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ストライカーX試作車が公開されました 技術の進展に対応する設計。陸軍の機動力を引き上げ、精密射撃、レーザーを搭載。

      ジェネラル・ダイナミクスランドシステムズが新型ハイテクのストライカーX試作車を公開した     戦 場の状況を認識しながら武装兵を敵砲火の中に送り込む、音響や熱信号を発生せず静かに偵察する、長距離精密照準で30mm砲のエアバースト弾を発射する、新型歩兵輸送車のミッション拡張はすべて想定ずみだ。    ストライカーXとは   米陸軍で知名度の高い車両ストライカーのメーカーが攻撃用ドローンの発射、レーザー照射、EW作戦、ハイブリッド電気エンジンによるパラダイムを変える長期「静止監視」能力の達成をめざし設計され最先端の革新的技術を備えた、ストライカーX試作車両を発表した。  「これは、第一線部隊に新技術を導入する試みです。ストライカーが大量にあるのはご存知の通りです。私たちは現在、DVH(ストライカー・ダブルVハル)モデルを生産中ですが、これは陸軍にとって新しい装備になります。ハイブリッド電気エンジンなので、採択されれば。ディーゼルエンジンはモーターに電気を送るためだけとなり、モーターですべて駆動します」。ジェネラル・ダイナミクスランドシステムズ(GDLS)のUSビジネス開発ディレクタートム・リースTim Reeceは、Warriorのインタビューに応じ、「数分でなく、かなりの時間、無音状態で移動できます」と語った。  偵察車、歩兵輸送車、医療搬送など、ストライカー車両の各種バリエーションを考えると、「サイレント・ウォッチ」機能を実装できれば、重要な戦術的利点が実現する。  「エンジンをかけず、バッテリーパックで1日以上のサイレント・ウォッチを実現できます。また、兵士たちが『地獄の穴』と呼ぶ前方に運転手がおく代わりに、乗組員を再構成できます。操縦員と車長は、ヘリコプターやジェット機のコックピットのように並んで座り、目の前のスクリーンを共有し、よりよく機能できるようになりました」と、General Dynamics Land Systems社の戦略・成長担当ディレクター、キース・ブラッドレイKeith BarclayはWarriorのインタビューに答えた。   ストライカーX には、歩兵部隊のための後部スペースもあり、乗員はすべてのセンサーに接続することができます。 「兵士は、シースルーの装甲効果を得ることができ、車両後部で目標に向かって跳ね回っても状況認識が格

米装甲車両がウクライナへ? エイブラムズかストライカーか、それともスワップで東欧の戦車が供与されるのか。いずれにせよウクライナ軍の戦力整備に資する結果が生まれそう

  An M1 Abrams tank. US Army   米国製M1エイブラムス戦車がウクライナへ送られるのではと話題になっているが、他にも選択肢がある     米 国国防省高官は本日、米国政府が将来的にウクライナ軍に戦車を譲渡する可能性は確実に存在すると述べた。  ウクライナ向け戦車に関する米国防総省高官の発言は、本日未明、ウクライナ戦況に関する国防総省の定例記者会見で出たものだ。ウクライナ軍は、4週間ほど前に始まった大規模反攻作戦を続けており、すでに以前占領されていた地域を相当量解放するに至っている。武器、弾薬、その他の資材、米国が供給する227mm誘導多連装ロケットシステム(GMRLS)発射用の高機動砲ロケットシステム(HIMARS)と空から発射するAGM-88高速対射ミサイル(HARM)が満載の海外軍事援助パッケージが成功の鍵で、今の勢いを維持するには、今後も納入が不可欠となる可能性がある。  VOAのカーラ・バブによると、「戦車は絶対に候補に挙がっている」と米国防省高官は語った。フォーリン・ポリシーのジャック・デッチによれば、米国防省高官は、アメリカ当局が戦車提供に同意する前に、ウクライナ軍がより近代的な西側戦車を維持する能力を示す必要があると述べたという。  ウクライナ軍には西側戦車部隊を維持する能力があることを証明する必要があるが、これで破談になる可能性は低いと思われる。米国は過去にも、HIMARSの初回納入に先立ち、同様のことを述べていた。ウクライナ軍は、HIMARSや、前述のAGM-88や地上発射型対艦ミサイル「ハープーン」など、より複雑な西側兵器システムを維持・運用する部隊を迅速に習得する能力を示してきた。  とはいえ、米国政府がどの戦車を譲渡する用意があるのかは不明である。国防省高官の発言でM1エイブラムス戦車がウクライナの戦場に投入される可能性で憶測を呼んでいる。  確かにM1には輸出可能な構成がいくつかあるが、それでもウクライナ軍が現在運用しているソ連時代の設計や派生型のすべてではないにしても、そのほとんどより新しく、格段に高性能戦車を入手することになる。米軍に残る旧型エイブラムスをダウングレードし、火器管制装置、通信、その他機密システムを取り外す「ドローダウン」をすれば、より迅速にウクライナに送れる可能性がある。     イラク軍のM

