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コロンビアが次期戦闘機にサーブ「グリペン」を選定(Breaking Defense)

  2024年9月7日、オーストリアのツェルトヴェーグで開催されたAirpower 24で飛行するサーブJAS-39Cグリペン。 (Mario Skraban/Getty Images) サーブとコロンビアの間の契約では、購入機数、引き渡しスケジュール、契約の総費用など、重要な詳細は明らかにされていない コ ロンビア共和国とスウェーデン王国との間で、 サーブ グリペン戦闘機の購入に関する意向書が調印された。  購入される航空機は、「ブラジルで配備されている最新技術を搭載した全く新しいもので、サーブ39グリペンブランドである」と、コロンビアのペトロ大統領がXに記した。  これに対し、スウェーデンのポール・ヨンソン国防相はXで「ペトロ大統領がコロンビアがグリペンを選択すると発表したことは喜ばしい......これから交渉が始まる」と書いている。  サーブとコロンビアの間の潜在的な契約について、航空機の数、引き渡しスケジュール、契約の総費用など、重要な詳細はまだ明らかにされていない。しかし、ペトロ大統領の声明によれば、この契約にはソーラーパネル生産工場の開発を含む商業的オフセットが含まれているという。  「コロンビアのペトロ大統領が先進多機能戦闘機グリペンE/Fを取得する意向を表明したことは、サーブにとってもスウェーデンにとっても非常にポジティブなことです」と、サーブのマティアス・ロドストロムは本誌に寄せた声明の中で述べている。  コロンビアは以前からグリペン購入を検討していたが、先月、米国政府が戦闘機の ジェネラル・エレクトリック F414エンジンの再輸出を認可しないと現地で報道されたことで問題が生じた。理論的には、このような戦術は、コロンビアを説得し、あるいは強硬手段に訴え、ライバルのF-16の入札を受け入れるようにするためのテコとして使われる可能性があった。  しかし、サーブ関係者はすぐにこの報道を打ち消そうと動き、この問題は検証されていない最初の報道以来、再浮上していない。  戦闘機の調達はしばしば噂に包まれる。 サーブは長年にわたりコロンビアで必要なライセンスと許可をすべて取得しており、「この話題についてこれ以上推測する理由はありません」と述べている。  コロンビアでの勝利により、スウェーデン企業は南米で導入国の追加を得ることになる。  サーブはすでにブラ...