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2026年9月12日土曜日

フランスはFCAS開発の頓挫を受けて、慌ててラファールの性能改修に取り組んでいる

 France has begun placing the industrial groundwork for the next major evolution of its Rafale fighter, with the country’s defense procurement agency ordering initial upstream development work for the aircraft’s future F5 standard.

ダッソー・アビアシオン – C. コスマオ

FCAS次世代戦闘機が頓挫したフランスはラファールで「F5」アップグレードを加速中

France Accelerates Rafale F5 Upgrade After Collapse Of FCAS Next-Gen Fighter Project


フランスは、戦術航空能力を2030年代後半まで維持することを目指し、ドローンをウィングマンとして活用する新「ラファール」に投資している

ランスは「ラファールF5」規格に関する作業を加速させており、ドイツとの共同開発が計画されていた次世代戦闘機プロジェクトが当事実上頓挫した状況下で、同国の戦闘機の主要な新構成の開発を前倒ししている。これらの契約は、今年末に予定されているF5規格の全体開発契約に先立ち、技術的リスクが最も高いと判断された装備を対象としている。

フランスの防衛調達機関である国防装備総局(DGA)は、ダッソー・アビアシオン、タレス、MBDA、サフランの各社に対し、F5向けの最初の上流開発作業を発注した。契約は、航法、データリンク、レーダー、電子戦、推進システムなどの主要分野が対象で、フランス空軍・宇宙軍およびフランス海軍での2033年頃からの就役が予定されているラファール次世代仕様の基礎を築くものである。

ラファールで最大規模の近代化となるF5仕様は、当初、フランスの次世代戦闘航空能力に向けた長期的な移行計画の一環であった。しかし、フランスとドイツによる「次世代戦闘機(NGF)」計画が事実上頓挫したため、加速されたF5プログラムは、はるかに大きな戦略的役割を担うこととなった。

次世代戦闘機(NGF)のコンセプトアート。ダッソー・アビアシオン

フランスは、NGFが登場するまでラファールの現役継続を図るのではなく、2030年代後半、ひいてはそれ以降も、同国の最先端の戦闘航空能力の多くを担うことになる機体の開発を進めている。

能力が高まるF5は、その結果として、ラファールの後継機探しへの緊急性を和らげる一方で、同機の輸出魅力を高める可能性もある。出だしは遅かったものの、ダッソーは8カ国にラファール299機を輸出販売した実績がある。

DGA(フランス国防装備庁)の契約には、フランスの主要な戦闘機産業関係者4社が参画している。ダッソー・アビアシオンは機体およびその全体的な統合を担当し続け、タレスは主要なセンサー、電子戦、通信能力に関与し、MBDAは兵器システムの大部分を担当し、サフランは推進システムを担当している。

フランス・メリニャックにあるダッソー・アビアシオン施設のラファール組立ライン。ダッソー・アビアシオン – V. アルマンサ ALMANSA

これまでのラファール改良型は、主に既存の機体構成に対するソフトウェアやその他の改良に焦点を当てた段階的なアップグレードが中心であった。F5はその範囲が広範であり、機体が戦場をどのように感知し、他のプラットフォームと通信し、電子戦を行い、ますます高度化する装備を動作させるために必要な電力を生成するかという点を決定づける多くの重要システムに対処している。

DGAは、F5に関連する主要な技術的進歩の一つとして、タレスのRBE2-XGレーダーを具体的に挙げている。

RBE2-XGには、窒化ガリウム(GaN)半導体が採用される見込みである。従来の技術と比較して、GaNは発熱が少なく、より高電圧での動作が可能である。これにより、出力電力を向上させつつ、部品の小型化を図ることができる。全体として、GaNの採用により、レーダーのサイズを拡大することなく、より高い出力を引き出すことが可能になるはずである。

DGAによると、「この新型レーダーは、出力の大幅な向上により探知範囲が拡大するほか、レーダー反射断面積(RCS)が極めて小さい目標の識別能力も向上する。また、人工知能(AI)の統合を容易にするため、演算能力も強化される」という。

RBE2-XGはまた、「連携戦闘機材を念頭に設計され、パイロットの介入を必要とせずに連携して動作できるセンサーを備える」ことになる。さらに、サイバー脅威に対する耐性を含む、耐障害性の強化も計画されている。

