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2024年5月1日水曜日

中国のH-6爆撃機の下に吊るされた黒い謎の機体の正体を推理する

 A picture has emerged purportedly showing a Chinese H-6 bomber carrying a large mystery payload underneath its fuselage.

Chinese Internet.


中国のH-6爆撃機が大きな謎のペイロードを積んでいる写真が出てきた

H-6にぶら下がるのはWZ-8ロケット・ドローンと別の可能性がある

国のH-6爆撃機の胴体の下に、暗色の大型飛翔体のようなものが搭載されている画像が出てきた。この物体はH-6から空中発射されるようだ。その大まかな形と大きさは、他の既知の運用中またはテスト中の中国の空中発射システムで一致するものがなく、正体は謎のままである。

問題のH-6の写真は、中国のソーシャル・ネットワーク「微博(ウェイボー)」に掲載され、先週金曜日にネット上で広く出回り始めた。画像には、操作されたり捏造されたりした明白な兆候は見られず、非常に現実的な可能性であることを念頭に置く必要がある。

画像はすぐに、WZ-8を搭載したH-6が初めて目撃された可能性があるとして注目を集めた。しかし、これは明らかに事実ではない。

WZ-8が初めて公に姿を現したのは2019年で、中華人民共和国建国70周年を記念する北京市内でのパレードだった。同年の後半に同無人機が限定されているとはいえ実際に運用されていた証拠が出てきた。

WZ-8s on parade in Beijing in 2019. <em>Chinese Internet</em>

WZ-8s on parade in Beijing in 2019. Chinese Internet


2019年以降、米軍はH-6M巡航ミサイル空母機の亜種(H-6MWと呼ばれることもある)がWZ-8の発射プラットフォーム1つだと評価している。

また、H-6KをベースにしたH-6Nの空中発射型「マザーシップ」型もあり、各種の空中発射弾道ミサイルや新型極超音速ミサイルを搭載していることが確認されている。H-6NとH-6MWの主な違いは、前者が大型ペイロードを搭載するために主胴体の下に半凹型のエリアを持つのに対し、後者は胴体の下に直接を搭載する点である。H-6Nはまた、H-6Kに見られるような機内給油プローブを持ち、それ以外はH-6Kと同じフロント・エンドを共有している。H-6Mは、H-6の初期バージョンと、その派生型であるソ連のTu-16バジャーに見られるガラス張り機首を持っている。H-6MWとH-6Nが搭載できる機体には重複する可能性がある。

すでに指摘したように、H-6の新しい写真に写っているのは、大型のペイロードWZ-8ではない。中国の航空宇宙専門家であり、The War Zoneの寄稿者アンドレアス・ルプレヒトは、「WZ-8よりも大きく、幅が広く、翼の形状が異なる」と以下指摘している。

これは、WZ-8の新型または派生型である可能性がある。しかし、既知のWZ-8とはサイズも平面形状も大きく異なる大幅な再設計となる。

また、H-6はMD-22極超音速テストベッドの一例、あるいは関連する試験品を搭載しているのではないかという憶測もある。MD-22のモックアップは2022年の珠海航空ショーで初めて登場した。当時本誌が書いたように「この設計がどの程度実現に近づいているのか、また運用プラットフォームとして開発される見込みがあるのかどうかは不明だ。このデザインは、全長10.8メートル、翼幅4.5メートル、空虚重量約1トン、最大離陸重量約4トンで、マッハ7で最大8,000キロの距離を飛行するとされている。この航続距離はありそうもないが、単に、より現実的な指標を持つ、より現実的なコンセプトが開発中であることを表しているだけかもしれない。

An H-6N carrying what looks to be an air-launched ballistic missile (indicated by the red arrow). This is one of several missiles the type has been observed loaded with on its centerline station. <em>Chinese Internet</em>

An H-6N carrying what looks to be an air-launched ballistic missile (indicated by the red arrow). This is one of several missiles the type has been observed loaded with on its centerline station. Chinese Internet

