A321XLRに施されたニュージーランド空軍の新たな塗装。
クレジット:ニュージーランド空軍
ニュージーランド空軍(RNZAF)は、長距離輸送任務を支援するため、エアバスA321XLR 2機について、エア・リースとの6年間のリース・トゥ・バイ契約を締結した。
納入は2028年に開始予定で、これによりA321XLRは2003年から運用されている同軍の2機のボーイング757-2K2と交代する。
「戦略的航空輸送はニュージーランドにとって極めて重要だ。人道支援活動、防衛要員の展開、重要な貿易使節団など、あらゆる事態に対応する」と、空軍参謀総長ダリン・ウェッブ空軍中将は声明で述べた。「A321XLRの超長距離能力は、南極への重要任務でも安全性と確実性を高めて遂行する能力も向上させるだろう」。
ニュージーランド空軍(RNZAF)は、この計画で資本コスト6億2000万NZドル(3億7520万米ドル)、4年間の運用コスト8086万NZドルが発生すると見積もっている。
この取得は、8月に発表された同国の防衛能力計画(DCP)近代化プログラムの一環であり、シコースキーMH-60Rシーホーク5機の調達も含まれている。■
Chen Chuanren
Chen Chuanrenは、エイビエーション・ウィーク・ネットワーク(AWN)傘下のエア・トランスポート・ワールド(ATW)の東南アジア・中国担当編集者で、AWNのアジア太平洋防衛担当特派員である。2017年にチームに加わった。
New Zealand Air Force Finalizes A321XLR Lease Deal With Air Lease
Chen Chuanren November 21, 2025
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