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2026年9月28日月曜日

Xプレーン再構築を約束したNASA長官の発言直後に、保管中のSR-71が消えたのはなぜか―自作機を作った空軍長官、アグレッサー民間部隊を整備したNASA長官などトランプ政権には空に理解を示す人がそろっているようです

 

NASA長官の謎の発言後に保管中のSR-71ブラックバードが姿を消した

An SR-71 Blackbird Has Vanished (Updated)


NASA長官が象徴的なブラックバードを思わせる画像を用いて、新しいX-プレーンについて謎めいたヒントをほのめかしたばかりだが、一機のSR-71が行方不明となっている。

An SR-71 that had been on display at NASA's Armstrong Flight Research Center for years is missing.

NASA

先週、ジャレッド・アイザックマンNASA長官は、新たな高高度・高速飛行Xプレーンの計画を謎めいた形でほのめかした。その背景には、有名なSR-71ブラックバードと即座に比較されるような航空機のシルエットが映し出されていた。 当サイトはその意味するところについて考察し、SR-71の復活、あるいは少なくともそれを参考に、あるいはその部品を流用して新しい機体を組み立てる可能性についても触れた。ところがNASAのアームストロング飛行研究センターに長年展示されてきたSR-71が、不審な形で姿を消していることが判明した。

『エイビエーション・ウィーク』の防衛担当編集者であり、TWZの友人でもあるスティーブ・トリムブルが、アームストロングに展示されていた元NASAのSR-71(尾翼番号844としても知られる)の消失を最初に報じた。同施設はカリフォーニア州のエドワーズ空軍基地と隣接している。トリムブルの記事によると、衛星画像から、少なくとも5月17日以降、同機の姿が確認されていないという。問題の機体は、もともと米空軍のシリアルナンバー61-7980を付与されていたもので、製造された最後の「ブラックバード」であり、1999年に最終飛行を行った最後の機体でもあった。

2018年に撮影された衛星画像。カリフォーニア州のアームストロング飛行研究センターの外に展示されているSR-71(尾翼番号844)が写っている。Google Earth

記事によると、「同機の現在の所在は不明だが、『エイビエーション・ウィーク』の情報筋によれば、今年初めに点検のため格納庫に移されたという」「NASAの展示用SR-71S(尾翼番号844)の公開と消失は、26年以上の休止期間を経て、再飛行プログラムが開始される可能性を示唆している」とのことだ。

NASAでの運用中のSR-71、機体番号844の別の写真。この写真は1997年10月31日、NASA/ロケットダイン/ロッキード・マーティンによる「リニア・エアロスパイクSR-71実験(LASRE)」を支援する飛行中に撮影された。NASA

前述のプレゼンテーションとは、先週カリフォーニア州ロサンゼルスで開催された年次イベント All-In Summitで、NASAのアイザックマン長官が行ったもので、席上ではSR-71を彷彿とさせるシルエットを公開していた。

「NASAの『A』(航空学)という頭文字にふさわしく、X機隊の再構築を進めている。X-59は静粛な超音速飛行の研究を行っているが、これはまだ始まりに過ぎない」と、長官は当時述べた。「NASAが飛行試験に再び注力し、産業界と連携して機体および推進システムの設計の限界を押し広げていくにつれ、NASAが過去数十年間のように、あるいはそれ以上に高く、速く飛ぶようになる日もそう遠くないでしょう。」

アイザックマンは、NASAのトップに昨年就任して以来、NASAのXプレーン機隊の拡充を最優先課題としてきた。

「あれが本当にブラックバードだと確信しているのか?」と、NASA長官は、その画像が提示された直後の発言に続く生中継のインタビューで述べたが、それ以上の説明はしなかった。

NASA長官は先週のプレゼンテーションで、新型Xプレーンの計画について語る際にこの画像を提示した。NASA

「NASAには、可能性の限界を押し広げる実験用航空機を製造・飛行させてきた長い歴史があります」と、NASAはTWZからの詳細情報の問い合わせに対しこう答えた。「アイザックマン長官が述べたように、我々は今後数年間でより多くのXプレーンが飛行し、過去数十年以上に比べてより高く、より遠く、より速く飛行することを可能にする技術を開発していくことを望んでいます。

