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2025年3月22日土曜日

フーシ派対策強化のためカール・ヴィンソン空母打撃群を東シナ海から中東に派遣(POLITICO)

 

3月17日時点での米海軍主要部隊の展開状況



この動きは、イランが支援するグループへの空爆作戦が強化される可能性を示唆している


国は2隻目の空母を中東に派遣する。トランプ政権がイエメンのフーシ派戦闘員に対する空爆作戦を強化する中、挑発的な動きとなる。

 ピート・ヘグセス国防長官は、紅海で活動中のUSSハリー・S・トルーマン空母打撃群に少なくとも1カ月の派遣延長を命じた。


 USSカール・ヴィンソン打撃群は、今後数週間で現地に加わる。 ヴィンソンは東シナ海で日本や韓国と演習を行っている。USNI Newsが最初にこの長期配備を報じた。

 ヴィンソンCSGの到着は、米国が中東に2個空母打撃群を配備するのがこの半年で2度目となることを意味するが、トランプ政権下では初となる。

 ホワイトハウスと国防総省が、米国の艦船と航空機はアジアにあるべきだと主張している今、空母2隻は中東への資源の大幅な配分を意味する。この延長と二重配備は、すでに手一杯の海軍造船所でメンテナンスが必要となる艦船の修理にも影響を及ぼすだろう。

 先週、フーシ派に対する新たな作戦が始まって以来、アメリカはイエメンの数十箇所を攻撃してきた。国防当局者によれば、ミサイル発射・貯蔵拠点やフーシ派の指導部に焦点を当てているという。

 トランプ大統領は水曜日、自身のトゥルース・ソーシャル・アカウントで、イランに支援されたフーシ派はアメリカの空爆によって「完全に消滅する」と述べ、テヘランに対して「直ちに」軍事装備の供給を停止するよう警告した。■


Trump sends second aircraft carrier to Middle East in ramp up against Houthis

The move signals the likelihood of an increased bombing campaign against the Iran-backed group.


By Paul McLeary

03/21/2025 05:14 PM EDT


https://www.politico.com/news/2025/03/21/trump-air-craft-carrier-red-sea-00243745


2018年1月7日日曜日

1月5日、カール・ヴィンソン空母打撃群が米本国を出港し西太平洋へ移動中

北朝鮮をにらんだ動きで、1月下旬からの米海軍の朝鮮半島付近での作戦行動に要注意ですね。

Carl Vinson Strike Group Departs for Second ‘3rd Fleet Forward’ WESTPAC Deployment

カール・ヴィンソン打撃群が西太平洋に出港
カール・ヴィンソン空母打撃群のUSSカール・ヴィンソン(CVN-70)が第二空母航空団を搭載し、誘導ミサイル巡洋艦USSレイク・エリー(CG-57)、誘導ミサイル駆逐艦USSウェイン・E・メイヤー(DDG-108)、USSマイケル・マーフィー(DDG-112)がロナルド・レーガン空母打撃群及び海上自衛隊と西太平洋で演習した。US Navy Photo

January 5, 2018 4:29 PM


カール・ヴィンソン空母打撃群(CSG)が6千名超の乗組員が第三艦隊前方配備で米本土西海岸を本日出航し西大平洋での任務に向かった。今回は米第三艦隊所属のまま二回目の西太平洋配備となる。
海軍は第三艦隊所属艦の展開を2016年に開始し、第三艦隊隷下が国際日付変更線を超えた瞬間に第七艦隊指揮下に変わる。この展開のねらいは第七艦隊に日本へ前方配備中の艦船で朝鮮半島付近の運用を続けながら、第三艦隊に協力関係強化の演習や人道救難ミッション他を太平洋各地で行わせることにある。
カール・ヴィンソンCSGは一年前の2017年1月5日に初の第三艦隊前方配備任務に出港した。同CSGの展開は30日程度延長され朝鮮半島沖合へ進路変更しプレゼンスと抑止力を示した。カール・ヴィンソンCSGは日本配備のロナルド・レーガンCSGに加わり、1990年代以来久しぶりとなった空母二隻による演習を朝鮮半島沖合で実施した後本国に戻っていた。
同CSG指揮官ジョン・フラー少将Rear Adm. John Fuller は海軍報道資料で「当打撃群は第三艦隊の進歩し続けるインド太平洋作戦能力を示せると期待しています」「その訓練を受けミッションをいつでも実施できる状態です」と語った
同CSGはUSSカール・ヴィンソン(CVN-70)、第二空母航空団(CVW)、誘導ミサイル巡洋艦USSレイク・チャンプレイン(CG-57)、誘導ミサイル駆逐艦USSウェイン・E・メイヤー(DDG-108)、USSマイケル・マーフィー(DDG-112)で構成する。マイケル・マーフィーは母港のハワイで合流する。

第二空母航空団は機材70機あまりがあり「ブラックナイツ」ヘリコプター洋上戦闘飛行隊(HSC-4)、「ブルーホークス」ヘリコプター洋上打撃飛行隊(HSM-78)、「バウンティハンターズ」打撃戦闘機飛行隊VFA-137、「ゴールデンドラゴンズ」VFA-192、「ブラックイーグルズ」空母搭載空中早期警戒飛行隊(VAW-113)、「ガントレッツ」電子攻撃飛行隊(VAQ-136)、「プロヴァイダーズ」艦隊補給支援飛行隊(VRC-30)で構成する。■

2017年4月23日日曜日

4月21日現在でカール・ヴィンソンはフィリピン南部を北へ移動中


なるほど今週末の段階でヴィンソン打撃群はフィリピン南部を移動中なのですね。ペンス副大統領も今月末に朝鮮半島沖合に到着と述べており、何らかの意図があって時間を調整しているものと思われます。

Super Hornet from USS Carl Vinson Crashes Near the Philippines, Pilot Safe

カール・ヴィンソン搭載スーパーホーネットがフィリピン近海で墜落、パイロットは無事

April 21, 2017 11:38 AM • Updated: April 21, 2017 3:27 PM

攻撃戦闘飛行隊(VFA)137「ケストレル隊」所属のF/A-18Eスーパーホーネットが
USSカール・ヴィンソン(CVN-70)から発艦、 2017年4月10日撮影 US Navy Photo

This post has been updated with additional information from U.S. Pacific Fleet.

  1. USSカール・ヴィンソン(CVN-70)に着艦中のF/A-18Eスーパーホーネットがフィリピン近海で金曜日墜落したと海軍関係者がUSNI Newsに伝えてきた。
  2. 第二空母航空隊所属のパイロットは射出脱出し、第四ヘリコプター海上戦闘飛行隊「ブラックナイツ」が海上で回収したと第七艦隊が発表。
  3. 「事故は現在調査中」とし、「パイロットは艦内の医療チームが手当中だが外傷はない」とある。
  4. 事故は現地時間6:55 P.M.(東部標準時間6:55 A.M.)に発生した。
  5. ヴィンソン打撃群は現在セレベス海で北に向け移動中。朝鮮半島沖でプレゼンス作戦に付くとの発表が出ていた。
  6. 今週はじめ打撃群司令ジム・キルビー少将が任務展開を一ヶ月延長すると発表していた。打撃群はオーストラリア西部沿海部でオーストラリア海軍と共同訓練を終えたばかりだ。
  7. 第三艦隊(カリフォーニア州サンディエゴ)がヴィンソン打撃群を指揮下におさめ、同艦隊の指揮統制能力が西太平洋でも有効に機能するかを確かめる意味もある。■