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陸自V-22オスプレイが離陸時に一部損傷、負傷者なし、しかし日本はティルトローター運行を停止(Aviationist)―こうした事故があると鬼の首を取ったように騒ぐメディアは中国にとって不都合な同機の全廃を狙っているのでしょうか

A video grab of the JGSDF V-22 Osprey tilting to the side during the failed take-off at Yonaguni Garrison in Okinawan on Oct. 27, 2024, during Exercise Keen Sword. (Image credit: Eli Zusman on X) 2024年10月27日、沖縄県与那国駐屯地にて、キーンソード演習中の陸上自衛隊V-22オスプレイが離陸に失敗した V-22はキーンソード演習の一環として、MEDEVAC/CASEVACシナリオに参加していた。  離陸しようとした際、バランスを崩し左右に振れ、その結果、左エンジンのナセルが地面に激突した。  V -22オスプレイの製造上の欠陥と品質管理の怠慢が調査によって明らかになった数日後、2024年10月27日の朝、沖縄の与那国駐屯地で、同機を唯一海外で運用している陸上自衛隊のオスプレイが「離陸に失敗した」とされる映像が流れた。   問題の V-22はキーンソード演習の一環でMEDEVAC/CASEVACシナリオに参加していた。   与那国駐屯地から離陸しようとした際にバランスを崩して左右に振れ、その結果、左エンジンのナセルが地面に激突した。  オスプレイの事故と飛行再開 この事故は、日本のオスプレイの事故としては初めてで、るキーンソード演習中に起きた。   陸上自衛隊は合計17機のオスプレイを運用しており、木更津駐屯地の第1ヘリコプター団は7月12日、最後のティルトローターの引き渡しを発表した。乗員16名(米海兵隊員を含む)にけがはなかったが、日本の報道によると、当局はオスプレイを飛行停止措置にさせたという。   しかし、『スターズ・アンド・ストライプス』紙は、在日米軍から受け取った声明を引用し、自国のオスプレイは「任務遂行能力を維持」しており、キーンソードへの参加も継続するとしている。   イーライ・ズスマンがXに投稿したこの事故の映像には、境界フェンスの向こうからローターを上に向けたままホバリングしている機体が映っていたが、声明にあるように大きく左に傾いていた。   明らかに不安定な状...

米海兵隊はオスプレイを2060年代まで供用すべく、改修作業を進めていく

  なるほど、オスプレイにことごとく反対する向きは60年代まで頑張って貰う必要があるということですか。The War Zone記事からのご紹介です。 Marine Corps MV-22B Ospreys assigned to Marine Medium Tiltrotor Squadron 363, 1st Marine Aircraft Wing, arrive at Subic Bay International Airport ahead of Balikatan 22 in the Philippines, March 2022. U.S. Marine Corps photo Chief Warrant Officer 2 Trent Randolph 2060年代までの供用を念頭に、これからソフトウェア、コックピット、メンテナンスの改修が予定されている 米 海兵隊はMV-22オスプレイの最終発注を終え、2060年代まで、あるいはそれ以降も活ティルトローター輸送機を最大限に活用したいと考えている。V-22統合計画室は、機能強化策の中で、オプションで有人操縦可能にするコンフィギュレーションを含む、急進的な潜在的アイデアを検討している。 V-22統合プログラム・オフィスのプログラム・マネージャーであるブライアン・テイラー海兵隊大佐は、本日TWZが参加しているModern Day Marine展示会で講演し、海兵隊の中型輸送機の基幹であるオスプレイの維持計画を強調した。 A U.S. Marine Corps MV-22B Osprey with Marine Medium Tiltrotor Squadron 265 (Reinforced), 31st Marine Expeditionary Unit, and a Japan Ground Self-Defense Force V-22 Osprey with the 107th Aviation Unit conduct a bilateral formation flight over Mount Fuji, Japan, March 2022. U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Cesar Ronaldo Alarcon 「プログラム・オフィスで...