フランスはすでに、ラファールを支援する戦闘ドローンに取り組んでおり、将来のF5規格では、これらのシステムが運用できる中核となる有人機が提供される予定だ。

ダッソーの戦闘ドローン実証機「nEUROn」との試験飛行中のラファール。ダッソー・アビアシオン – A. ペッキ

新型レーダーには、高性能な電子戦装備、改良された通信・データリンク、拡張された処理能力、そしてより高性能な推進システムが組み合わされる予定だ。

MBDAとタレスが開発する予定のSPECTRA自己防衛システムの次期F5バージョンは、探知および妨害能力を大幅に向上させる。DGAは、「2035年までに予想される脅威スペクトルの密度増加と拡大、ならびに脅威波形の複雑化に対抗するため、コアとなる電子戦システムを全面的に刷新する完全デジタルアプローチを通じて」これを実現すると述べている。

タレスはまた、「ステルス性と耐障害性を兼ね備えたデータリンク」と評される、新しい機間データリンク(IVDL)システムも担当する。DGAによると、この新しいデータリンクは、「高速かつ目立たず、妨害耐性のある新しい波形のおかげで」接続性を拡大するという。IVDLにより、ラファールはジャマーが広範囲に展開されている敵対地域に侵入しつつ、機体間の通信および連携の品質を最適に維持できるようになる。」

サフランは、M88 T-Rexエンジンの予備設計作業を開始する。このエンジンは、ターボファンの推力を約16,500ポンドから19,850ポンド近くまで、およそ20%増加させる計画である。

武装に関しては、契約発表の中で、2035年までに実戦配備される予定のASN4Gミサイルが言及されており、ラファールF5は引き続き空中核戦力としての役割を果たし続けることになる。この兵器は開発の初期段階にあるが、マッハ5を超える速度と定義される極超音速を達成し、射程は1,000キロメートル(621マイル)を超える見込みだ。

その他の有力な新型ミサイルとしては、現行のメテオの後継となる視程外空対空ミサイルが挙げられる。MBDAのフランス側が主導しているとみられるフランスの「コメット(Comet)」計画がこの要件を検討しており、2030年頃に同兵器を導入する計画があるようだ。

PARIS AIR SHOW 2021: MISSILES ON THE RAFALE thumbnail

MBDAが公開した過去の動画で、初期型のラファールに同社の兵器が搭載されている様子が確認できる:

パリ航空ショー2021:ラファールに搭載されたミサイル

フランスにとって、汎欧州のFCAS計画の当初の考え方は、ラファールが最終的に、陸上基地や空母から運用される主力有人戦闘機としての座を次世代戦闘機(NGF)に譲るというものであった。

しかし、仏独共同の取り組みが頓挫した今、フランスは、産業的・政治的な将来が不透明な次世代戦闘機計画をただ待つわけにはいかない。その代わりに、ラファールは2030年代を通じて、そしてそれ以降も、急速に進化する脅威に対して対処できる能力を維持しなければならない。

そこで、フランスはNGFのために構想されていたコンセプトの一部をF5規格に取り入れようとしている。これには、有人戦闘機、無人機遠隔運搬機、ミサイル、および機外センサーが戦域全体で連携する分散型アーキテクチャが含まれる。

海軍環境における無人戦闘機(UCAV)の運用を検証するための試験中、空母シャルル・ド・ゴール上空を飛行するドローン「nEUROn」とラファールM。ダッソー・アビアシオン – A. ペッキ

大幅改良されたラファールが無人戦闘機の有人管制機として機能し、遠隔操作兵器を運用することで、フランスが当初NGFに期待していた任務の一部を遂行できる可能性がある。

今のところ、F5は、頓挫した仏独共同プロジェクトにおける核心的な問題、すなわち両国が次世代戦闘機の要件、産業構造、および作業分担について合意できるかどうかという点を回避している。

進歩はしているとはいえ、F5の機体構造は1980年代にさかのぼる設計に由来しており、2000年代初頭にフランスで初めて就役したものだ。特に、低可視性の点で第5世代機にははるかに及ばず、第6世代とは比べものにならない。これは、協調型ドローンがラファールの限界を補うのに役立つ可能性のあるはずの分野だ。

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全武装を装備した現行の標準型F4ラファール。 ダッソー・アビアシオン – C. コスマオ © ダッソー・アビアシオン – C. コスマオ / © ダッソー・アビアシオン – C. コスマオ

