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2026年9月17日木曜日

新型F-16Gを米空軍へ営業するロッキード・マーティン―半世紀にわたり生産が続き更新していく非常に息の長い戦闘機になりました ニッチ感が評価のもとなのでしょうね

 Block 70 F-16. Credit: U.S. Air Force

Block 70 F-16.

Credit: U.S. Air Force

ロッキード・マーティンが新型F-16Gを米空軍へ提案

Lockheed Pitches Advanced F-16G To U.S. Air Force


メリーランド州ナショナル・ハーバー発――ロッキード・マーティンは耐用年数切れに伴い更新が必要な「ファイティング・ファルコン」部隊の補充として改良型「F-16G」を米空軍に提案している。

複数情報筋が本誌に対し、F-16Gは同戦闘機の最新型ブロック70の改良版であると語った。詳しい情報筋によると、コンフォーマル燃料タンク、600ガロンの主翼タンク、赤外線探索・追尾装置(IRST)とSNIPER照準ポッドの両方、およびドラッグシュートが装備されるという。

米空軍は新型F-16の購入を検討してきた。例えば2021年、当時の空軍調達担当次官ウィル・ローパーは本誌に対し、機体の老朽化と戦力不足を理由に、同軍は稼働中の生産ラインを活用すべきだと述べていた。

「サウスカロライナ州にある新型F-16の生産ラインを見ると、システムには素晴らしいアップグレード能力が備わっており、戦力不足の解決策の一環として検討する価値がある」と、ローパーは当時語っていた。

9月16日、ロッキード・マーティンはこの可能性に関する詳細を明らかにしなかった。同社は声明の中で、米空軍とその任務上のニーズを支援する準備ができていると述べた。「当社の実績ある製品は米空軍機群の基幹を成しており、現在および今後数十年にわたり制空権を確保するための、最先端かつ汎用性の高い能力を提供している」と同社は述べた。

空軍はF-16Gについて具体的にコメントすることを控えた。

「空軍省は、次期『将来防衛計画(Future Years Defense Program)』に向けた選択肢の分析の初期段階にある」と同省は述べた。「現段階では、正確な任務要件も、それを満たし得る選択肢の範囲も、まだ定義されていない」

検討は、2025年の調査で、不足分を補うために戦闘機の生産を増やす必要があることが判明したことを受けて行われている。同軍は、同社がF-35の生産ペースより速いペースでF-16部隊の補充を行うため、より多くの機体を必要としている。

空軍は、戦闘機を多く調達することで、保有機数を2026会計年度の1,098機から2035会計年度には1,558機に増やし、「国家軍事戦略を支援する作戦において許容可能なリスク水準を達成できる」としていると、議会調査局(CRS)は述べている。

『Inside Defense』誌は2025年12月、同軍がF-35よりも低コストで能力のギャップを埋めるため、F-16の新派生型の導入を検討していると報じた。『Air and Space Forces Magazine』誌は、F-16Gの検討について報じ、同機が間もなく開催される同軍の最高幹部によるコロナ会議で検討される予定であると伝えた。■

ブライアン・エバースタイン

ブライアン・エバースタイン氏は、ワシントンD.C.を拠点とする『エイビエーション・ウィーク』誌のペンタゴン担当編集者である。