ホワイトハウスの方針転換でウクライナが一気にロシア標的のミサイル攻撃を拡大しているようです。一方、日本が供与した軍用車両がポーランドに到着し、今後、トヨタ、三菱の車両がウクライナの戦場で目撃されることになりそうです。その他、現地の最新状況をThe War Zoneが伝えています。 Twitter screencap ロシア軍が使用中というルハンスク市の大規模施設をウクライナのミサイルが襲った ル ハンスク市でのATACMS攻撃で何が攻撃されたかについては、相反する報告がある。 ウクライナ東部ルハンスク州で戦闘が激化するなか、ロシア軍が掌握するルハンスク市への致命的な攻撃があり、両陣営から相反する証言が上がってきた。ロシア側は、米国製の陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)の短距離弾道ミサイルによって民間人が攻撃されたと主張し、ウクライナの情報筋は軍事標的が攻撃されたと述べている。ウクライナがATACMSの単一弾頭(単発の高爆発弾)を使用したという主張もいくつかあった。空爆の映像では、単体弾頭が使用されている。これまでのATACMS攻撃では、クラスター弾が使用されてきた。 ソーシャルメディア上では、大きなビルから爆発が起こり、人々が安全を求めて走り出し、何人かが悲鳴を上げている映像が公開された。 ウクライナ軍は空港近くの少なくとも一箇所のロシア軍施設を攻撃した模様で、別のミサイルがソニャチュニ地区上空に飛来した。市内のインターネットはダウンしている。 ロイター通信によると、ロシア国防省は金曜日、ウクライナがルハンスクの住宅含む民間建造物に5発のATACMSを使用したと非難した。 「防空部隊がほとんどの砲弾を撃ち落とすことができた」と、ロシアが設置した同地域のレオニード・パセシュニク知事は自身のテレグラム・チャンネルで述べた。「しかし、残念なことに、ミサイルの一部は目標に到達し、民間インフラを破壊した。民間人に死傷者が出て、建物にも被害が出た」。この攻撃で少なくとも3人が死亡し、35人が負傷したとパセシュニクは述べた。 また、市東部の33棟の高層ビルが被害を受けたと付け加えた。「学校2箇所、幼稚園3箇所、ルハンスク情報技術・起業大学も被害を受けた」。 しかし、ウクライナ情報筋によると、攻撃は軍事施設に対するもので、ロシア軍が兵舎として使用している建物を直撃したのだ
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