A view of the underside of an H-6N, showing the semi-recessed area on the centerline a hardpoint for a very large missile, as well as conventional anti-ship missiles below the wings. <em>Chinese Internet </em>

A view of the underside of an H-6N, showing the semi-recessed area on the centerline a hardpoint for a very large missile, as well as conventional anti-ship missiles below the wings. Chinese Internet


いずれにせよ、MD-22は、航空機や武器を含む他の極超音速システムに関連する研究開発や試験評価活動を支援することが主な目的のStratolaunch Talon-Aのような、米国における同様の開発を反映している。中国軍は極超音速能力を積極的に追求しており、MD-22は他の潜在的な用途の中でも、少なくとも部分的にはその開発に役立つ可能性がある。

MD-22がある種の空気呼吸エンジンを搭載することを意図しているかどうかはまだ不明だ。しかし、1年以上前に目撃されたモックアップとそれに付随するレンダリング画像では、腹部の吸気口と後部の1本の大きなエンジン排気口らしきデザインを示し、このような方向性を指し示している。

MD-22モックアップの一般的な形状と構成には、最近出てきた写真のH-6の下に見られるものと類似点がある。また、全長はH-6のおよそ3分の1におよんでおり、これは以前発表された実際のMD-22の予想全長(35.5フィート(10.8メートル)弱)と一致する。H-6のベースライン・バージョンの全長は114フィート(34.8メートル)強で、新しいバージョンがわずかに長い。

もう一つの可能性は、WZ-8やMD-22に形や機能がよく似ている、あるいはそのような航空機の開発の一部である新しい何かだ。WZ-8の一般的なコンセプトをより大きくしたもの、あるいはMD-22に似た運用可能な再使用型極超音速飛行体は、試験、攻撃、情報、監視、偵察など複数の任務をこなすことができる。近年、米空軍は、これらと同じ任務に使用できる再使用可能な空中発射型極超音速機のアイデアを模索している。いずれにせよ、中国は長年にわたって極超音速技術に多額の投資を行っており、この開発分野ではある意味で米国をリードしている。現在報告されている極超音速機のテストは、数年前にさかのぼるが、空中発射式の極超音速機の可能性が高い。この点を考慮すると、真の極超音速が可能なWZ-8の後続機でさえ、中国にとってはかなり保守的な一歩となるだろう。

中国の国営航空産業は、再使用可能な宇宙機の開発にも多額の投資を行っている。近年では、宇宙ロケットを使って宇宙空間へ行くものだけでなく、空中発射式も登場している。シェンロンとして知られる再使用可能なスペースプレーンのデザイン、あるいはそれに関連する試作機が旧式のH-6型機に搭載され飛行試験のため上空に運ばれたことがある。しかし、今回の謎の物体の形状は典型的なスペースプレーンのデザインと一致せず、候補としては可能性が低い。

このH-6が運んでいたものが、すでにここで紹介した選択肢とはまったく異なるものである可能性は常にある。謎の物体の大まかな形状は、ロッキード・マーティンが映画『トップガン』で制作に協力した架空の極超音速機ダークスターに似ている点があり、同社は実際の能力を反映している可能性があると述べている。また、アメリカの航空会社がアメリカ空軍の非常に現実的な、しかし高度に機密化された次世代制空権(NGAD)計画について提唱した設計コンセプトを大まかに彷彿とさせるが、これは中国の第6世代戦闘機構想には合わないだろう。

謎の物体をもっとはっきり見なければ、それが何であるかも確実には言えない。わかっているのは、中国の航空企業は、有人航空機だけでなく、高度化するドローンの多様な機種を生産しており、現在も生産し続けているということだ。また、近年は極超音速兵器やその他の航空車両の開発でも大きな進歩を遂げている。ここには、まだ漠然とした存在の軌道兵器システムも含まれる。

