2021年10月21日木曜日

海上自衛隊が初の燃料輸送艦建造に踏み切った理由に深刻な日本の安全保障の仕組みの欠陥が見える。YOTは4,900トンの内航仕様の輸送艦のようです。

 Japanese Shipyard Launches First Yard Oiler Tanker for JMSDF

YOT-01は排水量4,900トンで防衛省が昨年発注したもの。

Picture by local ship spotter @crazyquail_BT

 

上自衛隊が発注した燃料輸送艦2隻のうち初号艦が新来島どっく波止浜造船所(愛媛県今治市)で進水した。

 

「YOT-01」(4,900トン)は防衛省が昨年発注した二隻のひとつ。

 

今回建造された燃料輸送艦は沖縄南西諸島方面に展開する自衛艦用の燃料を基地へ輸送する。このため、設計上で「洋上燃料補給」UNREPの想定はない。

 

これまで海上自衛隊は燃料輸送を民間船舶の用船で行ってきたが、有事に民間企業から業務実施を断られる可能性があるため、YOT艦で自前での燃料輸送を行うことにした。

 

燃料輸送艦は2022年春に就役予定で、製油所から燃料を海上自衛隊基地へ運搬する任務につく。海上自衛隊が独自の燃料輸送艦を保有するのは今回が初めて。■


Japanese Shipyard Launches First Yard Oiler Tanker for JMSDF

Xavier Vavasseur  20 Oct 2021


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