したがって、フランスはF5計画にで一定の時間的猶予を得た。しかし、最終的には、特に高度な統合防空システムに対する生存性、シグネチャ低減、内部兵器搭載能力、そして激しく争われる空域深部での作戦といった点において、改良され版の第4世代機体では完全に再現できない能力を提供するためには結局ハイエンド有人戦闘機が必要であると判断に至る可能性がある。

産業の観点からも、F5はFCAS計画の中核を担うはずだったフランスの主要企業を一堂に集めているという点で重要である。ダッソー・アビアシオン、タレス、サフラン、MBDAは現在、F5の次に来るものが、有人戦闘機であれ、無人CCA型プラットフォームであれ、あるいはその両者の組み合わせであれ、共同で取り組む体制を整えている。nEUROnプログラムでの経験を基に、フランスは、協調的かつ自律的に運用可能なUCAVを開発し、より深く敵陣に侵入する戦闘任務を引き継ぎ、場合によっては第6世代戦闘機の開発を完全にスキップすることも可能となるだろう。

一方、F5の成功――とりわけ計画中の広範な戦闘エコシステムの成功――は、将来の欧州戦闘機プロジェクトにおいて、フランスをさらに強固な立場に置くことになるだろう。

調達に関しては、フランスは新造のラファールを購入すると同時に、就役済みの内適格な機体をF5規格にアップグレードするという、混合アプローチを追求すると見られる。ただし、最古の機体については、完全なF5改修が行われる可能性は低い。

皮肉なことに、NGF計画の失敗が、結果としてラファールF5を当初予想されていた以上に重要で潜在的により高性能な機体――にする可能性につながっている。

トーマス・ニューディック

スタッフライター

トーマス・ニューディックはTWZのスタッフライターであり、軍用航空、防衛技術、兵器システム、国際安全保障を担当している。ドイツのベルリンを拠点に、世界中の紛争、軍事近代化の取り組み、新興の航空宇宙技術について報道しており、特に空軍力と現代戦におけるその役割に関心を寄せている。彼の報道は、現代および歴史的な空軍力、特にヨーロッパにおける深い専門知識に基づいており、大陸全域およびそれ以上の地域における軍用航空、空戦、航空宇宙開発に焦点を当てている。

オリジナル版の読者コメント

  • なぜフランスは、自国だけで第5世代以上の戦闘機を開発できないと考えているのか、不思議に思います。確かに難しいことですが、彼らには政治的意志と産業能力の適切なバランスがあるように思えます。とはいえ、確かなことは分かりません。証拠はそうではないことを示唆しているのかもしれません。選択肢が限られていることを考えれば、その費用は払う価値があるように思えますが...

    • これまでのところ、F-35のような機体は必要としていなかった。ラファールを400機以上販売しているし……

    • 「第6世代」は開発すると思うが、技術やトレンドが成熟するまであと数年は待つだろう。

  • 素晴らしい! その計画は極めて理にかなっていると思う。少なくともフランスにとって、次世代戦闘機の実現にはまだ数十年はかかるだろう。ラファールは優れた戦闘機だ。センサー、レーダー、データリンク、そしてエンジンのアップグレードにより、さらに優れた機体になるだろう。

  • とはいえ、ステルス性という厄介な問題は依然として残っている。

  • 賢明な判断だ。ロシアが近いうちに第6世代戦闘機を手に入れることはなく、中国との対決となれば、戦闘機の世代に関わらず敗北するだろう。その他の潜在的な敵国はすべて技術的に遅れている(トランプ氏が米国をそうさせない限りは……)。欧州の核保有中堅国にとっては、改良された第4.5世代戦闘機で……

  • ダッソー、大好きだよ、でも、なぜ今さら誰かが彼らと協力しようとするのか不思議だ。彼らは明らかに自分のやっていることを理解しているが、その専門知識が、他の航空宇宙企業と協力するにはあまりにも大きなエゴを生み出しているようだ。

    • どういうことですか?FCASが失敗したのは、ドイツが当初ダッソーに割り当てられていた柱について異議を唱え、エアバスが覚書(MoU)の最初の署名時にそれに同意したためです。