H-6ファミリーについて言えば、同機は先進的な航空車両や航空兵器システム、特に大型の飛行試験用のプラットフォームとして、またそのようなものを運用するプラットフォームとして理にかなっている。多くの点で、兵器システムとしても試験プラットフォームとしても、H-6の全体的な有用性は、Tu-16とほぼ同年代の設計の大型の米B-52に近い。

An H-6K with a pair of air-launched ballistic missiles under its wings, as well as an inset showing one of these weapons up close, underscoring the diversity of outsized payloads aircraft in this family can carry. <em>via Chinese Internet</em>

An H-6K with a pair of air-launched ballistic missiles under its wings, as well as an inset showing one of these weapons up close, underscoring the diversity of outsized payloads aircraft in this family can carry. via Chinese Internet

ネット上に現れた写真のH-6爆撃機の下に見える謎の物体が何であろうと、もしそれが本当に飛び回っているのであれば、その正体について新たな手がかりとなる目撃情報が他にも出てくることを期待したい。■

Black Mystery Craft Spotted Slung Under Chinese H-6 Bomber

BYJOSEPH TREVITHICK|PUBLISHED APR 22, 2024 8:39 PM EDT


2021年5月21日金曜日

PLAAF基地に現れた大型格納庫含む施設はH-20の運用施設で先行建設したもの?核兵器運用用?それとも?衛星画像の威力で中国の軍事不透明性に光をあてよう。

 A satellite image showing a large hangar and associated infrastructure at a detached extension at the PLAAF's Luhe-Ma'an Air Base.

PHOTO © 2021 PLANET LABS INC. ALL RIGHTS RESERVED. REPRINTED BY PERMISSION

 

星画像から中国東部にある人民解放軍空軍(PLAAF)の爆撃機基地で大規模格納庫及び支援施設が建設されたことがわかった。設置場所は基地のほかの部分から離れた場所にあり、高度保安体制が敷かれている。同基地には第30航空連隊が駐留しており、WZ-8大型高速高高度無人機を運用する。同無人機はH-6Nミサイル母機から空中発射するスパイ機だ。施設はH-20ステルス爆撃機の登場が近づくとの噂が流れる中で建設された。

 

The War ZonePlanet Labsより画像を入手した。Google Earth も活用した。場所は江蘇省南京から北方30マイルの六合Luhe-Ma'an航空基地で、建設は2017年ごろに始まった。格納庫は縦横265フィートx245フィートの大きさで全高が極めて大きく、側面に窓が三段にわたり配置されている。

 

PHOTO © 2021 PLANET LABS INC. ALL RIGHTS RESERVED. REPRINTED BY PERMISSION

衛星画像で大型格納庫と合わせ付属施設、周囲の警備状況がPLAAF六合基地に追加建設されているのがわかる。2020年5月24日撮影。

 

GOOGLE EARTH

六合基地で建設が始まった。2017年撮影。

 

GOOGLE EARTH

2018年の同じ地点で施設が追加されているのがわかる。

 

エプロンは315千平方フィートの広さがあり、上左部分にはエンジン試運転場と思われる部分もあり、これ自体が172フィートの奥行きがある。エプロンに接しさらに格納庫を増設する場所が確保されている。

GOOGLE EARTH

六合基地の追加施設の衛星画像ではエンジン試運転場らしきものがエプロン上左に追加されており、その周辺も格納庫追加用の敷地になっているようだ。

 

他の建屋は管理棟あるいは生活寮あるいはその双方かもしれない。すべて隔離区域にある。周囲は防備を強固にしており、フェンスを全周においき、監視塔や照明が北側に配置されている。誘導路や基地の主滑走路に通じる部分にも検問所がある。湯道路は全長3,500フィート幅80フィートある。

 

PHOTO © 2021 PLANET LABS INC. ALL RIGHTS RESERVED. REPRINTED BY PERMISSION

別の衛星画像が2021年4月29日撮影され、誘導路の一部と検問所が格納庫右側に見える。

 