「SR-71はすでに退役して久しく、博物館やその他の展示施設に収蔵されている。国防総省は技術的には、機体を『貸与』状態から回収することも可能だが、かつてそれらを支えていた支援体制全体が数十年前から消滅しているため、1機だけであっても再整備には多大な労力を要するだろう。とはいえ、マッハ3以上で飛行可能なジェット機を試験用に保有することは、高速飛行探求の新たな時代において極めて重要なツールとなるだろう。

「一方で、SR-71よりも高い高度と高速を目指す『DNA』を基にした新しい試験機を建造することは、確かに可能です。そのような航空機は、先代機よりも70年進化した材料科学、エイビオニクス、飛行制御システム、エンジンを活用できるでしょう。このクラスの技術実証機は、すでに機密扱いとして存在している可能性もあります。NASAは、国防総省が機密解除を行った後、そのうちの1機の所有権を取得できるかもしれません。」

そのような異色の航空機をどのように入手するかにかかわらず、最大の差別化要因の一つは、NASAの航空機がドローンではなく、搭乗する人間によって操縦されるという点にあるだろう。とはいえ、無人航空機となる可能性も排除できない。」

本日の『エイビエーション・ウィーク』の報道によると、尾翼番号844号機が、飛行可能な状態に戻すための最有力候補となる可能性が高いという。同機は最後に製造され、最後に飛行した機体であることに加え、NASAは以前、同機をアップグレードしており、「高速飛行時のブラックバード特有の激しいエンジン始動不能の問題を事実上解消する、自動化されたデジタル飛行・吸気口制御システム」もその一部だった。また、同機は保存状態に最適なモハベ砂漠の管理区域に保管されてきた。


カリフォーニア州モハベ上空を飛行するSR-71 LASRE

ここで指摘しておく価値があるのは、アイザックマン長官が、ハイエンドなヴィンテージ軍用機を復元するのにどれほどの時間とリソースが必要かを身をもって理解しているという点だ。彼は民間の「レッド・エア」アグレッサー企業ドレイケン・インターナショナルを設立し、かつては旧式ジェット機を多数保有する世界最大の民間空軍の所有者でもあった。個人コレクションには、ウクライナ軍から引き継いだ非軍用化済みの2座型MiG-29UBがあり、彼はこれを定期的に操縦している。また、元イギリス空軍の可変翼式パナビア・トルネードF2の修復にも取り組んでおり、これが飛行可能な状態に戻れば、現存する民間軍用ジェット機の中で最も複雑な機体となるだろう。

一方でSR-71は全く別のカテゴリーに属する。空軍での就役期間の絶頂期でさえ、需要が高く供給が限られた資産の典型であったからだ。わずか32機しか製造されず、運用や維持管理が極めて複雑で費用がかかることで悪名高かった。同機のプラット・アンド・ホイットニーJ58 ターボジェットエンジンは、現在では生産されていない JP-7燃料を動力源としていた。9.11同時多発テロ後、「ブラックバード」を再就役させ、対テロ戦争を支援する可能性が提起されたが、費用は4,000万~4,500万ドルと試算されていた――しかも、それは844号機の最終飛行からわずか2年後のことだった。

また、先週のアイザックマン発言に沿えば、844号機が大幅に改良された形で再登場する可能性もある。無人化、あるいは少なくともパイロット不要の飛行が可能になるよう改造される可能性さえある。そこまでの改造作業は、その結果として生まれる特注ジェット機の維持管理と同様に、大規模な事業となるだろう。前述したように、NASAはエドワーズ基地のSR-71を将来の他の設計の参考として活用する可能性もある。

一方で、これはすべて偶然の一致であり、問題のSR-71は別の形で入念な手入れを受けているだけかもしれない。しかし、アイザックマンの主導下で新たなXプレーンの開発が推進されている現状を踏まえると、数ヶ月にわたる同機の不在は確かに興味深い展開である。

更新:午後11:00(米国東部時間) –

NASAは、機体番号844のSR-71に関する詳細情報の照会に対し、以下の声明を本誌に提供した:

