先日の不幸な事故で陸自のアパッチロングボウはただでさえ少ないのにさらに減ってしまいましたが(10機→9機!)、イスラエルが無人機をアパッチで撃破したのに続き、シンガポールもすでにその用途でアパッチを投入していることを認めました。国の規模が日本とは違いすぎるとはいえ、局地防衛でアパッチも十分防空任務に投入できるのですね。日本も検討しているのでしょうか。西のイスラエル、東のシンガポールですね。大いに参考になる思考方法です。 Singapore confirms it’s using Apache helicopters in air defense role シンガポールが防空任務にアパッチを投入していることを認める By: Mike Yeo https://www.defensenews.com/digital-show-dailies/singapore-airshow/2018/02/13/singapore-confirms-its-using-apache-helicopters-in-air-defense-role/ シンガポール空軍はAH-64D20機を運用する。うち8機はアリゾナ州シルヴァービル陸軍ヘリポートに配備している。(Singapore's Ministry of Defence) シ ンガポールがボーイングAH-64Dアパッチ攻撃ヘリコプターを防空任務に投入している。 Defense Newsの照会に対しシンガポール国防省はAH-64Dは同国が多様な脅威に対応するべく投入している機材の一つと回答。 Defense Newsはシンガポール共和国空軍のアパッチの搭乗員とシンガポール航空ショーで話す機会を得た。 アパッチを防空任務に使うのは低速飛行特性を生かして「低空低速」で侵入する軽航空機あるいはUAVに対応させるためで、高速ジェット機では迎撃が苦手な相手を想定する。 有事にはアパッチ搭載の オービタルATK 製M230チェインガンで対応する。アパッチ搭乗員は飛行中標的の捕捉能力があるかについて確認してくれなかったが、 ロッキード・マーティン - ノースロップ・グラマン によるAN/APG-78ロングボー火器管制レーダーは「陸上、空中、水上の複数の移動目標製紙目標を全天候また戦闘状...
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