PHOTO © 2021 PLANET LABS INC. ALL RIGHTS RESERVED. REPRINTED BY PERMISSION

同日の六合基地の主要部分では誘導路が追加施設に伸びているのが主滑走路の北端に見える。

 

PHOTO © 2021 PLANET LABS INC. ALL RIGHTS RESERVED. REPRINTED BY PERMISSION

長大かつ高度の警備体制の誘導路は基地の主滑走路と追加施設をつなぐ。

 

衛星画像では2020年から別の大型施設建設が始まったことがわかるが、基地機能と直接関係するものかは不明だ。今回の区域が基地と直接つながっているかも不明。今回の場所は以前は農地で周囲は農業地帯だ。

 

GOOGLE EARTH

2020年9月の衛星画像では付属施設の北東に追加部分の建設が見られた。

 

PHOTO © 2021 PLANET LABS INC. ALL RIGHTS RESERVED. REPRINTED BY PERMISSION

同上施設の完工が2021年4月29日画像でわかる。

 

今回の施設の目的ははっきりしない。また今回の衛星画像ではエプロン上に航空機は一機も確認できない。基地全体が比較的新しく、主施設建設は2012年開始で、2015年から16年の間に完工している。

 

第10爆撃機師団の29,30航空連隊がPLA東部軍区の下で同基地を拠点としているとの報道がある。機材はH-6爆撃機改修型で、H-6H、H-6J、H-6Mミサイル母機が中心だ。

 

そのほかのPLAAF爆撃機基地でも同様の拡張工事がみつかっている。中でも第10爆撃機師団のほかの部隊が駐留している安徽省安慶Anqingの基地では大型格納庫が見つかっているが、六合基地施設より小さく、付属施設や保安体制もそこまで拡充していない。

 

GOOGLE EARTH

2019年撮影の安慶基地には同じような誘導路が見られる。

 

GOOGLE EARTH

安慶基地の誘導路をクローズアップすると格納庫へつながっているのがわかるが、六合基地の大型格納庫とは全く違うことがわかる。

 

総合すると、六合基地で見つかった新規施設は基地拡張の一環なのかもしれない。ただ保安体制の強化と独立した運営体制が目を引く。こうした特徴が軍事基地にある場合は通常は機密性の高い活動の証拠だ。

 

同基地の誘導路完成後にWZ-8の写真が露出したことに意味がありそうだ。同年10月に建国70周年を祝う軍事パレードがあった。その時点で同無人機は2018年6月からすでに稼働していたとのうわさがあった。この時点で同基地の大型格納庫は完成寸前だった。

 

WZ-8の機体構造からH-6N母機から空中発進する機能が強く感じられる。H-6Nは大型装備運用が可能で、旧型H-6Mでも無人機等の運用のため改装されているとの報道がある。改装機にはH-6MWの呼称もある。

 

WZ-8、H-6Nともに秘密ではなくなったもののPLAAF内部では機微な機種であることにかわりなく、運用には専用施設が必要なのだろう。そのため六合基地で追加工事を行ったのではないか。WZ-8はロケット推進式で飛行試験はゴビ砂漠で行っているが、PLAAFは同機を運用段階に移そうとしているのもしれない。

 

六合基地は黄河や東海岸から200マイル足らずの場所にあり、台湾から600マイル北にある。H-6N、H-6MでWZ-8を運用すれば西太平洋の戦略地点へのアクセスが実現する。4月にもH-6十数機にH-6MWも一機含み、東海岸沖での演習に参加している。

 

もうひとつがH-20ステルス爆撃機の問題で、2000年代初頭から開発が続いているといわれる。同機に関しては公式には想像図一枚が流出しているのみで、全翼機形状で米空軍B-2に似ているといわれる。基地のエプロンの駐機スペースはB-2とほぼ同寸だ。