ウクライナ危機 米陸軍ストライカー部隊がブルガリアへ移動。ウクライナ南部と国境を接するブルガリアへはドイツ駐留部隊が出動。

      迅速な展開と地形を問わない運用が可能なストライカー装甲車両部隊の展開でNATOがブルガリア防衛に真剣だと伝えられる 。   国 防総省はストライカー装甲歩兵戦闘車両部隊の一個中隊をブルガリアに派遣する。同国はNATO加盟国であり、ロシアによるウクライナ侵攻に備えた防衛措置だ。   「今回派遣対象となった部隊は数日内にドイツから移動し、NATO同盟国ブルガリアの即応体制および相互作戦体制を強化します」と国防長官ロイド・オースティンがNATO本部のあるベルギー・ブリュッセルで語った。   ブルガリア増援には大きな意味がある。まず、同国はウクライナ南方に位置し、ロシアの侵攻経路とは無関係だ。だが、オースティン長官はロシア軍の集結状態についてウクライナ以外に黒海も顕著と指摘している。ブルガリアも黒海沿岸に位置し、ロシアによる海上からの攻撃に脆弱だ。ストライカー部隊を送ることでロシアにはNATOがブルガリア防衛に真剣だとメッセージを送れる。   事実、オースティン長官はNATOが結束し、憲章第五条による加盟国が攻撃を受けた際の集団防衛原則を堅持すると強調している。   もう一つストライカー部隊のブルガリア移動では機動性と展開力に意味がある。2015年、米陸軍はその他NATO加盟国部隊とドラグーン・ライド演習を展開し、大規模車両部隊を各地に移動させ、とくに東欧の加盟国チェコ共和国などでの展開が目立った。移動車列にはストライカー以外に戦術トラック他装甲車両が加わり、エストニアからドイツまで1,800キロを走破した。   その狙いとして米陸軍関係者は米軍及び同盟軍部隊を迅速かつ効率よくヨーロッパ内で移動させ展開できる能力を示すことにあった。同演習中に第二騎兵連隊がポーランド経由でバルト海各国に移動し、チェコ経由でドイツに入った。   このため、今回の展開には2015年当時の演習から続く戦略的な一貫性がある。米陸軍ストライカー部隊はNATO機械化陸上戦闘装備とともにブルガリアから北進し、ウクライナ増援も可能だ。   ブルガリアはルーマニアとも国境を接し、仮にルーマニア救援が必要となれば、あるいはウクライナ南方国境地帯の増強が必要となれば、ブルガリアからストライカー部隊が大きな役目を発揮することになる。ただし、今のところジョー・バイデン大統領は米軍部隊をウクライナ国内に展開