オスプレイ事故の原因としてギアボックスを指摘した米海兵隊調査報告を受け、米三軍で対応が始まっています

  海兵隊員5名の死亡につながった2022年6月のMV-22オスプレイの墜落事故は「予防不可能」で、原因は同機のギアボックスであったことが、海兵隊調査で判明した。 「調査から、パイロットと搭乗員にミスはなく、整備ミスもなかったとが確認された」。V-22統合計画室の声明によると、「パイロットと乗員は、適用される規則に従い通常の飛行を行なっていたところ、壊滅的な、予防不可能な、予期せぬ機械的故障が発生した」という。 カリフォルニア州グラミスで2022年6月に起きた墜落事故で死亡した海兵隊員5名は、ニコラス・ロサピオ少佐、ジョン・サックス少佐、ネイサン・カールソン少佐、セス・ラスムソン少佐、エヴァン・ストリックランド伍長だった。海兵隊声明によると、同隊幹部は調査結果を遺族に説明したという。 この致命的な事件は、空軍、海軍、海兵隊がオスプレイのギアボックスの問題を発見した昨年夏、各軍全体にわたる他の事件と相まって、一連の飛行停止やその他の評価を引き起こした。昨年夏の問題以来、各軍はオスプレイ飛行を再開している。 海兵隊報道官によれば、「ハード・クラッチ・エンゲージ・イベント」とは、エンジンが駆動するクラッチがローター・システムから外れて突然再係合することで、ドライブトレインに衝撃を与え、損傷を引き起こす可能性があることだという。 本日の声明によれば、「二重の[ハードクラッチ締結]事象とそれに続く単一のエンジン/[インターコネクトドライブシステム]の故障によって引き起こされたドライブトレインの劣化は、制御された飛行から回復不可能な逸脱を引き起こし、2022年6月8日に発生した悲劇的な墜落をもたらした」。 ヘリコプターメーカーの ベル と航空宇宙大手の ボーイング のチームがV-22オスプレイを製造している。ベル広報担当は報道に対しコメントを拒否し、国防総省に質問を先送りした。オスプレイは米軍で使用されているほか、日本でも使用されている。 PMA-275プログラム・マネージャーであるブライアン・テイラー大佐は、「我々の最新の研究と緩和努力は、(ハード・クラッチ・エンゲージ)現象への我々の理解を著しく深める新しい発見数点をもたらした。「すべてのHCE事象の決定的な根本原因は未特定だが、我々はこの新しい情報を使い、HCE事象の可能性を減らし、搭乗員の安全性を高める解決策を実...

速報 海兵隊MV-22が海上墜落したインシデント

こんなニュースが深夜に飛び込んできました。これでまた感情的なオスプレイ反対勢力が騒ぐでしょうね。事故調査で同機運航が安全になることを祈るばかりです。 Marine Osprey Crashes Off Coast of Japan Pentagon investigating cause BY: Morgan Chalfant December 13, 2016 5:31 pm http://freebeacon.com/national-security/pentagon-investigating-cause-marine-osprey-crash-off-coast-japan/ 米海兵隊所属MV-22オスプレイが日本で火曜日に海上墜落し、事故原因の本格調査が始まっている。 墜落地点は沖縄沖合6マイルで乗員5名のうち2名が負傷した。 米空軍第33救難飛行隊からHH-60Gペイブホーク救難ヘリコプターが海兵隊員を救難し、キャンプフォスター海軍病院へ収容した。 今回の海兵隊員は第36海兵航空群第一海兵航空隊の所属。 海兵隊機材のインシデントは一週間で二回目となった。これに先立ってF/A-18が岩国基地からおよそ120マイルの太平洋で墜落し、ジェイク・フレデリック大尉が死亡した。同機墜落の原因は現時点で不明。 今回の墜落で海兵隊機材のインシデントは今年8例目となった。2014年の3件、2015年の6件と回数が増えている。 今年1月にはオアフ島沖合でCH-53Eスーパースタリオン同士の空中衝突で12名が死亡している。原因はパイロットエラーと訓練不足と指摘された。■

★5月17日 MV-22>ハードランディングで一名死亡の第一報

鬼の首を取ったようにそれ見たことかとオスプレイの危険性を主張する向きがありますが、(沖縄県知事はオスプレイ飛行停止まで要求しそうな勢い)以下の記事のように今回の出来事は事故ではなく インシデント だというのが海兵隊の区分です。と言っても理性を失っている向きには意味が無いのかもしれません。まずは調査結果を冷静に待ちましょう。なお、オスプレイの運用が遅れれば喜ぶのはどの国かはいわなくてもわかりますね。 Marine Dies Following ‘Hard Landing’ of Osprey in Hawaii Training Exercise By: Sam LaGrone May 18, 2015 10:42 AM http://news.usni.org/2015/05/18/marine-dies-following-hard-landing-of-osprey-in-hawaii-training-exercise . ハワイでMV-22オスプレイがハードランディングし、海兵隊員一名が死亡。海兵隊が5月17日に発表。 機内の海兵隊員21名も病院へ搬送され、診断を受ける。 インシデント はベロウズ海兵隊演習地での訓練中に現地時間午前11時40分に発生した。 海兵隊は声明文で「通常の訓練を実施中だった」としている。 死亡した海兵隊員は第15海兵遠征部隊 (MEU)(カリフォーニア州キャンプ・ペンドルトン)所属でサンディエゴから強襲揚陸艦エセックスを中心とした揚陸即応部隊(ARG/MEU)に加わり、中東・西太平洋での7ヶ月間配備に先立ち訓練していた。 エセックスARGは大型揚陸艦USSエセックス(LHD-2)、ドック型輸送艦 USSラッシュモア(LSD-47)、、ドック型揚陸艦USSアンカレッジ(LPD-23)で構成。 同部隊はクレブラコア Culebra Koa 2015揚陸演習に今週参加する予定だった。同演習は海軍と海兵隊合同による大型運用演習。 インシデントの原因は調査中。 なお、ペンドルトン所属海兵隊員6名が先週死亡している。ネパールでの災害救助作戦中にUH-1Yヒューイが遭難したため。■