「NASAには、実験航空の限界に挑戦してきた長い歴史があり、私たちはその遺産をさらに発展させる機会を模索し続けています。アイザックマン長官が述べたように、NASAがここ数十年以上にわたり達成してきた記録を上回る高高度、長距離、高速での飛行を実現したいと考えています。SR-71およびNASAにおけるその驚くべき歴史に対する関心は認識していますが、現時点では当該機体に関して追加で提供できる情報はありません。」

更新:2026年9月25日(米国東部時間) –

7月に開催されたEAAエアベンチャー航空ショーにおいて、NASAのジャレッド・アイザックマン長官がSR-71に関して追加のコメントを行っていたことが判明した。

「F-22ラプターに実装されている推力偏向制御やフライ・バイ・ワイヤといった技術の多くは、NASAによって先駆的に開発されたものです。これは、SR-71ブラックバードを含むX-プレーンがあった時代の話です」と、アイザックマンは同イベントでの演説で述べた。「我々はX-プレーンのポートフォリオを再構築しています。大気圏内と大気圏外の境界が曖昧になるまで、より高く、より速く飛んでいきます。そして、それは現在進行形です。

「NASAは、刺激的で、人々の心を揺さぶり、技術的にも有用なXプレーンのポートフォリオを展開する。そしてこれまで以上に高く、速く飛ぶことを目指したい」と、彼はその後の質疑応答セッションで、新型の有人極超音速機やSR-71の後継機に関する具体的な計画について問われた際に付け加えた。「今後数年のうちに何かを実現できるかどうかは様子を見ることになるが、確かに、開発の観点からは非常に興味深い分野だ。」

NASA Administrator Jared Isaacman Talks Future of NASA at AirVenture 2026 thumbnail

NASA長官ジャレッド・アイザックマン、エアベンチャー2026でNASAの未来について語る

エアベンチャー会場で行われた別のパネルディスカッションでも、アイザックマンが参加する中、SR-71の話題が取り上げられていた。

「まだ操縦したことがない航空機で、試してみたいものはありますか?」と聴衆の一人が尋ねた。

「SR-71ブラックバードです」と、アイザックマン長官はためらいもなく真っ先に答えました。他のパネリストたちも同意した。

「では、ジャレッド、それを復活させる力はあるのですか?それが次の質問だ」と、パネルの司会者が付け加えた。

「それは機密です」とアイザックマンは答えた。■


ジョセフ・トレヴィシック

副編集長

ジョセフはTWZの副編集長として、当サイトの経験豊富で献身的なチームを統括する一方、有益かつ影響力のある防衛・国家安全保障に関するコンテンツを執筆している。彼はその中心地であるワシントンD.C.エリアに住んでいる。

読者のコメント

  • おそらく、材料試験、飛行制御の改良、そしてエンジンの改良のため実機が調査・検査されているのでしょう。飛行させるためではなく、設計図以上の実地での理解を深め、その知識を活かして何か新しいものを構築するためです。再び飛行させる必要はありませんが… X線検査を数回…

  • SR-71の設計は1957年に始まりました。1964年に初飛行し、1999年に退役しました。このユニークな航空機に対する熱意はよく理解できます。しかし、時代も、工学技術やその他の能力も、すでに進歩しています。次は何か? そもそも「次」が必要なのでしょうか?

    • 航空史は、私たちの多くが思っているよりもはるかに謎めいていて複雑だ。

    • CIAが発注したA-12オックスカート計画の開発がいつ始まったか考えてみてほしい。もしも、もともと高高度で高速かつ長時間、UFOを追跡するために開発されたものだとしても、驚かないでほしい。😮

    • また、驚かないで……

  • ここで幸運のウサギの足をこすりながら楽観的に考えてはいるものの……この行方不明は、基地の反対側に建設中の新しい飛行試験博物館の格納庫で屋内展示されるための準備に過ぎないと私は賭けるよ。でもなあ、その話を聞けたら本当に嬉しいんだけど……

    • それはかなり理にかなっているね。あのような希少な航空機は、可能な限り、太陽の下で焼かれるような場所に置いておくべきじゃない。

  • 頭に浮かんだことがいくつかある

  • まず、JP-7の代替燃料はあるのか?もしないなら、燃料の調達ができない場合、別のエンジンを使用する必要があるのではないか?