戦力強化型ストライカー装甲車をヨーロッパに派遣しロシアへの抑止効果を狙う米陸軍

設計に拡張性があるのが利点のようですね。大量調達(ストライカーは4,500両近く生産)のメリットでしょうか。 P entagon to Send Up-Gunned, Drone-Killing Strykers to Europe to Deter Russia 火力強化し無人機攻撃も可能なストライカー戦闘車両をヨーロッパへ送りロシアへの抑止効果を期待するペンタゴン by Warrior Maven Feb 11 - https://defensemaven.io/warriormaven/land/pentagon-to-send-up-gunned-drone-killing-strykers-to-europe-to-deter-russia-Ygz5bJ3b2UK8apu137oZ7Q/ The US Army is arming its Stryker vehicle with attack drones, lasers, up-gunned cannons and anti-aircraft missiles 米陸軍はストライカーで無人機攻撃能力、レーザー、火力を強化し対空ミサイルの搭載もめざす 米 陸軍は 米陸軍はストライカーで無人機攻撃能力、レーザー、砲塔を強化し対空ミサイルまでの搭載を2020年までに実現し、ヨーロッパに展開しロシアの「侵攻」を食い止めるべく国境防備体制を図りたいとする。 ロシアの脅威を前に米国は機動性と前方配備を重視した多機能装甲車両のヨーロッパ派遣を決定し、新型対空兵器を搭載させ「威力を増した」ストライカーが中心となる。 でたばかりのRAND報告書がこれまでロシアの脅威と動機について解説しており注目される。「ロシアの欧州における敵対行動」と題された報告書ではロシアの動向について説得力ある指摘が見つかる。 「2016年のロシア国内エリート層向け調査では82.3%が『現在の領土を拡張すること』がロシア国益につながると応え、2012年の43パーセント、2008年の64パーセントから増えている」 報告書の著者ラファエル・コーヘンとアンドリュー・レイディンは同時にロシアが「パラノイア」あるいはNATOの脅威を国境地帯で感じていると指摘。 「ロシアは一貫して脆弱に感じ

米陸軍の新型ストライカー戦闘車両は火砲強化でロシアに対抗する

当方陸上装備には疎いのですが、エイブラムズ主力戦車、ブラドレー 戦闘車両、 ストライカー歩兵戦闘車と言うのが米陸軍の現行主力装備と言う理解で いいのでしょうかね。ロシアの存在がヨーロッパに暗い影を落とす中で米陸軍も大変 ですね。イラク等で鍛えられた車両がさらに重装備にして行けば相当の戦力になりそう です。 New upgunned Strykers arrive in Germany 火力強化型ストライカーがドイツに到着 火砲強化型ストライカーの30mm機関砲は包装されたまま第二騎兵連隊に 2017年12月13日に到着した MARTIN EGNASH/STARS AND STRIPES By MARTIN EGNASH | STARS AND STRIPESPublished: December 15, 2017 https://www.stripes.com/news/new-upgunned-strykers-arrive-in- germany-1.502535 VILSECK, Germany — 米陸軍第二騎兵連隊にクリスマスが早くや ってきた。火砲強化型ストライカーの第一陣が今週到着し、 主砲の包装はついたままだ。 同連隊は強化型の装甲歩兵戦闘車両をヨーロッパで先駆けて受領した。 ジェネラルダイナミクス 製の8輪走行ストライカーには30mm自動機関砲が搭載され、これまでのM2 50口径機関銃から火力が大幅強化された ストライカー強化型開発が決まったのは2015年でロシアがウクライナ介入をうけてのことだった。分析をはじめると機関銃搭載のストライカーではロシアのBMP-3軌道歩兵戦闘車両の100mm低速機関砲やBTR-82車輪走行式輸送車両の30mm自動機関砲や120mm迫撃砲に対抗できないことがわかった。 第二騎兵連隊向けのストライカー火力増強型の二両。 Vilseck, Germany, Wednesday, Dec. 13, 2017. MARTIN EGNASH/STARS AND STRIPES 新型30mm機関砲を搭載した「ドラグーン」ストライカー車両は装甲貫徹型高性能空中破裂弾を発射可能。有効射程は機関銃から倍増し騎兵連隊は精