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北朝鮮外交交渉が失敗すればどうなるか----核兵器を温存したままの北朝鮮は受け入れられますか

米国にとってやはり朝鮮半島は遠い存在なのかなと思わされる論調ですね。核兵器を温存しても金正恩がその意義を感じなくなる日が来るなどと考えられません。南北朝鮮の統一は結構ですが、北が主導権を握り核兵器を保有したままの形では日本は大変です。制裁に抜け穴があるのであればもっと強化すべきですし、北の体制を静かに弱体化する方法のほうが現実的に思えるのですが皆さんはどう思いますか。文在寅を喜ばせる結果にならないといいのですが。 North Korea: What Happens if Diplomacy Fails? 北朝鮮への外交交渉が失敗したらどうなるか The good news: We have options other than a "bloody nose."朗報は「血まみれ状態」以外の選択肢があること 。 by Daniel R. DePetris Follow @DanDePetris on TwitterL February 16, 2019   Topic: Security   Region: Asia   Blog Brand: The Skeptics   Tags: North Korea South Korea Denuclearization Fire And Fury Donald Trump https://nationalinterest.org/blog/skeptics/north-korea-what-happens-if-diplomacy-fails-44722 北 朝鮮との外交は一見正しい方向に向かっているように見える。 米側首席交渉官スティーブン・ビーガンは北朝鮮側に忌避されていない。ドナルド・トランプ大統領はツイッターであたかも平和が間もなく実現刷るかのように述べている。マイク・ポンペオ国務長官は米国が求めるのは北朝鮮の非核化のみならず朝鮮半島の平和・和解であるとまで公然と発言している。 確かに良好な兆候はあるが同時に想定どおりにうまくいかない可能性もあるのである。つまるところ北朝鮮とは米側の意向を徹底的に信用しない指導者の国である。そのため最良の結果を望みながらもトランプ政権には最悪の事態に備える準備が必要となる。このプランBは核交渉が行き詰まった場合に

トランプ-金トップ会談が実現する可能性

硬軟取り混ぜて対応なのか。トランプ大統領の思考が周囲より先行しすぎて大変だという例ですね。取引が好きな大統領なので意外に結果を引き出してしまうかもしれません。軍事対決を期待していた向きには肩透かしになるかもしれません。金正恩がトランプと波長があえば目的を共通理解できるかもしれません。一層事情が複雑になってきました。 North Korean leader Kim Jong Un. Wong Maye-E/AP Here's what a Trump-Kim Jong Un meeting could actually look like トランプ-金会談が実現すればこうなる Ted Anthony, Associated Press http://www.businessinsider.com/heres-what-a-trump-kim-jong-un-meeting-could-actually-look-like-2017-5 BANGKOK —一方のコーナーは予測不可能な独裁者、常軌を外れ怒りやすく三代続けて一族で70年間にわたる常に世界一の強国だと言い続けてきた国を支配している。もう一方のコーナーには毒舌の米大統領、就任後100日が過ぎたばかりの自由世界の盟主で何でも口にしかねない人物が予想もつかない場面でいきなり和解の言葉を発した。 5月1日にドナルド・トランプの口から出たのは北朝鮮指導者金正恩に和解を求める言葉であった。金正恩は長らく米国の軽蔑と警戒の対象である。トランプは「明らかに実に頭の切れる奴だ」と述べている。 さらにこんな発言もあった。「本人に会いたい。絶対実現したい。光栄に思うだろう」 世界がこれに驚いた。どういうことなのか。外交史上でもこのように内緒話が急発展する事例はない。 実現しなかった例もある。ローズヴェルトは第二次大戦中にヒトラーと会談していない。ジョージ・ブッシュ(父子ともに)がサダム・フセインをホワイトハウスに招いたことはない。一方実現した例もある。ケネディはフルシチョフとウィーンで会った。中の雪解けの象徴としてニクソンは北京を訪ね、米毛沢東にそのまま向かった。 今となれば過去事例は当たり前に見えるが、当時は現在のようなインターネット社会でなく即座に拡

