2026年9月17日木曜日

航空自衛隊の偵察ドローンRQ-4Bが日本海に墜落(9月15日)― 不可解な事件です 機体回収はできないと思われますが原因を解明していただきたい

 

Japan receives its first RQ-4B Global Hawk at Misawa Air Base, Japan, March 12, 2022. US Air Force photo

航空自衛隊の偵察ドローンRQ-4Bが日本海に墜落

Japan Air Self-Defense Force Recon Drone Crashes into Sea of Japan


空自衛隊は火曜日RQ-4「グローバルホーク」無人航空機システム(UAS)1機が日本海に墜落したと発表した。

この偵察ドローンは、本州西部の鳥取県の北約50キロメートル(31マイル)の海域に墜落した。

航空警戒航空団第502飛行隊(航空自衛隊三沢基地所属)に配属されていたこの無人航空機システムは、事故に関する航空自衛隊の報告書によると、火曜日の現地時間午前10時20分に離陸した。午後12時55分頃、「グローバルホーク」との通信が途絶え、午後12時58分にレーダーから消えた。

午後2時19分、海上保安庁のヘリコプターが海上に浮かぶ残骸を発見し、午後2時25分には捜索にあたっていたF-15J戦闘機も残骸を確認した。航空自衛隊は午後5時20分、その残骸が行方不明となっていた「グローバルホーク」であることを確認した。午後6時、海上自衛隊の高速攻撃艇「はやぶさ」(PG-824)が現場に到着し、浮遊している残骸の写真を撮影した。これらの写真は公表されていない。

「海上自衛隊のはやぶさが撮影した浮遊残骸の写真に基づき、同機は墜落したとみられる」と航空自衛隊の声明にはある。

墜落の原因については現在調査中である。

2022年3月12日、日本の三沢基地にて、日本初のRQ-4Bグローバルホークが引き渡された。米空軍提供写真

捜索務には、F-15J戦闘機2機、海上捜索救助機U-125A、UH-60Jヘリコプター、KC-46A給油機に加え、海上自衛隊のフリゲート艦「あがの」(FFM-6)および「はやぶさ」(PG-824)が投入された。当局によると、航空自衛隊は火曜日午後6時15分に捜索活動を終了したが、海上自衛隊は引き続き残骸の捜索を続けているという。

火曜日の記者会見で、航空自衛隊の森田武弘総監は、「グローバルホークは訓練任務中ではなかった」と述べたが、具体的な任務内容については明らかにしなかった。「今回の飛行は訓練演習ではありませんでした。申し訳ありませんが、現段階でどの程度の情報を開示できるかについては調整をさせてください。後ほど回答いたします」と森田空将は、議事録によると述べた。

日本は2022年からグローバルホークを3機運用している。3機とも第502飛行隊に配属されていた。こ3機のグローバルホークは、日本軍の唯一の長距離無人航空機(UAS)能力である。

2026年5月27日、日本の横田空軍基地の滑走路を、第4偵察飛行隊に所属する米空軍のRQ-4B「グローバルホーク」ブロック40がタキシングしている様子。米空軍提供の写真

米空軍も第4偵察飛行隊に所属する「グローバルホーク」3機を横田空軍基地に配備している。これらの無人機は5月、グアムのアンダーセン空軍基地から移転し、同基地に恒久配備された。米空軍のニュースリリースによると、この移転は、台風シーズンにおける関東地方の気象条件が良好であるためである。

「これにより、自由で開かれたインド太平洋に対する脅威が増大し続ける地域において、継続的な偵察が確保される」とリリースは述べている。

米海軍が運用する「グローバルホーク」の派生型であるMQ-4Cトライトンも、日本周辺で活動している。海上自衛隊が水曜日に発表したプレスリリースによると、火曜日に東シナ海上空で、海上自衛隊の電子情報収集機EP-3と偵察機UP-3が、米海軍のMQ-4Cトリトンと情報交換演習を実施した。

海上自衛隊は2027会計年度にMQ-9B「シー・ガーディアン」無人航空機を導入し、計23機を調達する。防衛省の2027会計年度予算案では、MQ-9Bの17機取得に18億8000万米ドルが計上されている。

9月1日の記者会見で、海上自衛隊の齋藤明海上幕僚長は、当初、九州の海上自衛隊鹿屋航空基地にMQ-9Bを10機配備する計画であると述べた。残る10機は、本州の海上自衛隊八戸航空基地に配備される予定である。

MQ-9Bは、哨戒機ではないが無人機で遂行可能な任務として、海上自衛隊のP-1およびP-3Cオライオン海上哨戒機の代替とする。MQ-9Bは、日本周辺海域全域での任務遂行のために配備されることになる。

鹿屋市議会は9月1日、防衛省からの通知を公表した。それによると、MQ-9Bは2027年度から2029年度にかけて、年度ごとに2機ずつ段階的に配備される予定である。日本は2031年度までに、海上自衛隊鹿屋航空基地に10機のMQ-9Bを配備する計画である。■

ジルハン・マハジル

ジルハン・マハジル氏は、マレーシアのクアラルンプールを拠点とするフリーランスの防衛ジャーナリスト兼アナリストである。1998年以降、執筆してきた、また現在も執筆している媒体には、『ディフェンス・レビュー・アジア』、『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』、『ネイビー・インターナショナル』、『インターナショナル・ディフェンス・レビュー』、『アジアン・ディフェンス・ジャーナル』、『ディフェンス・ヘリコプター』、『アジアン・ミリタリー・レビュー』、『アジア・パシフィック・ディフェンス・レポーター』などがある。


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