  • 余談:同じ大陸。

  • オランダは、NATOによるグローバルアイの共同購入への資金提供に加え、サーブ製グローバルアイを購入する予定だ。

  • https://www.janes.com/defence-intelligence-insights/defence-news/defence/netherlands-to-acquire-globaleye-aewc-aircraft

  • オランダ、グローバルアイ(GlobalEye)AEW&C機を導入へ

  • janes.comlink entity

    • 「オレンジ色もあるの?」(女王の日、イェーガー・パーティーの船上)

  • 毎回そう思うよ。なんて美しい機体なんだ。戦闘機のあるべき姿そのものだ。下からのあの写真はまさに完璧だ。

  • OT: ロシアの情報筋:アナパ近郊でドローン攻撃によりSu-30戦闘機とMi-8ヘリコプターが被弾

  • https://defence-blog.com/russian-sources-drone-strikes-hit-su-30-jet-mi-8-helicopter-near-anapa/

  • ロシアの情報筋:アナパ近郊でドローン攻撃によりSu-30戦闘機とMi-8ヘリコプターが被弾link entity

  • blog.com

  • 単に「ラファールEX」と呼べばいい……F-15が示したように、最先端の第4世代機への需要は依然としてあり、フランスもそれに追随した。

    • 彼らは定期的にラファール機群をアップグレードしている(だからこそR4が存在する)。ボーイングが先導するのを待っていなかったのだ。

  • フランスがおそらくNGF計画を中止したのは、見た目が十分魅力的ではなかったからだろう……

  • 良いアップグレードだが、ステルス性の欠如によりその能力は依然として著しく制限されている。CCAプログラムが迅速に進展することを願う。ラファールのステルス性の欠如を補うため、かなり高性能で極めてステルス性の高い機体にすべきだと思う。

    • ステルス性は、位置がすでに判明している標的に対する先制攻撃のシナリオでのみ有用だ。だからこそ米空軍はこれほど多くのF-15EXを購入するつもりなのだ。レーダーをオンにしなければならなくなれば、その機体のステルス性は失われる。

    • ラファールが備えているような強力な電子戦システムこそが、ステルス性などでは到底及ばない生存性を提供するのだ……

  • F5スタンダードにはカナードは搭載されるのか? 友人の代わりに聞いている。

  • フランス軍戦闘機が、軍事力の示威と同盟関係の強化を目的とした40日間の世界周回飛行を開始

  • https://apnews.com/article/france-pegase-rafale-exercise-alaska-greenland-nuclear-3018d8141dd9906ed3cee831a6f49e87

  • J-10と戦わせようなんて思わないでくれよ。

    • あれは、システムとキルチェーンこそが敵を撃破するという、また一つの証拠に過ぎない。単なる超高性能な戦闘機単体ではない。これは世界中のあらゆる戦闘機や兵器システムに当てはまることだ。

  • ステルス性が必要だ。それが、ロシアがウクライナの空域に敢えて侵入しない理由だ。

  • フランスはX-47Bを借りたのか?

  • ヨーロッパは笑止千万だ。彼らは行き詰まったプロジェクトから次の行き詰まったプロジェクトへと移り続ける一方で、ロシアは彼らと対峙する準備を進めている。そして、ロシアはすでに戦時体制に深く入り込んでいるため、優位にある。ロシアの軍事能力が低下していることは承知しているが、だからといって彼らが決して……というわけではない。

  • ビバ・ラ・フランス!

  • ドイツやスペインも同様の形でEFタイフーンの開発を検討しているのだろうか。ただ、GCAP/テンペスト計画への関与により、イタリアや英国と同様に、関心も資金も不足しているのが足かせになっているだろう。

  • F-22の外形寸法をそのままコピーし、内部構造を自国のシステムやエンジンが使えるように再設計すればいい。独自のステルスコーティングを施せば、ほら、安上がりな第5世代戦闘機の出来上がりだ。

  • ラファールは美しいね。

  • ああ、つまり多国間の欧州開発プログラムが頓挫したってことか。まったく予想外だ。

    • 考えてみよう:ユーロファイター/トルネード/ジャガー/アルファジェット/A400M、そして将来のGCAP。1960年代後半以降の軍用航空機分野における主要なプロジェクトはこれだけだ……

