米国には世界各地の中堅国と協力すべき理由がある
Why the US Needs to Work with the World’s Middle Powers
The National Interest
2026年6月9日
著者:ポール・J・サンダース
軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。
この記事の筆者は、最も重要なことを忘れているようだ。
返信削除それは、今後の世界が、G2であれ、何であれ、どのような形になるか、それによって中堅国がどのように関わるべきか、現時点の方向性でよいから記述するべきでは、と考える。
まさか、記事に書かれているような、「グローバル・サウス」が世界を主導するとは、考えていないし、望んでもいないだろう。
記事を読むと、あたかも筆者の心の底に、劣化したリベラルのお花畑を踏み散らし、現状をもたらしたトランプに対する憎しみが潜んでいるように感じる。
中堅国は、それぞれ国家形態や地理的条件が異なり、それらを部分的にしろ、束ねるのは、至難の業だろう。多くの中堅国が存在するEUを見れば、長い付き合いのある隣国同士でも、意見の統一は困難であるばかりか、対立が内在する国家間の断層さえも目に付く始末だ。
大目標を定め、賛同する国家をまとめることは、できるのかもしれないが、緩すぎる紐帯では、烏合の衆になりかねない。
もしかすると、トランプは、中堅国が勝手なことを言っても、徒党を組んで悪い方向には行かないと考えているのかもしれない。
トランプの世界戦略が、「中露枢軸」の周辺国を崩壊させ、あるいは弱体化させて、枢軸側の危険な萌芽を取り除き、西側と枢軸側、特に中露との間の深刻な対立を避け、安定化させることであるならば、ほぼ達成されていると見ることもできるかもしれない。
あとは、中堅国が地域の安定化に努力すればよいだけだ。