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存在自体が悪、民間軍事企業ワグナー(ワグネル)はここまで非道な事業を展開している。ウクライナ、アフリカ、リトアニア等。さらにロシア国防省とも対立し、国家乗っ取りまで画策するのか。

  米国の外交文書と内部文書は、プーチンの盟友が率いる準軍事組織と世界的なネットワークの拡大を詳細に記している ア メリカとヨーロッパ同盟国は、プーチン系オリガルヒが運営する「ワグナー」として知られるロシア準軍事組織が、ウクライナで重要都市を占領し、アフリカや世界の他の地域にもその影響力を拡大する中、その急速な拡大を阻止に動いている。 戦闘員数万人をかかえたワグナーグループが軍事的脅威として出現したことが、今後数年で深刻な世界的課題になる可能性があると、米国とヨーロッパの当局者は見ている。  ワグナーがアフリカで強化中の活動では、訓練ずみ戦闘員がスーダンや中央アフリカ共和国などの政権で重要な安全保障機能を果たしているが、一連の米国政府公電や、同グループのリーダー、エフゲニー・プリゴジン Yevgeny Prigozhin の内部ネットワークからの文書に詳細が書かれており、POLITICOが入手し外部専門家によって検証してもらった。  プーチン大統領の側近としてプリゴジンの力が増していることは、電報や文書にも詳述されている。西側諸国政府は、今後数年間で国家安全保障や外交政策に広範な影響を与える可能性があると考え、その脅威を食い止める措置を取るよう促している。  米国、ヨーロッパ、アフリカの外交官たちは、バンギ、キガリ、ブリュッセル、ワシントン、キーウ、ロンドン、リスボンなど世界各地の首都で非公開会合を開き、ワグナーの足跡を制限する方法を議論している。公文書によれば、中央アフリカ共和国からワグナーを追い出す戦略的ロードマップも作成され、配布された。ワグナーは金鉱を支配し、広大な複合施設にするため戦闘員を送り込んでいる。米国当局は、ワグナーを国際テロ組織に指定するかも議論している。  一方、ロシアがウクライナを標的にし始めてから、ワグナーは戦場で新兵数千人を隊列に加え、ソレダル市を含むドンバス地方で軍事的勝利を収めるまでになった。  プリゴジンは、これまで同グループとの関係を否定していたが、昨年、公に関係を認めた。ウクライナの最前線からプロパガンダ風のビデオやソーシャルメディア投稿にしばしば登場し、自軍を戦争の英雄や指導者として売り込むと同時に、欧米の制裁をあざ笑っている。  ワグナーはプリゴジンの勢力圏の一片に過ぎない。プリゴジンの関連企業ネットワークは、以前から報告さ