  • F5パッケージと新型エンジンの主な対象は、2座型のBモデルになると思う。

  • CCAはまさにGIBを求めているようだ。

  • パキスタンのラファール惨事の後、彼らはこれを海外には売らないだろう。彼らはロシア/ソ連の手口を真似ているのだ。「我々の輸出モデルはすべて性能を落としたもので、国内向けは最先端だ(指切りげんまん)、だが君たちには渡さない」。だからフランスの輸出先国は、これからも…によって屈辱を受け続けることになるだろう。

  • T-Rex……推力19,000ポンド……おやまあ。なんてすごいんだ。改めて教えてくれ、F-135の推力はどれくらいだっけ? つまり、彼らは第6世代と競うために、第4.5世代の戦闘機を無理やりごまかそうとしているわけだ。ドイツと仲良くすべきだったのに、あんなに……フランスらしすぎた。

    • 第6世代の基準は何で、その要件を誰が考えたんだ?誰も知らない。

    • フランスは単にそれを第7世代と呼んで、F-47は第5.5世代に過ぎないと言い張ればいいだけだ。


2025年5月10日土曜日

ラファール初の戦闘喪失を示唆する画像が出てきた(Aviation Week)

 Wreckage of an Indian Air Force Rafale

Credit: WhatsApp


キスタンへの空爆で、インドがダッソー・ラファール戦闘機の戦闘喪失を認めたようだ。

 オンラインで公開された昼間の画像には、BS001という製造番号のラファールの垂直安定板の右舷側が野原に横たわる姿が写っている。  BS001は、インド空軍が保有する36機の単座ラファールの製造番号として知られている。ラダーには「Rafale」の文字が描かれている。

 ラファールは、5月7日にパキスタンとパキスタン統治下のカシミール地方でインドがテロリストのインフラと呼ぶものに対する空爆を行った後、パキスタンが主張した5機のインド軍機撃墜のうち、現在確認されている唯一の損失だ。インドの空爆は「シンドール作戦」と呼ばれ、4月24日にカシミールのパハルガムで26人が死亡したテロ攻撃に対応するもので、ニューデリーとイスラマバードの緊張を高めた。

 インドのメディアによると、ラファールはこの攻撃でハンマーAASM誘導爆弾とスカルプ巡航ミサイルを組み合わせて使用したが、これまでのところ航空機損失の言及はない。 ラファールは、これらの兵器と統合されたインド唯一のプラットフォームである。

 パキスタンのシェバズ・シャリフ首相は、自国領土内にテロリストのキャンプが存在するというインドの主張を否定し、今回の攻撃を "いわれのない、卑怯で不法な戦争行為 "と表現した。

 インドのラジナート・シン国防相は攻撃を受けてデリーで行われた演説で、今回の攻撃は「非常に思慮深く、慎重に行われた」と述べた。 テロリストの訓練に使われるキャンプやその他インフラに限定し、彼らの士気を低下させることを目的とした」と述べた

 パキスタンの報道では、中国のHQ-9地対空ミサイルを含む地上防空ミサイルが混在していたとされているが、何がIAFラファールを墜落させたのかは不明だ。PL-15空対空ミサイルを搭載したJF-17やJ-10などの戦闘機もインド機に対して使用された。

 パキスタンは少なくとも48時間、領空を民間交通に閉鎖し、この地域で運航する民間航空会社に広範な混乱とフライト変更をもたらした。

 今回の攻撃は、4月24日の攻撃以来、インドとパキスタンの間で最も重要な軍事的エスカレーションとなった。報復に先立ち、インド海軍は水上艦艇から超音速巡航ミサイル「ブラフモス」の実弾演習を行った。  パキスタン側はアブダリ短距離弾道ミサイルを試験発射した。■



Imagery Suggests First Rafale Combat Loss

Tony Osborne May 07, 2025

https://aviationweek.com/defense/aircraft-propulsion/imagery-suggests-first-rafale-combat-loss

トニー・オズボーン

ロンドンを拠点に欧州の防衛プログラムを担当。2012年11月にエイビエーション・ウィークに入社する以前は、シェファード・メディア・グループでローターハブ誌とディフェンス・ヘリコプター誌の副編集長を務めた。


2025年5月5日月曜日

インドがラファール海軍戦闘機26機調達へ 総額75億ドルと言われる(Breaking Defense)


