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2018年1月6日土曜日

★中国空母二号艦(国産初建造)の動き

今年もPLAN艦艇の動向には要注意です。艦名は山東と言うのが日本からの報道ですがどうなりますやら。日本にすっぱぬかれたのは気に入らないとばかりにぎりぎりで変わっているかもしれませんね。問題はこの後に控える新型空母ですが、そうなるとに国産一号艦は技術のおさらいで作ったのでしょうか。



China's New Aircraft Carrier to Set Sail Next Month, Report States

中国の新造空母の海上公試開始は2月設定の模様
January 4, 2018


中国初の国産空母002型が大連造船所から渤海に2月の旧正月後に初の航海に出るとの観測が再び高まってきた。


2017年の記者会見で人民解放軍報道官は同艦の建造状況について尋ねられたが、海上公試の日程等については口を濁していた。


ただし環球時報が1月4日に002型はほぼ遼寧の複製で旧正月休暇ごろに初の出航をすると報道している。記事では12月撮影の最新写真も掲載していた。


同艦の「アイランド」艦橋には電子スキャンアレイレーダーがつき、金属製足場が写真でわかる。


「進捗には驚かされる。新空母が入る乾ドックに海水が入って10か月で建造主公試に入るのだから」と軍事専門家が同紙に語っている。


WeChatでは同艦は「出港準備ができた」とあり、若干の手直しを飛行甲板でしながら渤海の温度が上がるのを待っているという。


一方で中国の報道ポータルSinaでは「次世代」空母二隻(003型)は電磁発艦方式を採用しているとの噂があるとし、大連と上海で並列建造されるともいわれる。


その裏付として1,600トンガントリークレーン数基が上海江南造船Jiangnan Shipyardの第三ドックに立っているという。


これまでの報道では中国は第三世代国産空母の設計作業を完了しており、発艦には蒸気以外の手段を使うとする。


陸上施設ではリニアモーターを航空機用カタパルトに使うテストで「1,000回超の発艦に成功」したとあり、人民解放軍は003型空母での採用に自信を深めている。米海軍では昨年7月に就役したUSSジェラルド・R・フォードが初めて電磁発艦方式を採用している。■
This first appeared in AsiaTimes here.

Image: Global Times