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2026年1月7日水曜日

回顧2025年 その10 国防を巡る構想や思考

 Defense Secretary Pete Hegseth speaks after President Donald Trump announced plans for a “Trump-class battleship" at Trump’s Mar-a-Lago estate on December 22, 2025, in Palm Beach, Florida.

2025年12月22日、フロリダ州パームビーチにあるトランプ大統領の別荘「マー・ア・ラゴ」で、ドナルド・トランプ大統領が「トランプ級戦艦」の計画を発表した後、ピート・ヘグセス国防長官が発言している。TASOS KATOPODIS/GETTY IMAGES

2025 年の振り返り:国防構想・思考

Defense One 

ディフェンス・ワン編集部

2026年1月2日

トランプの新しい「戦艦」は核兵器を搭載すべきではない

海軍用に新しい核ミサイルを製造すれば、米国の安全を損なう。

2025年12月24日 午前12時37分(米国東部時間) | アンドルー・C・ヴェーバー

海上での殺人は、米国が無法な権力へと転落したことを示す

高速艇への先制攻撃は、軍務に就く者すべてへの警告だ。誓いを忘れないでほしい。

2025年9月8日 | ジョン・ダフィー

造船所を諦めるな

トランプ大統領の最初の造船契約は、米国の海運力の基盤を復活させる超党派の戦略を狂わせてはならない。

2025年10月28日 | ハンター・スタイアーズ

「まず資金、質問は後で」は悪い方法だ

明確な計画もなしに 1,560 億ドルを国防総省に渡すことは、無駄だけでなく危険も招く。

2025年7月31日 | ゲイブ・マーフィー

ピート・ヘグセスは何を恐れているのか?

海軍にはバズ・ドネリーのようなリーダーが必要だ。

2025年7月11日 | ジョン・ダフィー

わが国には ARG/MEU3個体制 が必要

海兵隊司令官は、米国の軍事力を誇示し、抑止力を維持するために、水陸両用準備部隊(ARG)および海兵遠征部隊(MEU)の必要性を強調している。

2025年11月16日 | エリック・スミス将軍

超大型空母による高速艇の撃沈:南の槍作戦の偏ったコスト

歴史は、敵より桁違いの軍事費を費やせば何が起こるかを示している。

2025年12月7日 | ピーター・W・シンガー

「影の経済」が成長中。軍事立案者や作戦担当者は考慮に入れなければならない。

闇市場は戦争を長引かせ、制裁の効果を弱め、同盟関係を悪化させ、不正な政府や集団の存続と繁栄を助長する。

2025年10月2日 | ベンジャミン・バックスマイヤー少佐

軍事AIにガードレールが必要だ―速度を落とすためではなく、有用性を保つため

民生モデルの修正は、ユーザーが人を殺すことを躊躇させる部分を削除するほど簡単ではない。

2025年9月29日 | ミーク・エイヤン

JCIDSよ、安らかに眠れ。要件定義をやめ、問題解決を始めよう

手続き的な順守から脱却し、創意工夫と成果を重視する時が来た。

2025年8月25日 | ピーター・A・ニューウェル

トランプのテロ防止予算削減が米国民を危険に晒す

2月以降、暴力・テロ組織対策を担当する政府機関少なくとも5つが大幅削減または閉鎖された。

2025年8月10日 | クリス・インマン


2025 in review: Ideas

BY DEFENSE ONE STAFF

JANUARY 2, 2026

https://www.defenseone.com/ideas/2026/01/2025-review/410393/?oref=d1-homepage-river


2026年1月5日月曜日

回顧2025年(10)日本が欧州へ戦闘機編隊を派遣したことの意義

 

日本が戦闘機を欧州に派遣した理由とは

The National Interest

2025年12月31日

著者:ジョセフ・ハモンド

Image: Shutterstock / dreamnikon.

