2025年11月18日火曜日

ボーイングがT-7の国際共同開発計画を数日以内に発表か(Aviation Week)―T-4老朽化を前に次期練習機が必要な日本も視野に入っているのでしょう

 

そういえば、日本は韓国からのT-50提案を丁重に断ったのではなかったでしょうか

T-7

クレジット:ボーイング

ドバイ発—ボーイングは近く、T-7Aレッドホークジェット訓練機プログラムに関する国際パートナーシップの発表を行う予定だと、同社幹部が11月16日に現地で記者団に語った。

「来週中に、国際的なT-7関連事業の一つに関する提携発表を行う予定だ」と、ボーイング防衛宇宙部門の事業開発・戦略担当副社長ベルント・ピーターズBernd Peters, vice president of business development and strategyはドバイ航空ショー前夜に語った。

ボーイング関係者は、提携国に関する質問にはコメントを控えた。

「現時点でそれに関する情報は持っていない」とボーイング防衛宇宙部門のスティーブ・パーカーSteve Parker最高経営責任者(CEO)は述べた。

ボーイングはスウェーデンの航空機メーカー、サーブと提携しレッドホークの後部胴体を製造しているが、カナダ、日本、英国を含む世界各国で訓練機の営業を積極的に進めており、協議は現在も継続中だ。

アラブ首長国連邦(UAE)空軍も訓練機の更新を検討している。UAEは飛行展示チーム刷新のため中国製洪都L-16を12機発注したが、パイロット訓練機代替となる追加36機の調達については未だ公に動いていない。

米空軍は2018年、351機を発注してT-7A開発プログラムを開始したが、当初6年以内の就役を想定したスケジュールは4年以上遅延しており、2027年となった。

ボーイングはT-7の飛行性能試験を78%完了しており、高迎角試験を開始したとパーカーは述べた。同社は来月、テキサス州ランドルフ空軍基地に最初の量産仕様試験機を納入する予定だとパーカーは語った。■


スティーブ・トリムブル

スティーブはワシントンD.C.を拠点に、アビエーション・ウィーク・ネットワークで軍事航空、ミサイル、宇宙分野を担当している


T-7 International Partnership Coming In Days, Boeing Says

Steve Trimble November 16, 2025

https://aviationweek.com/defense/light-attack-advanced-training/t-7-international-partnership-coming-days-boeing-says




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