  • 次に、私が読んだ情報のほとんどによると、ブラックバードは完全にアナログで、基本的な配線と油圧式の飛行制御システムを使用している。もし……

    • JP-7を作る方が簡単だ。

    • 現代のメーカーがJ-58のようなエンジンを製造する可能性は皆無だ。J-58は、ある意味では比類のない偉業である。驚異的な動力装置だ。

    • 奇妙なことに、ワイヤーや油圧装置は単純に整備すれば済む話だ。それらを引き抜いても、復元には何の役にも立たない…

  • 私は23年間NASAで働いていましたが、彼らは(航空・宇宙分野において)あらゆる場面で「車輪の再発明」の達人であり、お金を無駄にすることに関しては並外れた才能を持っています。もし誰かが古いSR-71ブラックバードを復活させるなら、それはNASAでしょうが、私はこの種の費用対効果の悪い支出の必要性は全く感じられませんが……

    • エンジンすら見もせずに、もっと良いものが作れると思っているのか?

  • 完全に新しい機体を設計することなく、新しいエンジンをテストしたいという考えはあり得ると思う。考えてみてほしい。新しいエンジンの研究開発には数十年の歴史があるが、マッハ3の新型機を開発するコストのせいで、ほとんどの計画が頓挫しているのだ

    • その問題点は、SR-71が機体構造の限界に縛られていたことです。多くのパイロットが、J58エンジンがマッハ3.2をはるかに超えて(最大3.35以上まで)加速したがっていたと語っていますが、機体は空力学的な制約に縛られています。それ以上の速度を出せば、機体が空中で分解するリスクがあります。

  • ああ、この映画、1982年に観たよ。クリント・イーストウッド主演だった。

  • まあまあだった。4点満点中2.5点。

  • TWZがSR-71に関する新しい記事を書く機会があると、サイトのアクセス数が爆発的に増えるんだ。

  • それには私も大賛成だよ!

  • 古い技術をけなしたり、リエンジニアリングやレストモッドプロジェクトに取り組んだりしている連中は、ロズウェル墜落事故から私たちが学んだことを完全に台無しにしているよ、兄弟…

    • 1947年以降、エイリアンの技術がどれほど進歩したか想像してみてよ。

    • 俺たちは本当に、もう1機UFOを撃墜して、彼らの最新鋭の装備がどんなものか手に入れなきゃな!

  • 伝えられるところによると、それは目を覚まして散歩に出かけたらしい。

  • 最近家賃の相場を見たか? たぶん川沿いのバンで暮らしてるんだろうな……

  • 「死んだら、死者のそばにいたい。もし生きている誰かが、俺を生きている者のそばに留まらせようとしたら、俺は不幸になるだろう。」

  • 『荒野の用心棒』より

  • マッハ3以上の速度を出す機体を復活させるなら、将来的には現代版のXB-70ヴァルキリー2.0が登場することを期待したい。必ずしも爆撃機としてではなく(あるいは爆撃機になるかもしれない。マッハ3の条件下で始動しやすいラムジェットを搭載した極超音速ミサイルを発射するためだ)、超音速技術の試験を加速させるために……

    • 「いいね!」

    • 1990年代の目撃情報と「スーパーXB-70」

    • 1990年代を通じて、カリフォーニア州のモハベ砂漠、ジョージア州、ユタ州などの各地で、目撃者たちが、主に夜間に飛行し、低く、パチパチと音を立てる轟音を伴う、巨大で白または薄灰色のデルタ翼型航空機を目撃したと報告した。

  • 急いで、誰か香港宛ての最新のUPS配送状況を確認してくれ……

  • この老いぼれの下で、他に何が消え去ったのか?

  • 「関税」やインフレ、そして不必要な戦争による燃料費によって、給与の増加分が食い尽くされたことか?

  • その通り!

  • そして、それ以外にも、まだまだたくさんある!

  • この話は、単なる大したことのない話じゃないかと疑っている。

  • だが、SR-71に搭載されたLASREを見て、X-33/ベンチャースターのことを思い出し、少し感極まってしまった。懐かしいな、ヌードルサラダ。

  • 数ヶ月もの間、静態展示エリアから消えていることに誰も気づかなかったなんて、到底信じがたい。

    • あるいは、気づいた人たちは、それがどの格納庫に牽引されたかを正確に知っているのかもしれない。

    • そうだな。月曜の朝、駐車場に車を停めて「秘書よ!」と叫んでいた人はいなかったと思うけど。

    • グレース! SR-71がふれあい動物園から消えてる!

