スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(機雷封鎖作戦)が付いた投稿を表示しています

PLAが不穏な動き。台湾強襲揚陸作戦を想定し、機雷の空中投下で米軍等の動きを封じる演習を展開。

    PLA北方戦域司令部隷下の海軍航空隊JH-7が今年1月の演習で雪にうっすらと覆われた滑走路を移動中。 (eng.chinamil.com.cn/Photo by Duan Yanbing)   人 民解放軍海軍の航空部隊が海上封鎖演習で機雷を空中投下し、敵水上艦を阻止する戦術を7月12日実証した。   PLA北方戦域司令部隷下の海軍航空部隊が渤海の非公開海域でJH-7戦闘爆撃機を投入したと中国中央テレビCCTVが報じた。   JH-7戦闘爆撃機数機が海面すれすれの高度でレーダー探知を逃れ、敵防空網を突破し予定地点に機雷を投下したあと、基地に帰投し燃料弾薬を再搭載した。   戦闘爆撃機による機雷敷設は極めて有効かつ効率が高い海域封鎖を広大な海域で実施可能とし、敵艦船の動きを鈍らす効果が期待できると軍事評論家が本紙に述べている。   航空機による機雷敷設だと敵は対応により長い時間が必要となる。   このシナリオが効力を発揮するのは敵軍が台湾問題に介入してきた時だ。米国等の増援部隊移動を阻止すべく、主戦場から遠く離れた地点に機雷を空中投下することでPLAは時間を稼ぎ、その間に揚陸強襲作戦を台湾に展開する予想がある。   JH-7戦闘爆撃隊の再補給が終わると夜になったが、再び出撃し実弾ミサイル発射演習を展開した。   演習の連続実施で搭乗員、機体ともに限界を試されたが、基地の支援部隊も同様だった。同日内で異なる演習を実施して同機の多様な対応能力があらためて証明された。   「現実の環境をシミュレートしステルスを重視し、低空で防空網を突破し多様な兵装を投入する強襲作戦の事前演習となった」と航空集団司令Wang Weiが述べていたとある。   JH-7戦闘爆撃機は台湾周辺や南シナ海で主要演習にたびたび参加している。■   この記事は以下を再構成し人力翻訳でお送りしています。市況価格より2-3割安い翻訳をご入用の方は aviationbusiness2021@gmail までご連絡ください。     PLA fighter bombers practice maritime mine blockade By Liu Xuanzun Published: Jul 12, 2021 06:52 PM