2021年9月25日土曜日

ヘッドラインニュース9月25日号(ロシア・中国の新鋭機、オーストラリア原潜取得への米海軍作戦部長意見等)

 

ヘッドラインニュース9月25日号

編集の都合上、最新ニュース以外も入ります。ご了承ください。


改修型Su-30SM試作機が飛行開始

Alert 5

Su-30SM試作機がオムスクで目視された。同機はレーダー、エンジンを換装しているといわれる


 

PLANが台湾へ24機を展開し、台湾のTPP加盟意向発表に圧力

Defense News

9月23日中国は台湾に24機もの軍用機を接近飛行させた。同日午前19機、午後5機で台湾も対応して迎撃機を発進させ、中国機の動向を監視した。投入されたPLAN機はJ-16x12機、J-11x2機、爆撃機、哨戒機、早期警戒機だった。昨年米政府高官が訪台した際には18機、G7共同声明で台湾海峡問題の平和的解決を求めた際には28機を飛来させた。

 

米海軍作戦部長がオーストラリア原潜取得を前向きに評価

Defense News

ギルディ作戦部長がオーストラリア海軍の原子力潜水艦建造を支援する姿勢を示しながら、フランス海軍との共同作戦も継続するとの発言をした。AUKUSについて「戦略上重要な決断で特に中国への対抗上有効」と評価している。実現まで10年以上かかるが、艦のみならず関連事業全体で米海軍が密接に協力していく意向を表明した。

 

J-16D電子戦機が珠海航空ショーでデビュー

Global Times

J-16戦闘機を電子戦機とした機体で強力なジャミング機能を実現したと専門家が解説している。来週のショー開催に先立ち、広東省珠海に到着した。外観上は主翼につけた電子戦ポッドで区別できる。エンジンは国産化している。展示される機体は人民解放軍塗装で実際に供用される仕様だ。ショーは9月28日より10月3日まで開催され、Y-20大型輸送機、JL-10高等練習機、JH-7A戦闘爆撃機も現地に到着済みだという。


0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントをどうぞ。