スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(T-50 PAK-FA)が付いた投稿を表示しています

★モスクワ航空ショー>T-50戦闘機が機体制御能力を披瀝、その他装備話題

Russia's T-50 Fighter Shows Off New Moves At MAKS Airshow Aug 25, 2015   Bill Sweetman | Aerospace Daily & Defense Report http://aviationweek.com/defense/russias-t-50-fighter-shows-new-moves-maks-air-show Sukhoi ZHUKOVSKY, Russia – スホイT-50ステルス戦闘機がMAKSモスクワ航空ショーで飛行展示され、Su-27から続く伝統を見せつけ、前回2013年のショーで控えめな展示に終始していたのと好対照だ。 同機はSu-35Sと同様の飛行パターンを示し、そのひとつに「ベル」としてハイアルファ減速のあとに超低速180度旋回で飛行方向を反対にする飛行を披瀝している。また降下しながら水平きりもみに近い旋回をしており、垂直上昇能力や低速での機体制御性能を見せつけている。 ショーではMiG1.44がやっと地上展示された。同機は元々1980年代の設計で初飛行が2000年2月まで遅れ、その後キャンセルされている。一機しかない試作機はジューコフスキーにあるグロモフ飛行研究所に保管されていたもの。サトルンAL-41F双発は各40,000 lb. 近い推力で、史上最も強力な推進力を有する戦闘機で超音速巡航飛行に高い機動性を組み合わせた設計だった。「ベリヤコフ(当時MiG設計局を率いていたロスティスラフ・ベリヤコフ)は空軍の要求内容を全て受け入れたが、1980年代当時でも無尽蔵に予算がつく時代が終わりに来ているのは明らかだった」とMiG設計陣の一人が回想している。 ショーで初めて判明する情報が多いが、戦術ミサイル企業体 Tactical Missiles Corporation は新型空対地ミサイル、グロム(雷鳴)二種を発表している。グロム-1 Grom-1 (輸出型はE1)はロケット推進式、グロム-2は滑空兵器だ。ともに折りたたみ式主翼を備える。Kh-59MK2と判別される兵器にはジェットエンジンが搭載されているようで、Kh-59M(AS-19カズー Kazoo )の弾頭と誘導システムを流用しているが、

★★ロシア>スホイSu-35戦闘機を中国に売却か

なるほど航空自衛隊のF-35導入で中国も軍拡の正当化ができるわけです。しかし、エンジンの国産化がどうしてもうまくいかない中国は手っ取り早く完成機をロシアから輸入することにしたわけですね。ロシアとしても外貨を稼げるし、ほかに高性能機種を買ってくれる国もないのので渡りに船ということでしょうが、技術を盗まれた過去の苦い経験があり、もし商談成立としても劣化版を輸出するか、技術のブラックボックス化を図るのでしょうが、そこは中国、やすやすと回避するはず。そうなるとロシアがこの機体を輸出するということはロシアにとって惜しくない機体、つまり早晩旧式化する機体ということなのでは。 Russia to Ink Deal to Supply China with 24 Su-35 Fighter Jets by BRENDAN MCGARRY on JUNE 1 http://defensetech.org/2015/06/19/russia-to-ink-deal-to-supply-china-with-24-su-35-fighter-jets/ PARIS — ロシアの ユナイテッド・エアクラフトコーポレーション は中国に スホイ Su-35多任務戦闘機20機以上を売却する契約を今年中にまとめる意向だ。 かねてから進行中といわれる商談の現状を問われた同社社長ユーリ・スリュサールがパリ航空ショー会場でこう答えている。 「その質問は軍事協力を担当する政府部局にお願いします。当社としては今年中に24機の売却を想定しています」 中国はスホイSu-27を原型としたJ-11Bの改修型-Dを初飛行させている。ただし人民解放軍空軍は双発Su-35の取得を希望しており、報道では日本が導入するF-35共用打撃戦闘機やインドのSu-30MKOおよびT-50への対抗策として想定しているのだという。 ユナイテッドエアクラフトが会場で配布した資料によるとSu-35は「第四++」世代戦闘機で、同社の「トップ優先事業」とのことだ。 また同社によるとSu-35は飛行・戦闘テストで通常の第四世代戦闘機を上回る性能を証明し、米国のF-15、F-16、F/A-18はおろかF-35をも凌駕するという。「したがってF-22Aの強敵主にもなりうる」 Su-

★ロシア>第五世代戦闘機PAK-FA(T-50)の開発状況

Russia to Begin Testing Three More Stealth Fighter Prototypes by BRENDAN MCGARRY on JUNE 16, 2015 http://defensetech.org/2015/06/16/russia-to-begin-testing-three-more-stealth-fighter-prototypes/ PARIS — ユナイテッド・エアクラフトコーポレーション はPAK-FAステルス戦闘機の試作型追加3機をロシア軍のテスト用に早ければ来年早々に引き渡す予定だと同社関係者が語った。 同社社長ユーリ・スリュサー.ル Yuri Slyusar によればT-50 PAK-FAを更に三機ロシア空軍に2016年末までに引き渡すという。同機はユナイテッド・エアクラフト傘下のスホイが製造する第五世代戦闘機だ。 「予定通り進展中で、試作型の三機追加でテストが迅速に進む」と同社長はパリ航空ショー会場で報道陣に述べた。. T-50試作型は計8機になる。PAK-FAの初飛行は2011年で、米軍のF-22ラプター・F-35共用打撃戦闘機に対抗する機体と同社がショーで配布したシートは説明する。 「従来機との比較でPAK-FAは攻撃力と 空戦能力を兼ね合わせた点が特徴」と飼料は説明し、「第五世代戦闘機用の新型エイビオニクス一式を搭載し優れた自動制御および情報支援能力を有する」とある。 T-50のテストではエンジン発火などの課題にも直面したが、テスト結果は上々だとスリュサールは述べている。 「全ての点で設計通りの性能を示しているので事業進展にはリスクが無いと考えている。計画遅延のリスクもない」 ロシア、インド両国は同機の輸出仕様を共同開発することで同意し、ロシアは開発研究データをインドへ提供している。 同機のインド版は「インド空軍の仕様のため試作型とは相違点があるだろう」とデータシートは説明している。 以前のパリ航空ショーとうってかわり、今年はロシア軍用機の展示はない。代わりに新型民間機の売り込みに力を入れており、新型ワイドボディ機は中国と共同開発するとみられる。 スリュサールからはあわせてSu-35を24機中国に売却

T-50を世界各国に売り込もうとするロシア

Russia Sees 1,000 T-50 Sales aviationweek.com Sep 9, 2011 ロシアはT-50戦闘機の需要は1,000機にのぼるものがあると見込んでいる。 同機導入を契約済みのロシア、インドに加え、10カ国以上で274機から388機の商談があるとロシア国防省関連団体のTsamto分析センターは見ている。 輸 出先にまず想定されるのが、アルジェリア、シリアで、販売が成立するのは早くて2025年の予想。ラテンアメリカではブラジル、ヴェネズエラ、アルゼンチ ンが先陣を切ると見られ、この中ではヴェネズエラがまず2027年以降に導入する予測だ。同国には中国も戦闘機を売却している。 その中国にも同期販売の可能性は排除しないが危険性があると指摘する。そのひとつが同機の知的所有権をロシアが守ることができるかで、スホイSu-27を過去売却した結果、見事にコピーされた苦い経験がある。 その他にアジアではインドネシア、マレーシア、ベトナムが輸出先として有望だ。 Tsamtoは西側ヨーロッパも同機の購入可能性はあると予測している。