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★オスプレイ導入で対タリバン作戦はこんなに変わった

How the V-22 Osprey helped take down a Taliban warlord V-22オスプレイでタリバン首領捕獲作戦はこう変わった By Harold C. Hutchison Jul. 10, 6:10 AM http://www.wearethemighty.com/articles/how-the-v-22-osprey-helped-take-down-a-taliban-warlord 2009年のこと、不朽の自由作戦で最大の激戦がイラク西部で繰り広げられた。タリバンが看視哨を設置し米海兵隊の接近を事前に警戒するようになると戦況はさらに激化した。 タリバンはヘリコプターの運用パターンから海兵隊が次に到着する時間が大体わかる体制になっていた。 Afghan and coalition force members provide security during an operation in search of a Taliban leader in Kandahar city, Kandahar province, Afghanistan, April 21, 2013. (U.S. Army photo by Spc. Matthew Hulett) タリバンの首領はケシ売却益から武器を購入していたので海兵隊はこの首領を捕獲したかったのだが実施すれば激戦になるとわかっていた。この首領が支配する村落は海兵隊のキャンプバスティオンから100マイル離れた地点にあった。 (DOD photo) CH-53スーパースタリオンが最高速度で飛行しても首領の本拠地まで一時間半かかる。またこの場合は直線飛行が前提だった。この飛び方ではタリバン首領に奇襲をかけるのは無理だ。 U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Clare J. Shaffer だが2009年になるとMV-22オスプレイが第一線に投入された。同機は高速(最高316マイル時)に加え航続距離が大幅に長く(1,000マイル超)でタリバンの監視哨に見つからず、敵に反撃の暇を与えることなく奇襲できると期待された。 Photo by Lance Cp

★日本向けオスプレイ引き渡し開始は今年9月

なるほど日本のオスプレイ受入れ準備が着々と進んでいるのですね。いずも搭載が本当なら陸上海上両自衛隊が最初から統合運用されることになりますね。しかし最近鳴りを潜めているオスプレイ反対派(論拠が崩れているので今や感情的反発としか思えません)がどんなレトリックを繰り出してくるか注目ですね。東シナ海で運用すれば某国も黙っていませんから反対派を露骨に支援してくるかもしれません。 米海軍向けV-22がUSSバターンから発艦している。イーガーライオン2017の実証でヨルダンで実施した。 (U.S. Army photo/Sgt. Mickey A. Miller)   More Countries May Buy V-22 Osprey as Japan, US Navy Get Aircraft 日本、米海軍に続きV-22導入国が増える  Military.com | 22 Jun 2017 | by Hope Hodge Seck http://www.military.com/daily-news/2017/06/22/more-countries-may-buy-v-22-osprey-as-japan-us-navy-get-aircraft.html SALON DU BOURGET, France -- 日本は9月に発注中のV-22オスプレイ17機の初号機を受領し、同機初の海外運用国になる。他国も控えている。 パリ航空ショー会場で海兵隊でV-22事業を担当するダン・ロビンソン大佐は日本以外にも同機導入を目指す国との契約締結がまじかとMilitary.comに述べ、オスプレイの第三期複数年度調達契約で今年中の合意形成を期待しているという。 「同機の性能への多方面が関心を示しており、垂直離着陸しながら高速長距離飛行できる性能が注目を集めている。各種ミッションの実施に役立ちますからね」(ロビンソン大佐)「そのため海兵隊での活用状況、空軍の事例、さらに海軍が艦上運用をする様子に関心が高まっている状況です」 日本はオスプレイをヘリコプター空母いずもに搭載し、東シナ海の領土防衛に投入するとの報道がある。日本は4機を第二調達ロットから、残りを第三ロットで導入する。 米海軍はオスプレイをCMV-22として一部改修し48

米海軍用オスプレイの正式名称はCMV-22B、2018年度から調達開始

Navy’s Osprey Will Be Called CMV-22B; Procurement To Begin In FY 2018 By: Megan Eckstein February 5, 2016 1:49 PM http://news.usni.org/2016/02/05/navys-osprey-will-be-called-cmv-22b-procurement-to-begin-in-fy-2018 海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM)163所属のMV-22オスプレイがUSSマキンアイランド(LHD-8)で運用された。2014年8月24日撮影。US Navy Photo 米海軍の次期空母輸送機(COD)となるオスプレイの呼称はCMV-22Bと発表した。 海軍は一年前にV-22導入を発表していた。同機は空軍特殊作戦軍団と海兵隊が海陸で運用中。COD任務には現在はノースロップ・グラマンC-2Aグレイハウンドターボプロップ機が使われ、人員、郵便物、補給品その他を陸上から空母へ輸送している。 海軍はもともとC-2A後継機に固定翼機を想定していたが、昨年の決定でオスプレイ投入が決まり、現在生産中の同機の生産ライン、完熟した補給体制、訓練施設を利用できる。海軍はV-22を駆逐艦他水上艦からも離着陸ができるよう型式証明をとり、固定翼機より運用柔軟度が上がると期待。 USNI NewsはC-2Aがベル=ボーイングV-22より有利と考えていた。たとえば高高度飛行能力があるが、COD候補の検討で旧式化したC-2Aの機材更新は予想以上に高くつくことが判明した。 海兵隊はMV-22、空軍はCV-22と呼称しており、海軍はその二つを合わせた形とする。空軍の機材呼称方針でCは貨物であり、機体は「重量貨物、人員および、あるいは傷病兵を運ぶもの」としている。Mは多用途機能であり、「特殊作戦の支援機材」とされる。Vは垂直離陸または短距離離陸が可能な固定翼機に使う。 これまで海軍と国防総省は海軍仕様のオスプレイをHV-22と呼称しており、Hは回転翼機の頭文字であり、捜索救難機にも使われている。たしかにオスプレイが捜索救難ミッションにも活躍しそうだが、CODミッションとは別物だ。 そこでCMVの呼称がCODミッショ

日本が調達するオスプレイは合計17機と判明

Japan will purchase 17 V-22 Osprey tiltrotors By: DAN PARSONS WASHINGTON DC Source: Flightglobal.com 19:14 24 Nov 2014 http://www.flightglobal.com/news/articles/japan-will-purchase-17-v-22-osprey-tiltrotors-406415/ 日本は平成27年度予算でベル・ボーイングV-22オスプレイの導入を発表した。防衛省ホームページではティルトローター機の機種を選定したとあり、V-22の名称が明記されている。 V-22はベルとボーイングの共同事業で、日本向け機体は有償海外軍事援助(販売)で提供する。このためボーイングは米国政府と協議を詰める。 ただし日本が何機調達するのかは明記されていないが、ベルヘリコプターCEOジョン・ガリソンはV-22を17機調達する予算を確保ずみと発言。業界筋も導入機数が17機だと確認している。 今回の選定はベル・ボーイングには恵みの雨となろう。同社は2015年以降の販売を確保する必要に駆られており、イスラエル向けV-22販売6機分も実現が怪しくなってきた。イスラエル筋によればガザ紛争で地上装備の拡充が優先され、航空機はその下と言う扱いとなり、さらに大型調達案件では予算が厳しくなっているという。このため商談が先送りされる可能性が高い。■