  • これはライアン・レイノルズのためのNetflixとのタイアップか?

    • 『メイデイ』を配信したのはApple TVだと思っていたけど?

  • これは素晴らしいニュースだ。もし61-7980が話せたら、博物館の静態展示物として置かれるよりは、マッハ3で飛ぶことを望むだろう。

  • 後継機がパイロットの尻に火がついた状態で空を飛ぶようになるまでは、この信じられないほど誇り高き航空機をちらりとでも見られるのは見ごたえがある光景だろう。とはいえ、その希少性は……

    • 一部の人には威圧的に見えるかもしれないが、この機体が直接殺害した人物は、パイロットやRSO(射撃管制官)の2、3名だけだ。この機体が提供した標的データは、おそらく敵の数名を倒す上で決定的な役割を果たしてきたはずだ。ブラックバードの後継機は、ここ20年ほど低空で飛行を続けていて……

  • どんな燃料を使うのか気になる。JP7はもうないですし、UPTSも使えません。

  • 残念ながら、NASAのわずかな飛行のために年間10万ガロン生産するだけでも、JP7の生産を再開するのは恐ろしく高額になるでしょう。

  • もしNASAが再びマッハ3の高速試験に乗り出すなら、私には本当に…

    • RP-1は容易に入手可能です。

  • OT: パナマでのジャングル作戦訓練コースをご覧ください

  • 動画へ

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  • パナマでのジャングル作戦訓練コースをご覧ください

    • もういい加減にしろ。ここには政治的なデタラメばかり投稿する連中が数人いる。お前はこのフォーラムに何の価値も加えない。ここは軍事技術などの話題の場だ。

    • 君のくだらないミームを心ゆくまで投稿できる政治フォーラムなんて、きっと他にもあるだろう。ここはそういう場所じゃない。

  • ソファの下をチェックしてみて。なくしたものがそこに転がっていること、意外と多いよ。

    • 誰かがUPSに電話すべきだと思っていたんだ

  • 個人的にはブラックバードを2機見たことがある。1機はアラバマ州のスミソニアンで、もう1機はテキサス州のラックランド空軍基地でだ。コックピット以外は空っぽの殻だった。アームストロングにあるものは違うのか? 私が見たものはかなり風化していたから、再び飛ぶ姿は想像できないな。

    • ピマにあるのがこれです。下のmicrokorgiさんの意見に同意します。これらの素晴らしい(だが、風通しが非常に悪い)機体には、屋内の方が適しています。

  • アイザックマンとヘグセスは、おそらくパーティーの背景として使いたかったのでしょう。納税者の費用で移動させるなんて……まあ、それこそが「下っ端」の存在意義でしょう?

  • 『エイビエーション・ウィーク』が『Check 6』ポッドキャストの緊急版を公開しました。そこでは、情報筋がSR-71の再飛行プログラムであることを確認したと主張しています。 The Case Of The Missing Blackbird | Check 6 Podcast - YouTube

  • 一方、B-21の後方からの飛行中の超クールな新写真が公開された。

  • あの排気口、すごく流線型だな

  • https://www.reddit.com/r/aviation/comments/1wpm4zx/jarodmhamilton_ufo_sighting_over_palmdale/

    • 4倍に拡大して、少し信号処理を施したら……

  • うわっ、なくなってるのに気づかれるとは思わなかった……ただ、家の前庭に何かかっこいいものを置きたかっただけなのに。

  • エドワーズにあるNASAの「墓場」をチェックしてみて。NASAアームストロングの東側ランプのすぐそばにあるよ。

  • ドライバーを持ってそこへ行くためなら、20ドル払ってもいいよ。

    • もちろんさ。ドライバー、U-Haul、そして「グアンタナモから脱出」フリーパス!



2023年7月1日土曜日

ロッキードが極秘開発中のSR-72が姿を表す日が近づいてきた----ステルス極超音速大型機が航空機の概念を変える

 

SR-72. Image Credit: Lockheed Martin.