アジアでの軍事運用の長い実績が欧州にあるが、アジアから軍用機を欧州に派遣された例は少ない。日本が2025年にこれを行った理由とはなにか。

クライナでの消耗戦や同盟首脳会議が注目を集めた2025年、近年で最も重大な軍事的展開がほとんど注目されないまま展開していた。日本のF-15J戦闘機派遣は最も過小評価された地政学的瞬間の一つであり、文字通りレーダーの下を潜り抜けた。

航空自衛隊史上初の欧州への主力戦闘機派遣という日本の決断は、インド太平洋と欧州大西洋の安全保障領域が不可分になりつつあることを浮き彫りにした。

日本はF-15J戦闘機を、支援輸送機、要員、計画担当者と派遣し、北米と欧州を巡る任務に就かせた。日本軍はカナダ、ドイツ、英国を訪問し、NATOパートナーとの相互運用性を深めることを目的とした一連の高調な訓練演習を実施した。航空自衛隊(JASDF)は、欧州の2つの拠点、RAFコニングスビーとドイツのラーゲ空軍基地から展開した。

航空自衛隊創設71年の歴史で初の欧州への戦闘機展開となる。本任務を『アトランティック・イーグルス』と命名した。F-15戦闘機が大西洋に翼を広げる象徴である」と、航空自衛隊の森田雄博航空幕僚長は報道発表で述べた。

アジア国の軍部隊の欧州展開は稀

北朝鮮軍がロシア側としてウクライナ戦闘作戦に投入された件は国際メディアで大きく報じられた。当初消耗品として投入された北朝鮮軍は適応し、現代戦術を多く学んだ。これを韓国軍関係者の多くは憂慮し、ウクライナ支援策を模索した。

一部の論評で「モンゴル以来、主権国家によるアジア軍隊の欧州派遣は初」と指摘する中、実際の歴史ははるかに近世のものだった。

植民地部隊や横断帝国オスマン帝国を除けば、アジアの戦闘部隊が最後に欧州に派遣されたのは第一次世界大戦時である。当時、日本の軍艦は対潜哨戒を実施し、ドイツ・オーストリア軍の攻撃から護送船団を保護した。

1917年から、14隻の日本駆逐艦(巡洋艦が支援)がマルタ基地を拠点に英国の直接指揮下で活動した。これらの日本軍艦は、輸送船団に乗船する英国・オーストラリア・ニュージーランド・インド兵の防御に重要な役割を果たした。日本軍の直接保護下で失われた艦船は1隻のみだった。

モンゴルによるヨーロッパ侵攻は、アジアとイスラム世界からの技術移転の重要な経路でもあった。医学知識から火薬技術に至るまで、あらゆるものがモンゴルと共に西へ伝わった。

今回の展開は、航空自衛隊のF-15J部隊が、戦闘環境下での生存性を高めデータ共有を可能にする近代化計画を継続中である姿を示した。アップグレードは、9月の展開のテーマの一つであるNATOとの相互運用性を確保するためでもある。

「一部の航空自衛隊F-15J/DJ機は、以前からの多段階改良計画(MSIP)の一環としてリンク16システムを装備している」と、民間情報機関ジェーンズ・インフォメーション・サービスのアジア情勢アナリスト、アキール・カディダルは述べた。「さらに、68機は、最新の日本スーパーインターセプター(JSI)プログラムの下でアップグレードの対象となっており、これにより、米空軍向け、NATO互換のボーイングF-15EXイーグルIIと同じシステムが多くの機体に搭載される。新しいイーグル受動能動警告生存性システム(EPAWSS)もここに含まれる」

日本とヨーロッパは強力な軍事協力関係にある

この任務は、NATO加盟国との最近の注目すべき日本の展開としては唯一のものではない。英国訪問は、2015年初めに英国空母が日本およびアジア海域を訪問した注目すべき「ハイマスト作戦」への対応である。また、2016 年に 日本を訪問した 4 機の RAF タイフーンによる任務も基になっている。これにより、英軍機は日本領土で日本軍と訓練を行った最初の非アメリカ軍部隊となった。

イタリアとともに、日英両国は新しい双発第6世代戦闘機を開発するグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)を結成した。まだ名称が未定のこの戦闘機の最初の機体は、2035年に就役する予定だ。このプロジェクトを開発する3カ国の共同コンソーシアムの本部がロンドンに今年開設された。

ロールスロイスの未来戦闘プログラム担当ディレクター、フィル・タウンリーはプログラムの進捗に関するメディア声明で次のように述べた。「補完的な専門知識を結集することで、GCAPを推進し英国・イタリア・日本の防衛産業基盤を強化する材料・製造・設計分野の技術的ブレークスルーを加速している」

この新たな軍事協力の時代は、特にユーラシア大陸を跨いで両島国を結んだ日英同盟(1902-1922)を想起させる。しかし同時に、インド太平洋と欧州の繋がりを示すものでもある。その一つは明らかに、日本が共有するロシアへの懸念だ。