 

ここ数年H-20がいきなり公の場に姿を現すとの噂が絶えない。ただし、まだその通りになっていない。ただ2018年10月には東方軍区司令部隷下の爆撃隊がロゴに無尾翼全翼機形状の機体シルエットをあしらっている写真が流出している。(下参照)

 

PLAAF

 

H-20運用では追加施設や保安体制強化が必要となるが、既存の爆撃機基地からテスト評価運用が可能だ。大型格納庫は機体を隠すのに都合がよい。ステルス機の表面塗布材は外環境の影響を受けやすいことが知られている。

 

仮にH-20が公に姿を現しテスト評価段階に入るのがまだ数カ月数か年先だとしても、専用施設を先に整備しておくことは理に適う行動で、既存基地に専用施設を準備するのも準備として理解できる。エドワーズ空軍基地でもB-21ステルス爆撃機の登場に先立ち同様の施設が準備されている。B-21の公表は来年の予定だ。

 

同基地の施設追加では別の可能性もある。PLAAFの戦略核攻撃ミッションの再開で、米国防情報局(DIA)は2017年にも同じ動きがあったとする。「2019年10月、中国から核三本柱のうち爆撃機運用の再開の兆しが出た。H-6Nが空中給油対応した核兵器搭載機になった」と議会向け中国軍事力レポートにあり、2020年に公開された。ただし、今回の追加施設では専用の核兵器貯蔵施設は建設されていないようだ。

 

もちろん、今回の大型格納庫をPLAAFが何に使うのかは推察の域を出ない。実はWZ-8、H-20、核兵器と無関係なのかもしれない。

 

とはいえ、六合基地の巨大格納庫含む施設が厳重な保安体制で守られているのを見ると、同基地で何らかの機密作業が進行中なのは確かだろう。また整備工事がほぼ完了していることから、今後PLAAFが何を開始したのかを推理することも可能となろう。■

 

この記事は以下を再構成し人力翻訳でお送りしています。市況価格より2-3割安い翻訳をご入用の方はaviationbusiness2021@gmailまでご連絡ください。


Mysterious Secluded Facility With Large Hangar Emerges At Chinese Bomber Base

The remote nature of the installation and its fortified perimeter indicate that it is used to support sensitive work.

BY JOSEPH TREVITHICK MAY 19, 2021

 

Contact the author: joe@thedrive.com


2019年10月7日月曜日

中国の新型無人ISR機材 WZ-8 は台湾、日本をカバー

Images suggest WZ-8 UAV in service with China’s Eastern Theatre Command

Andreas Rupprecht, Mainz - Jane's Defence Weekly
04 October 2019


10月1日北京の軍事パレードでWZ-8UAV2機の機体番号は抹消あるいは隠されていた。Source: Greg Baker/AFP/Getty Images

10月1日の軍事パレードに登場したWZ-8高高度高速偵察無人機(UAV)が人民解放軍空軍(PLAAF)の第30航空連隊に編入され、江蘇省首都の南京近郊の六合航空基地に配備されていると示す写真がある。

画像は中国国営メディアが10月1日の北京パレードの予行演習で公開したもので三角形主翼のUAVに21311、21312の番号がついている。
番号が5桁で21x1xの配列はH-6M戦略爆撃機とともに東方戦域司令部の隷下にあることを示す。同司令部は台湾、日本を担当する。

ただし、10月1日のパレードでは機体番号は消去あるいは覆いをつけ判読できないようになっていた。

WZ-8はエンジン双発構造だが空気取り入れ口が見当たらず空気吸い込み式ではないようだ。機体上部の構造からは母機が運び、その場合はH-6の可能性が高く、通常型の降着装置がついている。


H-6Nの機体下部は改修されており空中発射式弾道ミサイルの運搬用との観測があった。ただし、そうではなくWZ-8搭載用途見るべきだろう。ただし、確認のための情報はまだない。■