インドは老朽化したロシアのMiG-29の後継機として2023年にラファール海軍仕様機材を選定しており、同型機で最初の輸出ユーザーとなる


French Rafale lands at Palau Northern Edge 2023 Pacific

パラオのコロールに着陸するフランスのラファール戦闘機(米空軍)


ンドはダッソー製ラファールマリーン戦闘機26機と、兵装、シミュレーター、訓練を含む広範なパッケージの購入で数十億ドル規模の契約をフランスとの間で最終決定とした。

 インド国防省の声明によると、インド海軍向け空母搭載機(22機の単座機と4機の双座機)売却を締結する政府間協定は、本日ニューデリーで調印された。

 インド国防省は、ラファールの機体生産と整備・修理・オーバーホール(MRO)施設を現地に設置する承認とともに、「国産兵器」の統合を支援する「技術移転」が協定の一部に含まれていると指摘した。MRO施設は、航空機エンジン、センサー、武器のケアに専念することになる。

 声明は契約額を明らかにしていないが、安全保障に関するインドの内閣委員会が今月初めに案件を承認した際に75億ドルという数字が広く報道された。

 機体納入は「2030年までに完了する」とインド国防総省は付け加え、乗員訓練はフランスとインドの両方で行われると付け加えた。

 「ラファール・マリーンは、IAF(インド空軍)が運用するラファールと共通性がある。「その調達は、インド海軍とインド空軍の双方にとって、航空機の訓練とロジスティクスの最適化に加え、共同作戦能力を大幅に強化する。 ラファールの導入は、インド海軍の空母に強力な戦力増強装置を加えることになり、海上における国の航空戦力を大幅に強化することになる」。

 インドは当初、老朽化したロシアのMiG-29ジェット機の後継機として2023年にラファール・マリーンを選定しており、デリーは同型機の最初の輸出ユーザーとなる。新しい海軍向け機材は、IAFが供用中のラファール36機に追加される。

 ダッソーは声明で、新たな契約締結は「インド当局が当社航空機の能力に満足し、その運用用途の幅を広げたいと望んでいることを裏付けるものだ」と述べるとともに、今回の調達は「インドとフランスの戦略的関係の重要性と、ラファールが国家主権の不可欠なベクトルであるという認識を証明するものだ」と強調した。

 インドの契約はまた、2024年にダッソーが確保したインドネシア(18機)やセルビア(12機)を含む複数の輸出受注に続くものだ。 2021年には、アラブ首長国連邦(UAE)も80機に190億ドルという特別な契約を結んだ。

 ダッソーは昨年、通年で21機の同型戦闘機を納入し、目標の20機を上回った。会社のガイダンス[PDF]によると、2025年の生産は25機の目標を達成するため増強されるとある。

 より広範なプログラム・レベルでは、フランスとダッソーは、2030年以降、F5規格の開発と、共同航空機プラットフォームとしてラファールに付随する無人戦闘機(UCAV)の開発を通じて、ラファールの将来の能力を強化することに注力している。■


India and France shake on contract for 26 Rafale naval fighters, said to cost $7.5B

India initially selected the Rafale Marine in 2023 to replace aging Russian MiG-29 jets, and will be the first export user of the type.

By   Tim Martin

on April 28, 2025 at 1:35 PM

https://breakingdefense.com/2025/04/india-and-france-shake-on-contract-for-26-rafale-naval-fighters-said-to-cost-7-5b/