日本は、ロシアによる領土奪取でウクライナ戦争に対する欧州の懸念を共有している。ロシアは今も南クリル諸島(日本名:北方領土)を占拠している。その結果、日本とロシアは第二次世界大戦を正式に終結させていない。この歴史的背景が、日本のウクライナ戦争への見解を形成している。日本にとってNATOは遠い存在ではなく、安全保障パートナーなのだ。

したがって、インド太平洋地域を越えた日本の展開は象徴的なジェスチャーではない。集団防衛への実践的コミットメントを示し、モスクワと北京双方に対し、日本の同盟関係の作戦範囲を示唆している。英国は、インド太平洋のパートナーを単なるオブザーバーとしてではなく、欧州大西洋の安全保障への貢献者として関与させる論理を強化している。■

著者について:ジョセフ・ハモンド

ジョセフ・ハモンドはジャーナリストであり、マラウイ政府のフルブライト公共政策フェローを歴任した。アラブの春からコンゴ東部M23反乱まで、4大陸で取材活動を行い、ニューズウィーク、ワシントン・ポスト、フォーブスなどに寄稿している。2016年よりザ・ナショナル・インタレストに寄稿を続けている。ハモンドは複数のシンクタンクが主催するフェローシップの受給者であり、その中には全米民主主義基金、米国大西洋評議会、ハインリヒ・ベル財団北米支部、ニューサウス政策センター大西洋対話などが含まれる。


Why Did Japan Send Fighter Jets to Europe?

December 31, 2025

By: Joseph Hammond

https://nationalinterest.org/blog/buzz/why-japan-send-fighter-jets-europe


2026年1月3日土曜日

回顧2025年 その8 防衛ビジネス

 A crew chief at the Florida Air National Guard’s 125th Aircraft Maintenance Squadron marshals an F-35A Lightning II aircraft during a sortie generation exercise at Jacksonville Air National Guard Base, Florida, Dec. 3, 2025.

フロリダ州空軍州兵第125航空機整備中隊のクルーチーフが、2025年12月3日、フロリダ州ジャクソンビル空軍州兵基地でF-35AライトニングII戦闘機を誘導している。米空軍州兵/技術軍曹マリッサ・ウェルカー

回顧2025年(8):防衛ビジネス

スピードアップでの圧力が高まる中、業界はゴールデン・ドーム計画他で仕事を獲得しようと適応に急いだ

Defense One 

ディフェンス・ワン編集部

2025年12月25日

宇宙軍の情報「マーケットプレイス」が拡大資金を獲得

TacSRTのウェブページに要求を掲載し、産業が回答を競う。

2025年4月10日 | オードリー・デッカー

フーシ派支援疑惑の中国宇宙企業

表向き民間企業の長広衛星技術は、国家資金の支援を受けて設立され、その恩恵を受けてきた。

2025年5月7日 | マット・ブルゼーゼ、ピーター・W・シンガー

ロッキードがF-35の引き渡し滞留分を解消

ソフトウェア遅延により72機が滞留していた。

2025年7月15日 | オードリー・デッカー

マイクロソフトが国防総省システム修正に中国在住技術者の使用を終了

この措置は、マイクロソフトのプログラムが、外国技術者に米国の「エスコート」仲介者を通じて間接的に米軍システムと接触させることを可能にしていたとのプロパブリカ報道を受けたものだ。

2025年7月20日 | デイビッド・ディモルフェッタ

アンドゥリルがロケットモーターの米国第3の供給業者に

同社によれば、年間生産量は来年末までに6,000基に拡大する。

2025年8月5日 | オードリー・デッカー

戦闘機納入は遅れたがロッキードは納期遵守ボーナスを獲得した

生産開始から20年近く経った今も、F-35は「約束は過剰で実績は不十分」だと政府監査院(GAO)は指摘。

2025年9月3日 | オードリー・デッカー

セントルイスのシリコンバレー?

国家地理空間情報局を中心に防衛技術を中西部にも根付かせる取り組みを非営利団体が進めている。

2025年10月1日 | ローレン・C・ウィリアムズ

国防総省調達改革発表の出席者リスト草案が業界の幅広い関心を示す

国防総省の新政策発表のゲストリストは、防衛技術の急速な変化を明らかにしている。

2025年11月5日 | パトリック・タッカー

調達改革を発表、ヘグセスは業界に計画への協力を要請

専門家は、この改革で冷戦時代のプロセスが一掃され、既存の主要企業から反発が予想されると述べた。

2025年11月7日 | ローレン・C・ウィリアムズ

提携国は海軍の造船問題の解決に貢献できるか?

