スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(第9航空団)が付いた投稿を表示しています

★★★航空自衛隊の南方増強とX-2公表を米国はどう見ているか

F-15Jの実力について理解に苦しむコメントもありますが、先週は日本の動きが注視を集めた一週間でした。 Japan Shifts Air Force Posture South, Unveils Stealth Demonstrator By Paul Kallender-Umezu, Defense News  2:18 p.m. EST January 31, 2016 http://www.defensenews.com/story/defense/policy-budget/budget/2016/01/31/japan-shifts-air-force-posture-south-unveils-stealth-demonstrator/79532526/ ( Photo: Toshifumi Kitamura/AFP via Getty Images) TOKYO —防衛省の次年度予算要求を見ると航空自衛隊(ASDF)はF-35調達42機は進めるもののF-2とF-15の性能改修実施の決定は先送りされたようだ。 その裏でASDFは南方重視の部隊配置を発表し、南西諸島への脅威へ対応しようとしている。さらに三菱重工業が開発中のX-2心神ステルス試作戦闘機が先週発表されたのは日本が国産技術開発でF-2やF-15の後継機づくりに本腰を入れている証左だ。 ASDFは1,350億円(11億米ドル)でF-35を6機調達し、38億円でF-2改修を進めるほか、294億円がF-35の国内生産に計上されている。 日本がF-4ファントム後継機としてF-35導入を決めたのは2011年のことで当時の試算では80億ドルだったが、一方でF-2とF-15の性能改修も進め人民解放軍空軍(PLAAF)に対する航空優越性を維持する。 部隊配備では南方重視が目立つ。ASDFは那覇基地へのF-15配備を40機に倍増し、第9航空団を新設し南西諸島に向けた活動を増大させているPLAAFに対抗する。昨年のスクランブル発進441回は2011年から二倍増だ。(防衛省) 「日本が航空戦力を九州沖縄と南方へ配備しているのは中国の東シナ海進出に対抗する意図なのは見え見えだ」と日本の軍事問題に精通したウォーウィック大のクリストファー・ヒューズ教