左翼による長い行進を逆転させる時が来た(The Daily Signal)―山火事で注目のLA消防本部のトップ三名がそろってLGBTだったというおかしな人事が世間にバレてしまいましたね。世界はバランスを取り戻す時に来ました
2024年3月18日、ワシントンの連邦最高裁判所でマーシー対ミズーリ裁判の口頭弁論が行われる中、ソーシャルメディア・プラットフォームに政府が圧力をかけ、誤報対策と称し右寄りコンテンツを検閲させたと主張する保守派デモ参加者たち。(Saul Loeb/AFP via Getty Images) 世 界的で生まれた一見バラバラな出来事が焦点を結び、統一されたパターンを形成することがある。そうなると、世界に突然意味が生じることとなる。 「バラバラ」な出来事の例をいくつか挙げてみよう: イーロン・マスクのXが保守派にグローバルなコミュニケーションと団結を可能にしていることに、ヨーロッパの3大国政府が突然不満を漏らし、フェイスブックが一転してXと一緒に検閲を放棄し、「覚醒した」カナダのジャスティン・トルドー首相がついに現実を受け入れて辞任する。そして1月4日、ジョー・バイデン大統領は、すべての宿敵であるジョージ・ソロス(大富豪)に大統領自由勲章を授与した。「私はただ、彼が人類を憎んでいるのではなく、愛していることを願うだけだ」とマスクはXの投稿でソロスを評した。 中絶から民族のバルカン化、犯罪者を起訴しない検察官まで、左翼の最悪の思想のすべてに数十億ドルを注ぎ込んできたソロスが最高の勲章を得たことは、皮肉にも転機を意味した。それは、死にかけた世界秩序の体内政治から抜け出す最後の腐敗した風の合図だった。 36時間の間に電光石火で起こった他の出来事は、世界中に吹き荒れる変化の風を告げるものだ。 表現の自由の拡大に尽力してきたアメリカのジャーナリスト、バリ・ワイス Bari Weiss はこれを「古いコンセンサスの崩壊」と呼んでいる。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は左翼的な全会一致思想のチャーター・メンバーであり、パリで開かれた会議で、これは「新しい国際的な反動運動」の誕生だと痛烈に訴えた。 世界中の保守派がかつてないほど団結しており、ソーシャルメディアもその一助となっている。ここ数年、志を同じくする保守派でベストプラクティスを共有する国際会議に参加する機会が増えている筆者は、頭文字をとってNIRM(新しい国際反動運動)と名付けようと考えた。しかし、「反動的」という言葉では、何が起こっているのかよくわからない事に気づいた。 同僚で友人でもあるロジャー・...