2018年1月16日火曜日

★仏ラファールを米空母で今春運用

軍事活動はいよいよ多国間で展開する時代に入っていますね。これが進むと国家間で

装備の共同保有、運用へ発展し、そのうちに軍の組織構造も変わるかもしれません。

当然安全保障の概念がも変わりますが、東アジアでは当面この動きは出ないでしょうね。

French Rafale Fighters to Deploy on Carrier USS George H.W. Bush This Spring 

フランス海軍ラファール戦闘機をUSSジョージ・H・W・ブッシュ艦上で今春運用



フランス海軍のラファールマリンがUSSドワイト・D・アイゼンハワー(CVN-69)艦上で編隊飛行を見せた。Dec. 8, 2017. US Navy Photo


 By: Ben Werner
January 10, 2018 4:50 PM • Updated: January 10, 2018 5:36 PM


ARLINGTON, Va. – フランスは航空要員含む350名を米海軍空母に今春搭乗させる。フランス関係者がUSNI Newsに語った。
 4月から5月にかけFSシャルル・ドゥゴール(R91)は2015年から始めた大修理が完成する予定で航空要員はUSSジョージ・H・W・ブッシュ(CVN-71)で飛行適性検定を受ける。ただし狙いは検定以外に相互運用の確認とジャン・エマニュエル・ルデルゼ大佐Capt. Jean-Emmanuel Roux de Luze(在米大使館付け海軍武官)がUSNI Newsに語ってくれた。
「米軍との共用運用能力をお見せしたい」と大佐は延べ、「機体整備と兵装搭載の実力をお見せする」
 フランス海軍のダッソー・ラファールM戦闘機、ノースロップ・グラマンE-2Cホークアイはまずオシアナ海軍航空基地(ヴァージニアビーチ)で米航空隊と飛行を開始する。フランス海軍要員は米側と機体整備に取り組むとルデルゼ大佐は説明。その後、フランス部隊はブッシュ艦上に移り、航空隊の一部となる。
 フランス海軍の機材、人員を米海軍で運用する案は昨年12月に発表されており、米海軍作戦部長ジョン・リチャードソン大将Adm. John Richardsonがパリでフランス海軍参謀総長クリストフ・プラザック大将Adm. Christophe Prazuckと会談し合意していた。


フランス空母シャルル・ドゥゴール所属F-1ラファールをUSSハリー・S・トルーマン (CVN-75) 艦上で誘導する米海軍要員。2014年撮影。 US Navy Photo


 水上艦艇協会の国際海軍昼食会で講演したルデルゼ大佐は共同運用で両国海軍間に信頼を醸成しながらそれぞれ補完できる効果を示すことが狙いと述べた。米海軍にとは技術、手順、通信機器が基本的に共通しているという。
 「現時点で95%の相互運用体制にあり、当方の関心はあと10年15年後もこの態勢を維持することにあります」
 米海軍は技術面で他の追随を許さない地位をたえず模索し、新装備開発の先頭を走る。ルデルゼ大佐も米海軍は他国部隊より一歩抜きんでいると認める。「米海軍は規模と戦力微値bbでわが方を必要としておらず他国海軍の手助けも必要としない」
 ただし政治的には米国は多国籍軍やNATO作戦での作戦で正当性を確保する必要があると大佐は指摘。


フランス空母シャルル・ドゴール所属のラファールが空母運用適性検定の一部としてUSSハリー・S・トルーマン(CVN-75)で発艦に備える。2014年撮影。 US Navy Photo

 「フランス海軍は他国海軍部隊と共同作戦を拡充する予定なので他国部隊との共同運用を学ぶ必要がある」とルデルゼ大佐は述べた。

 フランスは対ISIS多国籍軍の空爆作戦で2014年以来大きな役割を果たしている。2015年にドゴールはパリの風刺雑誌シャルリ・エブド編集部がISISに襲撃されたため作戦投入された。同空母はそのほか二回にわたり中東で対ISIS作戦に従事している。■

2016年4月17日日曜日

★インド>ラファール36機を88億ドルで調達へ



India To Pay $8.8 Billion for Rafale Fighter Jets: Reports

Agence France-Presse3:52 p.m. EDT April 16, 2016

FRANCE-DEFENSE-ARMY-EXERCICE(Photo: Pascal Pochard-Casabianca/AFP via Getty Images)
NEW DELHI — インドは総額88億ドルでフランスのダッソー・ラファール戦闘機36機の調達に合意したとの報道が15日金曜日に出た。商談が長引いていたが、間もなく成約になりそうだ。
  1. ラファール導入の商談は2012年にはじまっていたが、機体価格を巡り難航していた。
  2. 「交渉は最終段階で今のところまだ結論は出ていない」とインド国防関係者が述べている。
  3. インドNDTVの報道ではインドは88億ドルを支払う都市、最終合意はインド国内で三週間以内に成立するとしているが、機体の引き渡しは18か月後としている。
  4. ダッソーアビアシオン社長のエリック・トラピエは最終合意があと数日のところまで来ていると述べ「契約調印はまもなく」とフランスのメディアに語っている。
  5. ただフランス国防省は本件についてコメントを拒んでいる。
  6. インドはラファール126機の購入で交渉を開始したが、機数は交渉が難航する中で縮小し、価格とインド国内生産を巡り意見がまとまっていなかった。■