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2026年9月4日金曜日

中国がJ-16戦闘機を支援機材とともにエジプトへ遠征させ、PLAAFによる兵力投射能力が注目を集める

 YY-20A tanker and two J-16 fighter jets

中国は、エジプトでの演習に向かうJ-16戦闘機に空中給油を行った。Credit: PLA

中国がJ-16戦闘機をエジプト演習に派遣

China Deploys J-16 Fighters To Egyptian Exercise

国人民解放軍空軍は、エジプトで行われる軍事演習に参加する大規模な部隊の一環として、J-16戦闘機を初めてアフリカに派遣し、長距離展開能力をアピールしている。

「文明の鷲2026(Eagles of Civilization 2026)」演習の一環で行われた今回の展開には、J-16戦闘機をエジプトへ輸送するためYY-20A空中給油機も動員した。中国人民解放軍空軍は8月24日、Y-20A輸送機、KJ-500空中早期警戒機、Y-9電子戦機、Z-20中型輸送ヘリコプターも派遣したと発表した。

同演習は9月上旬まで行われ、空中戦や捜索救助任務の訓練が行われる予定。

中国軍によると、エジプトへの9時間にわたる展開では3,700マイル以上を飛行した。「中国がアフリカに主力戦闘機を派遣したのは今回が初めてである」と政府は述べ、以前にはJ-10を同地域に派遣していたことがあると指摘した。

ロバート・ウォール

ロバート・ウォールは、防衛・宇宙担当の編集長である。ロンドンを拠点とし、米国、欧州、アジア太平洋地域にまたがる軍事・宇宙ジャーナリストのチームを統括している。


2015年12月28日月曜日

★中国>J-16電子戦型を開発中


ますます中国軍は米軍と同様の装備を開発しています。その性能は疑問ですが、技術優位性が米国からすり落ちていく構図が見えてきます。

Possible J-16 EW variant makes its first flight

Richard D Fisher Jr, Washington, DC - IHS Jane's Defence Weekly
23 December 2015
A new electronic warfare variant of the SAC J-16 reportedly first flew on 18 December 2015. Source: Via Chinese Internet

瀋陽飛機工業集団J-16双発戦闘攻撃機で電子戦(EW)用改修型と思われる新型機が12月18日に初飛行した。実戦化すれば人民解放軍空軍(PLAAF)に効果的な攻撃能力が加わる。
  1. 新型機の写真が中国国内軍事専門インターネット記事にあらわれ、12月21日には中国で人気高い鳳凰網Ifeng.comで映像が公開されている。機体で一番目立つのは両主翼端についたポッドでE/A-19Gグラウラー電子攻撃機が搭載するノースロップ・グラマン製AN/ALQ-218戦術ジャミング受信機と類似している。
  2. J-16EW試作機には胴体搭載機関銃や赤外線捜索追跡システム(IRST)が見られないが、J-16はロシア製スホイSu-30と外観が似ており、主翼・胴体には最大10箇所のハードポイントがあり、各種装備やアクティブジャミングポッドを装着する。
A close-up of the new electronic warfare pod on the wingtips of the SAC J-16 shows a similarity to the Northrop Grumman AN/ALQ-218 Tactical Jamming Receiver. (Via Ifeng web page)
SAC製電子戦用途J-16の翼端にある戦術ポッドはノースロップ・グラマン AN/ALQ-218戦術ジャミング受信機と似ているのがわかる。(鳳凰網から転載)
  1. 人民解放軍は電子戦ポッドを三型式開発していることが判明している。まずEDOコーポレーション製AN/ALQ-99と寸法が似ている受信送信用装備を西安飛機工業公司のJH-7戦闘攻撃機に搭載したのが2007年に確認されている。これより小型のKG600ポッドもJH-7に搭載され、KG300がこの輸出仕様といわれる。
  2. J-16電子戦用機体はE/A-18Gと同様にPLAAFに遠距離からの攻撃能力を提供しつつ敵防空網から逃れることを可能にするものだろう。
  3. J-16EW開発で空母搭載型複座J-15Sにも電子戦型が生まれるのではないか。.
  4. 中国国内の解説ではグラウラーと同様にJ-16にアクティブジャミング能力が付与されることでPLAAFはこれまで陝西Y-8輸送機を改造した脆弱な電子支援機への依存が減らせるだろう。
  5. 2014年にアジア某国の見解では2020年にJ-16は100機が配備されると見ていたが、EW型の登場でこの数は更に増えそうだ。■