オスプレイを攻撃任務に想定する米海兵隊の動き

なるほど海兵隊はオスプレイのミッション拡大を狙っており、F-35Bの岩国配備ともリンクした計画を有していることがよくわかります。攻撃、輸送、給油、さらに通信中継と多様な期待があるのですね。 Osprey Fires Guided Rockets And Missiles In New Trials Dec 8, 2014 Tony Osborne | Aviation Week & Space Technology http://www.google.com/url?q=http%3A%2F%2Faviationweek.com%2Fdefense%2Fosprey-fires-guided-rockets-and-missiles-new-trials%23comments&sa=D&sntz=1&usg=AFQjCNG7_SegT4aq4cP8S73EDEJlCtzL0A ロッキード・マーティンKC-130ハーキュリーズを武装偵察機材に変えた米海兵隊はV-22オスプレイでも同じことをしようとしている。. 全ての機材にセンサーや武装を施すというのが海兵隊の持論であり、V-22メーカーのベル・ボーイングは自社予算でオスプレイに前方発射兵器を搭載し実証した。 実証はユマ試射場(アリゾナ州)で、戦闘機への空中給油能力、電子戦機材、通信中継機材の機能実証後に行った。 もともとCH-46シーナイト輸送ヘリの代替機として高速兵員輸送任務お想定していたオスプレイが大きく異なる想定になってきた。 今回海兵隊が試用した前方発射兵器能力は攻撃が主眼で、地上部隊の支援や戦闘機の一部任務を肩代わりすればAV-8ハリアーやF-35を別任務に振り向けることができる。 ベルとボーイングはテスト機材を使ってオスプレイで前方発射兵器の運用を実証する Credit: Bell Helicopter ベルはテスト機を投入し、海軍航空システムズ本部の承認を必要とせずに改修を迅速に行った。 実証テストでは2.75インチ非誘導ロケット弾26発を5回のフライトで発射し、誘導ロケット弾2発は BAEシステムズ の高性能精密攻撃兵器システムとして発射している。後者はすでに海兵隊が採用済みだ。さらに レイセオン ...

次期空母輸送機CODの候補それぞれ

Lockheed Pitching Revamped Viking to Fill Carrier Cargo and Tanking Roles USNI News By: Dave Majumdar Published: April 8, 2014 5:05 PM Updated: April 8, 2014 5:10 PM An artist’s concept of Lockheed Martin’s C-3 concept to replace the Navy’s Carrier Onboard Delivery (COD) aircraft. Lockheed Martin Photo . ロッキード・マーティン が米海軍の現行空母艦載輸送機 carrier onboard delivery (COD) ノースロップ・グラマン C-2グレイハウンドの後継機選定に参入する。 同社提案は現在アリゾナ州で保存中の退役S-3ヴァイキング対潜哨戒機を改装改修し、C-3の呼称とするもの。. 同社からUSNI Newsに対して保存中91機のうち、87機が再使用可能との回答があった。平均で9,000時間の飛行できるという。 ただし、上記数字は主翼の状況から判断したもので実際はこれ以上の飛行が可能な機材もあるという。同機の設計寿命は18,750時間で、COD任務は対潜哨戒飛行より負担が少ない。 S-3改修で同社は機体は完全解体し、胴体部分のみ再利用せず大型の胴体に取り換えCODミッションに対応させる。改修後は22インチ幅が広がり、全長は6フィート、全高は3フィートそれぞれ伸びる。 An artist’s concept of Lockheed Martin’s C-3 concept to replace the Navy’s Carrier Onboard Delivery (COD) aircraft loading a F-135 engine. Lockheed Martin Photo C-3の利点はロッキードF-35の プラット&ホイットニー F135エンジンをそのまま空母へ輸送できることだと同社は説明。 同時にS-3が実施していた空中給油任務も実施可能で、F/A-18を給油任務から解放で...