YOT-01は排水量4,900トンで防衛省が昨年発注したもの。 Picture by local ship spotter @crazyquail_BT 海 上自衛隊が発注した燃料輸送艦2隻のうち初号艦が 新来島どっく 波止浜造船所(愛媛県今治市)で進水した。 「YOT-01」(4,900トン)は防衛省が昨年発注した二隻のひとつ。 今回建造された燃料輸送艦は沖縄南西諸島方面に展開する自衛艦用の燃料を基地へ輸送する。このため、設計上で「洋上燃料補給」UNREPの想定はない。 これまで海上自衛隊は燃料輸送を民間船舶の用船で行ってきたが、有事に民間企業から業務実施を断られる可能性があるため、YOT艦で自前での燃料輸送を行うことにした。 燃料輸送艦は2022年春に就役予定で、製油所から燃料を海上自衛隊基地へ運搬する任務につく。海上自衛隊が独自の燃料輸送艦を保有するのは今回が初めて。■ Japanese Shipyard Launches First Yard Oiler Tanker for JMSDF Xavier Vavasseur 20 Oct 2021
軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。