ロッキード・マーチンのSR-72「ブラックバードの息子」計画が実現すると判明する日が来るのだろうか



SR-72は、極超音速兵器含む投射物を運用する大型プラットフォームで極超音速に到達し維持する能力で極超音速飛行技術の新時代を切り開く野心的で驚異のコンセプトだ。有人または無人の大型完全極超音速偵察機は、極超音速飛行に関しては多くの課題があることから、おそらく驚異的な開発となる。 「境界層現象」のような複雑な気流と、前例のない高温で極超音速飛行を維持する熱管理はともに空軍の兵器開発者に大規模な焦点となっている。


SR-72の噂

史上最速の空気取り入れ型有人機として、SR-71偵察機は、国防総省で重要な役割を果たした、洗練された外観の高高度ステルス機として、航空史のあらゆる記録に永遠にその名を刻んでいる。

 1998年を最後に何度か退役したこの機体は、1960年代まで遡る。同機開発は、低視認性プラットフォームの構築を考えていたエンジニアたちが、早くから洗練されていたことを示唆している。

 ロッキード・マーチンの有名なスカンク・ワークス部門によって考案され、製造された同機は、時代を間違いなく先取りしていた。

 SR-71の機体は、鋭角のない丸みを帯びた胴体とわずかに湾曲した主翼のフォルムで、確かにステルスに見える。1964年に初飛行したこの航空機は、ロッキード・マーチンのエッセイ「ブラックバードの創造」によると、印象的なテクノロジー数点を備えている。同機のスペックには、マッハ3で飛行し、高度85,000フィートに達することができると記載がある。2006年に放送されたPBSドキュメンタリー番組では、歴史的なブラックバードはその比類なきスピードは地上のレーダーや防空網を凌駕したと説明されている。

 ブラックバードの乗員は2名で、高高度監視任務のためパイロットと偵察担当官が搭乗した。軍用機として活躍した後、ブラックバードは90年代後半まで長年NASAを支えた。『ビジネス・タイムズ』の興味深いエッセイでは、ブラックバードの任務は最終的に無人機や人工衛星に受け継がれたと説明している。


SR-72がまもなく登場?

しかし、ブラックバードのコンセプトは生き続けており、この有名なスパイ機の最も永続的な遺産は、その後継機である極超音速のSR-72の設計に現在急ピッチで進められている取り組みにインスピレーションを与えたことかもしれない。

 ロッキード論文によれば、「ブラックバードの息子」と呼ばれる新型機は2025年までに空を飛ぶ予定だという。極超音速飛行の可能性を可能にし、1960年代のブラックバードの登場以来数十年にわたる技術的ブレイクスルーを活用することを考えれば、ブラックバード後続機が無人であることは理にかなっている。

 1960年代のブラックバードのマッハ3という驚異的な速度が、その後続機のための舞台を整えたことは理にかなっている。極超音速のブラックバードの後継機であるSR-72が極超音速と認定されるには、単にマッハ5かそれ以上の速度まで伸ばす必要があるからだ。興味深いことに、オリジナルのブラックバードが純粋なスピードで防空を回避したのと同じように、極超音速弾は追尾が特に難しい。兵器やドローンのような物体は、あるレーダーの開口部や「視野」から別の開口部へと高速で移動するため、防衛側は「連続的な」軌道を確立できず、照準を合わられなくなる。

 極超音速ドローンの夜明けは、まさにパラダイムを変える画期的な出来事で、何年も前から空軍の科学者たちが予期していたことだった。元空軍主任科学者のグレゴリー・ザカリアスは数年前、極超音速の開発を階段状に進めることを想定しているとウォリアーに語っていた。約10年前だが、彼は2020年代に極超音速兵器が登場し、2030年代には極超音速ドローンが、2040年代には回収可能な極超音速ドローンが登場すると語っていた。

 ロッキードが2025年までに極超音速ドローンの製造に成功すれば、ザカリアスの予測を先取りすることになる。極超音速ドローンが、空戦と高高度偵察の戦術的方程式を根本的に変える可能性があることは想像に難くない。純粋なスピードで防空能力を凌駕し、前例のないスピードとスタンドオフ距離で前方偵察により敏感で危険性の高い地域を一網打尽にする能力は、確かにまだ存在しない優位性を提供する。ドローンが衛星、有人航空機、さらに地上管制ステーションとネットワーク化されている場合は特にそうだ。


未来はほぼ今...