海軍作戦部長は、艦艇多数をより早く入手する方法を模索した。

2025年11月24日 | ジェニファー・フラッド

巨大な「ゴールデンドーム」契約で1,000社以上が1,510億ドルの契約獲得を争う

史上最大の契約上限額になると専門家が述べた。

2025年12月3日 | トーマス・ノベリー

2025 in review: business

Industry raced to adapt to intensifying pressure to move faster, win work on Golden Dome and other efforts.

BY DEFENSE ONE STAFF

DECEMBER 25, 2025

回顧2025年 その9 国防政策の1年

 Defense Secretary Pete Hegseth speaks at Marine Corps Base Quantico on September 30, 2025, after summoning almost 800 generals, admirals and their senior enlisted leaders from around the world on short notice.

2025年9月30日、ピート・ヘグセス国防長官は、世界中から約800人の将軍、提督、上級下士官を急遽召集し、クアンティコ海兵隊基地で演説した。アンドリュー・ハーニック/ゲッティイメージズ

回顧2025年(9):国防政策

第二期トランプ政権の波乱に満ちた初年は、前例ない安全保障戦略と国防総省の人員削減をもたらした

Defense One 

ディフェンス・ワン・スタッフ

2025年12月24日


ヘグセス、反 DEI タスクフォースを立ち上げる

このタスクフォースが対象とする、割当制や差別的な昇進政策などは、実際には存在しない。

2025年1月30日 | メガン・マイヤーズ

大虐殺:統合参謀本部議長、海軍作戦部長、空軍副長官、3人の最高司法顧問が交代

トランプ大統領とヘグセス国防長官は、大規模なDEI粛清で、軍の最高幹部の数人を解任する計画を発表した。

2025年2月21日 | オードリー・デッカー、ブラッドリー・ペニストン

国防総省、来週5,400人を皮切りに最大61,000人の職員を解雇へ

国防総省は、第 1 回の人員削減の後、民間人職員を 5~8% 削減することを目的とした見直しを開始すると、人事担当官は述べた。

2025年2月21日 | メーガン・マイヤーズ

国防総省の組織改編は、秘密主義的な行動と監視の緩和を図る動きと見る向きもある

トランプ大統領が統合参謀本部議長に選んだ型破りな人物は、特殊作戦の豊富な経験を持つ。

2025年2月23日 | パトリック・タッカー

国防総省職員を揺るがす変化にひろがる混乱と不安

人員削減、出張凍結、事務負担増加で、民間人が動揺している。

2025年3月12日 | メガン・マイヤーズ

国防長官、国防総省幹部に2週間以内に削減と変更の計画立案を指示

ヘグセス国防長官による国防総省職員の削減に向けた急ピッチの取り組みが新たな段階に入った。

2025年3月29日 | ブラッドリー・ペニストン

法執行機関への軍事支援は一時的であるべきだが国防総省はこれを中核的な任務としている

国防総省文書によると、「国境封鎖」、ICE支援、麻薬対策作戦が最優先事項だ。

2025年8月31日 | メガン・マイヤーズ

ヘグセス長官の下で国防総省民間職員6万人超が離職、当局は影響について沈黙

急遽命じられた改革から数カ月が経過したが、当局者は指標の開示や問題についての議論を拒否している。

2025年9月25日 | メガン・マイヤーズ

国防長官、前例のない会議で10件の人事・適正手続きの見直しを発表

ヘグセスは世界中から上級将官を召集し、自身の意見に同意しない者には辞職するよう促した。

2025年9月30日 | メーガン・マイヤーズ

「ヨーロッパを再び偉大に」など、国家安全保障戦略の完全版

本誌が検証した完全版は、トランプ政権が古い関係を断ち切り、新しい関係を構築する計画の概要を述べている。

2025年12月9日 | メーガン・マイヤーズ

議会が承認した軍人住宅補助金をトランプ大統領が「戦士配当」ボーナスに改称

29億ドル以上の調整資金が軍人住宅手当の増額に割り当てられた。現在、この資金は1,776ドルの小切手に充てられている。

2025年12月18日 | トーマス・ノベル

2025 in review: policy

A turbulent first year of the second Trump administration brought precedent-breaking security strategy and hasty cuts to the DOD workforce.

BY DEFENSE ONE STAFF

DECEMBER 24, 2025

https://www.defenseone.com/policy/2025/12/2025-policy/410386/?oref=d1-homepage-river