ヘッドラインニュース12月15日(木)

12月15日のヘッドライン 筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。 イスラエル向けF-35初号機が到着 イスラエル仕様のF-35はi 型、愛称アディール(荒鷲)。12月12日、ネヴァティム空軍基地に二機が着陸した。式典にはネタニヤフ首相、リヴィリン大統領、リーバーマン国防相等の他、カーター国防長官、シャピロ米大使も参加。作戦可能となるのは2017年12月予定。 http://www.iaf.org.il/4451-48791-en/IAF.aspx 韓国空軍が新型巡航ミサイルを受領 ドイツ製タウルスミサイルは射程500キロ。40発が大邸基地に到着した。韓国空軍はF-15Kに搭載して運用する。さらに来年170発を導入し、韓国はスタンドオフで北朝鮮指導部を標的とした攻撃を構想している。 http://world.kbs.co.kr/english/news/news_Po_detail.htm?lang=e&id=Po&No=123876&current_page= F-35関連トランプ発言で航空宇宙産業が動揺 大きすぎてつぶせない、として予算超過性能不足、納期遅れなどものともしないF-35事業だがトランプ次期大統領が直接批判したことで業界に少なからず影響が生まれている。大部分はトランプといえども事業縮小,中止は不可能としているが、一部ですでに「考えられない」可能性を検討する動きも出ている。一つの主張は米空軍戦闘機を拡充すべきときにF-35導入を遅らせたり、中止するのは考えられないというもの。ここに来て各サイトで議論が盛り上がっている。 航空機搭載レーザーの実用化が加速か 米空軍はレーザー兵器運用は2023年に開始する計画で2021年に実証実験を行う。出力は今後100キロワット級に増え、照準、誘導方式でも相当の革新を見込む。有人機、無人機に搭載し、航空機、無人機、舟艇、地上部隊を攻撃対象とする構想だ。 http://www.scout.com/military/warrior/story/1666650-air-force-moves-closer-to-laser-armed-jets A4

12月12日(月)のヘッドラインニュース

12月12日のヘッドライン 筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。 [進展中のニュース]東地中海でNATOがロシア潜水艦を追跡中 米P-8A含む哨戒機まで動員した大掛かりな対潜作戦が行われており、オスカー級一隻の所在を突き止めようとしている。もう一隻いる可能性もある。該当海域には仏海軍空母シャルル・ド・ゴールがあり、アイゼンハワーも付近を航行中。オスカー級は長距離ミサイルで空母を狙うことを目的にロシアは8隻を稼働中と言われる。 https://theaviationist.com/2016/12/09/nato-hunting-at-least-one-russian-navy-oscar-ii-class-submarine-that-is-chasing-aircraft-carriers-in-the-mediterranean-sea/ 北朝鮮の核戦力はどこまで整備されているか 北朝鮮の核弾頭小型化技術は進展しており、ミサイル搭載が可能な段階に入っているが、大気圏再投入技術がまだ実用化されていないとの評価 http://www.reuters.com/article/us-usa-northkorea-nuclear-idUSKBN13X2BQ トランプの国防産業への考え方① トランプ次期大統領は国防総省で契約関係に従事した人物を国防産業が雇用することを禁じる構想を発表。 http://www.defensenews.com/articles/trump-proposes-lifetime-ban-on-defense-firms-hiring-dod-contracting-officials トランプの国防産業への考え方② 選挙運動中はレーガン時代を彷彿とさせる軍拡を主張していたトランプが40億ドルの次期エアフォースワン事業を批判したことに当のボーイングはじめ防衛産業が一様に驚いているが、トランプの狙いは防衛産業そのものにメスを入れることにあるようだ。 http://www.dodbuzz.com/2016/12/06/air-force-one-trump-defense-spending/ フラン