ラベル 北朝鮮指導部抹殺 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 北朝鮮指導部抹殺 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年3月11日土曜日

★★ミサイル実験は日本への先制核攻撃の予行演習だった。キチガイ独裁者に黙っていていいのか、日本



在日米軍を狙うということは日本を攻撃することです。ここまであからさまに日本攻撃の意図を公言されて黙っていていいのでしょうか。どうもミサイル実験だからと安閑としているようで理解に苦しむのが日本の言論ですが、日本を攻撃すれば経済賠償が取れなくなるから日本は攻撃するはずがない、とたかを括っている向きがありますが、相手は完全に狂っているのでそんな「正常な」判断は通用しません。韓国の政情が一層不安定になっているため、今年は最大の危機を迎えるのではないでしょうか。しかし朝鮮半島は世界にとって危険な地帯になりましたね。

North Korea Is Practicing for Nuclear War


North Korea isn’t testing its missiles. It’s preparing for a nuclear first strike.
MARCH 9, 2017

North Korea Is Practicing for Nuclear War

  1. 今週月曜日午前、北朝鮮は北西部からミサイル4発を発射し、620マイル飛翔した後日本海に着弾させた。今回のテストは大陸間弾道弾ではなかったが、一斉発射したところに意味がある。平壌は亡命した高位外交官Thae Yong-hoの解説どおり、核弾頭装着の最終段階に着実に向かっている。また北朝鮮は開戦初期に核兵器を大量投入する交戦構想を準備している。ここに露呈している米韓作戦構想を組み合わせると朝鮮半島の軍事衝突は核戦争に発展する危険性が見え、ドナルド・トランプ大統領が自分のツィッターに寄稿する暇は生まれないほど迅速に展開するかもしれない。
  2. これまで北朝鮮はノドンミサイルを全てノドン近郊のテスト施設から発射していた。スカッド・ノドンミサイルの改修作業の実証が目的だった。
  3. だが最近になり北朝鮮はスカッド、ノドンミサイルを各地から発射している。これはミサイルテストではなく、軍事演習だ。北朝鮮はミサイル性能はすでに確認ずみだ。軍が行っているのは核戦争の事前演習だ。
  4. さらに北朝鮮はこの点を堂々と主張している。昨年のノドンミサイル試験のあと、地図を公開し、そこにはミサイルは釜山までの距離と同じ飛翔をして海上に落下したことが示されていた。「演習では飛翔距離を制限し南朝鮮の作戦域内にある港湾、航空基地への先制攻撃をシミュレートした。米帝国主義に核兵器を打ち込む」と説明していた。
  5. 今回北朝鮮が発射したのは四発の「射程延長型」スカッド・ミサイルで620マイル飛翔した。地図では四発とも岩国海兵隊航空基地を囲む円弧内に到達している。北朝鮮からは「演習に加わったのはKPA(朝鮮人民軍)戦略軍所属の火星 Hwasong砲兵隊で有事の際は日本国内の米帝侵略部隊を攻撃するのが任務」と説明が出た。
  6. ではなぜ北朝鮮は在日米軍を核攻撃演習をしたのか。
  7. 米韓両国は最大規模の合同軍事演習フォールイーグル Foal Eagle を展開中だ。演習は総合的なもので二ヶ月にわたり、米韓数万名が参加し、F-35も岩国から参加する。フォールイーグルは米韓作戦構想 OPLAN 5015 のリハーサルであり、北朝鮮先制攻撃を主眼とし指導部排除も含む作戦構想は軍事挑発行動への対応として想定するものだ。北朝鮮が毎年の演習を侵攻作戦の予行演習と考えるのは当然だろう。今年の演習では米韓特殊作戦部隊のパラシュート降下、核兵器ミサイル施設強襲が山場のひとつだ。
  8. 懸念せざるを得ないのは北朝鮮、韓国、米国の戦闘構想の絡み合い方だ。北朝鮮の軍事演習により同国が核兵器を大量投入して在日在韓米軍を攻撃し、侵攻を食い止めようと真剣に考えていることが明らかになった。北朝鮮声明文では「撃退」の語を使っている。北朝鮮亡命者によれば指導層は開戦直後に大量死傷者を発生させて米国韓国の攻撃を力で後退させられると真剣に考えている。米側には核兵器を大量投入すれば金正恩の自殺行為と見る向きが多く、事実サダム・フセインもムアマル・カダフィも米軍事力の前に通常兵器による防衛では無力であった。そこで北朝鮮ICBMが登場する。金正恩がまずソウル、東京を灰にしてトランプ大統領が手を出せなくするのだ。
  9. 金正恩の戦略は核兵器を早期に投入することがカギだ。米国に抹殺される前に特殊部隊がミサイルを見つける前に。まず使用する、そのあとで考えるのだ。
  10. 米戦略も先制使用を考える。金やトランプがどこまで自制できるのかわからないが高望みできないようだ。両者ともに先制攻撃を真剣に考えるはずだ。さらに韓国にも独自の先制攻撃構想があり、OPLAN 0515 とは別に韓国の弾道ミサイル、巡航ミサイルを使う作戦がある。そうなると三カ国それぞれ先制攻撃構想があることになる。
  11. 一般国民が北朝鮮ICBMに釘付けになる理由は理解できる。核ICBMは北朝鮮の究極の目標であり、最後の抑止手段だ。同時に開戦の様相を考えることも重要だ。両陣営の軍事力、作戦構想が開戦可能性を上げるのか、下げるのか見極める必要がある。月曜日のミサイル発射はフォールイーグルを横目に警告の意味があり、ICBMでなかろうが意味は変わらない。■
Photo credit: AFP PHOTO/KCNA VIA KNS