SR-72の進歩は、熱管理の進歩により、ドローンのような大型プラットフォームが極超音速を長時間維持することを可能にする画期的技術と関係があるのかもしれない。極超音速飛行を実現する主な課題として、極超音速で発生する「熱」に耐え、発射体を取り囲む「境界層」すなわち気流を効果的に管理する能力がある。

 層流または「滑らかな」気流は、極超音速弾丸が目標までの軌道を確実に維持できるのに対し、分子が素早く移動する「乱流」境界層は、極超音速兵器をコースから外す可能性がある。プラットフォームが大きくなり、搭載ペイロードが増えれば増えるほど、空力的な課題と熱の課題を管理するのは難しくなる。

 熱管理、複合材料、冷却技術の分野でブレイクスルーがあり、ドローンなど大型プラットフォームが極超音速飛行を持続する日がくるかもしれない。■



Massive Breakthrough: Manned & Unmanned SR-72 "Hypersonic" Spy Plane by 2025 - Warrior Maven: Center for Military Modernization


by Kris Osborn, President, Center for Military Modernization


Kris Osborn is the Military Affairs Editor of 19FortyFive and President of Warrior Maven – Center for Military Modernization. Osborn previously served at the Pentagon as a Highly Qualified Expert with the Office of the Assistant Secretary of the Army—Acquisition, Logistics & Technology. Osborn has also worked as an anchor and on-air military specialist at national TV networks. He has appeared as a guest military expert on Fox News, MSNBC, The Military Channel, and The History Channel. He also has a Masters Degree in Comparative Literature from Columbia University.


2020年3月23日月曜日

SR-72登場の前に極超音速機の概念、歴史をおさらいしておく

SR-72ですが、いつ姿を表すのでしょうか。また極超音速機を爆撃機に転用する構想が実現するのでしょうか。いずれ明らかになるでしょう。その前に、極超音速機の系譜をたどってみましょう。

確実ではないが、SR-72は成功作SR-71、さらにその先達の流れを汲んでいる可能性があり、完成すれば世界最速の機材になる。
青天の霹靂という表現がぴったりだったのは、ロッキード・マーティンのスカンクワークスがSR-71の後継機を発表したときのことだ。名機と呼ばれるマッハ3飛行のSR-71偵察機は計算尺で設計された機体ですでに退役している。
発表されたSR-72はマッハ6とSR-71の2倍で飛行し、空気取入口を通過する空流の速度がSR-71の速度と等しくなるほどの高速機だ。
そのSR-72の実証機材は2017年7月に完成していたと言われる。
Aviation Weekによればスカンクワークスは高温高出力域でターボジェットを運転する方法を開発し、まずマッハ2.5に加速する。ラムジェット-スクラムジェットがこの後を担当し、作動にはマッハ3以上が必要だ。ロッキード・マーティンは解決方法を得たというが、内容は述べていない。
ターボジェットはブレイド多数を回転して入ってくる空気を圧縮加熱してから点火しガスを排出する機構だ。ラムジェットはもともと高速なので空気自体が高温高圧になっており燃料と点火できる。スクラムジェットとは「超音速燃焼ラムジェット」の略で入ってくる気流が超音速で移動している。
極超音速中はソニックブームは発生しないが、機体前縁を通過する気流が高速となり溶鉱炉と同じ温度まで加熱される。
SR-71でも飛行中の空気との摩擦のため地上で機体パネルの接着が緩んでいても飛行中に膨張していた。
マッハ5超の極超音速飛行の可能性がこれまで70年に渡る研究の原動力であった。ナチが新兵器として実用化を狙っていた他、想像力を刺激してきた。

