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バルト海上空で再びロシア機が米軍機にバレルロールで挑発行為

Russian Su-27 barrel rolls on U.S. spyplane over the Baltic Sea. Once again. Apr 29 2016 - By David Cenciotti https://theaviationist.com/2016/04/29/russian-su-27-barrel-rolls-on-u-s-spyplane-over-the-baltic-sea-once-again/#disqus_thread Image credit: Crown Copyright 4月29日、ロシアのSu-27フランカー一機が米空軍RC-135の真上で「バレルロール」をした。米軍機はバルト海上空の国際空域で偵察任務に就いていたとCNNが報道している。 ロシア機は米軍情報収集機の横25フィートまで接近した後反転し、RC-135の反対側に抜けた。まるでトップガンのような曲芸は別のSu-27が同じバルト海で4月14日に里ヴェっとジョイント機を相手に行っている。 このような危険行為が米軍スパイ機とロシア戦闘機では世界各地で当たり前になってきた。今年1月25日にはRC-135が黒海上空でロシアSu-27フランカーの迎撃を受け、Su-27が過激な操縦を行ったためRC-135の操縦安定性に影響が出ている。昨年4月7日にはこれもSu-27がRC-135Uからわずか20フィートの地点を飛行する事態がバルト海上空で発生。また昨4月23日には米空軍RC-135Uコンバットセントが通常の偵察飛行をオホーツク海上空で行っていたところロシアSu-27が同機の航路を横切り距離は100フィート未満だった。 ロシアのフランカーがカリニングラードから離陸し「アクロバット操縦」をしかけるのが通例になっており、大人げない危険な行為である。■