Boeing Clinches P-8A LRIP Contract
aviationweek.com Jan 27, 2011
1. ボーイングはP-8A低レート初期生産(LRIP)分6機のうち一号機の組み立てを今年中ごろまでに開始する。これは総額16億ドルの米海軍契約が交付されたことによるもの。
2. 契約内容には機体の他に予備部品、ロジスティクス、取扱訓練が含まれる。ボーイングはP-8Aシステム開発実証(SDD)契約(2004年)により同機の地上テスト・飛行テストを順調に進展させていた。
3. SDD機材合計6機のうち3機は現在パタクセント海軍航空基地に配備され飛行テストを実施中で、残り一機はボーイングフィールドでシステムの組み込み中。5号機はボーイングフィールドに1月22日に到着したばかりで、6号機が現在最終組み立て中だ。
4. 海軍は計117機のP-8Aを2025年までに受領し、ロッキード・マーティンP-3Cオライオンと交代させる。P-8Aの第一線配備は2013年から開始の見込み。あわせてボーイングはインド海軍向けP-8Iの一号機の組み立てを開始している。インドの発注合計は8機。また、オーストラリア海軍とは追加発注の商談中。
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2011年1月29日土曜日
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