2016年9月15日木曜日

韓国が北朝鮮首脳部抹殺の作戦構想を立てていると判明


この記事を見て正直な感想は①韓国の装備で平壌を本当に全滅させられるのか ②どこまで作戦構想が現実的なのか ③統帥権を在韓米軍が握る中で韓国の暴走が許されるのか ④平壌を攻撃すればソウルも攻撃を受け、南北で血なまぐさい戦いに火がつくのではないか ⑤ 相次ぐ北の弾道ミサイル実験、核実験に精一杯対抗して情報を開示したのでは という点です。

S. Korea unveils plan to raze Pyongyang in case of signs of nuclear attack

2016/09/11 11:31

SEOUL, Sept. 11 (Yonhap) --韓国が北朝鮮の首都平壌の撃滅作戦を準備していることがわかった核攻撃の兆しを北朝鮮が見せれば集中爆撃を加える構想とソウル軍事筋が明かした
「平壌市内各地特に北朝鮮指導層が身を潜める可能性が高い場所を徹底的に空爆するため弾道ミサイルと高性能弾薬を投入します。北が核兵器使用の兆候を見せれば迅速に実施します。言い換えれば北朝鮮首都は灰塵に帰し地図から抹消されます」(同軍事筋)
South Korea's Hyunmoo II ballistic missile (Yonhap file photo provided by the Ministry of National Defense)
韓国のHyumoo II 弾道ミサイル(Yonhap file photo provided by the Ministry of National Defense)
詳細な空爆構想は韓国国防省が「韓半島大規模懲罰報復」 (KMPR) 構想を先週国会に提出した中で明らかになった。これは北朝鮮の核実験に対応したもの。
「国防省の作戦構想KMPRの狙いは平壌の特定地区を地図上から抹消することにあります」(同筋)
作戦構想では先制攻撃を北に加え、金正恩ほか軍上層部を標的とする。これは北が核兵器を使用する意図があることを探知した場合、あるいは開戦の場合だと同筋は解説。
この作戦構想では国産地対地弾道ミサイルを使用する想定で、Hyunmoo 玄武2A、2Bおよび3を発射する。(有効射程は、それぞれ300、500、1,000キロ)
来年には各型ミサイルの発射実験が終わり、Huymooミサイルの整備は迅速に進むという。
「KMPRは究極の作戦構想で、核兵器を使わず最大効果をあげようというものです」(同筋)
別の筋によれば北朝鮮首脳部を標的とした特殊作戦部隊が韓国軍内に発足している。「この部隊は北朝鮮首脳部を狙い、報復攻撃を加える」という。■