ジルバーフォーゲル構想 
オイゲン・ゼンガーは時速数千マイルの航空機構想に博士論文で初めて取り組んだ。1933年のことである。ロケットエンジンの冷却用に低温燃料を再循環させる画期的な発想に注目したのがヒトラー政権だった。ヴェルナー・フォン・ブラウンと並びゼンガーも第三帝国の軍事力整備を求められた。
フォン・ブラウンのV-2弾道ミサイルは超音速兵器となり、ロンドンやアントワープの市民に事前警告の余裕はなかった。ゼンガーのジルバーフォーゲル(銀鳥)が実現していればニューヨークやシカゴなども破壊されていたかもしれない。
この銀鳥は対蹠点爆撃機とも呼ばれ、奇抜な発想をひとつにまとめ、その後も長く記憶に残った。ドイツ航空省が試作機製作に踏み切れなかった理由もそこにあった。ナチのスペースプレーン最終形は全長91フィートのリフティングボディで推力100トンのロケットモーターに液体酸素と燃料を併用するというものだった。
全長2.5マイルの巨大モノレール軌道上のそりにロケットを載せ、パイロット1名のみ搭乗する爆撃機はマッハ2で離昇してから銀鳥自体のロケットを点火し高度70マイルでマッハ19に加速する。
どこかで聞いた話と思った方がいるのではないか。実はこの構想は1950年代のSF映画『地球最後の日』で採用された。
機体は高高度で加速してから大気圏に戻り、その後再び大気圏外に戻る。ゼンガーたちは銀鳥の飛翔距離を14千マイルと試算し、滑空しながら遠距離地点を爆撃できるとした。
ただその後出た計算結果を見ると、銀鳥が飛行すればスペースシャトル・コロンビアの事故と同じ運命に見舞われたはずだ。
銀鳥の任務は戦略爆撃とテロ活動の組み合わせだった。4トン爆弾一発で相当の威力があるが、米本土が突然爆撃を受けるとなれば心理的な影響も大きい。当時は標的にアルミ精錬所や航空機工場を想定していた。
だがゲーリングの航空省はゼンガー構想を相手にせず米本土攻撃には別の構想を優先した。ヨシフ・スターリンが同構想を戦後に検討し、NKVDにゼンガーたちの拉致を命じたが、失敗した。
極超音速飛行技術の出発点はヒトラー時代にあったのだ。

ライトスタッフ
米国でもマッハ5超の飛行実現にむけチャック・イェーガー少佐がまず音速の壁に挑んだ。
1950年代にX-15で極超音速飛行にむけ設計、素材、手順に取り組んだ。1960年代のX-15パイロットはマッハ6で宇宙空間に向け飛行していた。だがトム・ウルフがライトスタッフで叙情たっぷりに記述したようにX-15の有人飛行型式はマーキュリー、ジェミニ、アポロのカプセルに道を譲った。
ただ米空軍も半世紀前にX-20ダイナソアで極超音速飛行を実現する手前まで行った。銀鳥に加え、その後のスペースシャトルやSR-72につながる系譜である。タイタンミサイルで宇宙に打ち上げ、宇宙カプセルに似た軌道を飛行し、戦闘機の様に着陸するX-20は銀鳥の夢を実現するはずだったが、ロバート・マクナマラ国防長官により打ち切りとなった。
スペースシャトル開発はX-20の研究成果を利用した。今日ではそのスペースシャトルも引退しているが、極超音速飛行機で世界で最も知られている存在だ。シャトルはマッハ23で宇宙空間に飛び、帰還時には「翼のついたレンガ」のように降下飛行した。
シャトルの大気圏再突入時には超高温の処理が必要となり、SR-72も同様だろう。表面にわずかな亀裂があれば機体や乗員を喪失しかねない。
米国での最新の極超音速研究では迅速長距離打撃兵器体系として空中、海上、海中からペイロードを発射してからロケット推進で巡航速度まで加速する方法に焦点を当てている。
スペースXのファルコン1ロケットも極超音速ペイロード打ち上げ手段として予算を投入して実現したものだ。
そこで、SR-72の登場だ。ロッキード・マーティンが製造に成功すれば、全く違う飛行形態になる。通常の滑走路を離陸着陸し、弾丸より早く、しかも経済負担可能な範囲で飛行する技術は急速に世界に普及するだろう。V-22オスプレイの投入でイラクはロードアイラインド州ほどの移動範囲に縮小された。SR-72ならインド太平洋はカリフォーニア州の大きさに縮むのではないか。■

この記事は以下を再構成したものです。

The Air Force Might Be Getting a Mach 3 SR-72 Bomber

That would be amazing.
March 20, 2020  Topic: Technology  Region: Americas  Blog Brand: The Buzz  Tags: SR-72MilitaryTechnologyWorldU.S.SR-71 BlackbirdAir Force