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日本を取り巻く海上安全保障環境:ヴァリアント24多国籍演習始まる 日本も参加、一方PLAは偵察活動を強化する動き

  いつも日本周辺の安全保障環境を巡るニュースを伝えてくれるUSNI Newsが多国籍演習ヴァリアント・シールドの開始を伝えてくれています。例によってPLAが演習の様子をスパイしているようです。 米国と同盟国、ヴァリアント・シールド2024演習を開始 米 軍は、同盟軍やパートナー軍とともに、グアム、北マリアナ諸島連邦、パラオ、マリアナ諸島周辺の海上で、ヴァリアント・シールド2024演習(VS24)を6月7日開始した。演習は6月18日に終了する。一方、ダーウィン駐留の米海兵隊はオーストラリア国防軍と合同水陸両用訓練を行っており、中国の艦船と無人偵察機が日本の南西諸島周辺で活動している。 VS24は、マルチドメイン環境での相互運用性に焦点を当てた多国籍の隔年実戦訓練で、2006年に始まり、今年で10回目となる。「VS24のような演習は、インド太平洋全域の部隊に、海軍、海兵隊、陸軍、空軍、沿岸警備隊、宇宙軍、そしてパートナー諸国を統合し、統合・統合軍の有効性と多用途性を示す、正確で致命的で圧倒的な多軸・多領域効果を訓練する機会を与える」と太平洋艦隊のリリースは述べている。 「安全で安定し安全なインド太平洋を維持するためには、私たち全員の力が必要であり、私たちはマルチ・ドメイン作戦を推進するために統合・連合戦力を柔軟に活用する」と、スティーブン・T・ケーラー米太平洋艦隊司令官はリリース中で述べている。 リリースには演習に参加する部隊や国の明記がないが、DVIDSに掲載された画像によれば、ロナルド・レーガン空母打撃群が演習に参加している。日本の防衛省は、嘉手納基地を拠点とする米空軍第18飛行隊のF22ラプター戦闘機10機と180名、三沢基地を拠点とする米海軍電子攻撃飛行隊(VAQ)138「イエロー・ジャケッツ」のEA-18Gグラウラー電子攻撃機5機と130名が、金曜日から6月18日までグアムで訓練を実施すると発表した。真珠湾ヒッカム統合基地を拠点とする第199戦闘飛行隊と第19戦闘飛行隊のF-22戦闘機は3月28日に嘉手納基地に到着し、ラングレー・ユースティス統合基地を拠点とする第27戦闘飛行隊のF-22戦闘機は4月20日に到着した。 海上自衛隊は5月29日、潜水艦「はくげい」(SS-514)が6月5日から7月10日までグアム近海で米軍と訓練を行うと発表した。 VS24では