖に位置するイスラエル軍艦に対し、戦争開始以来初めて対艦巡航ミサイルを発射したと主張した。


Iran Update Special Report, April 5, 2026

April 5, 2026

Key Takeaways

https://understandingwar.org/research/middle-east/iran-update-special-report-april-5-2026/


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