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★★海水から燃料を生産へ>米海軍が新技術で特許取得

これは海軍作戦を革命的に変える可能性がありますね。まだ軍用のためコストがネックと思いますが、民間に開放されればまさしく革命的で、中東他の原油生産国に依存しなくても無尽蔵な海水が人類のエネルギー問題を解決してくれそうです。今年最大の技術革新となるかもしれません。詳細は不明ですが、相当の電力消費が必要なはずで、原子力推進艦で燃料合成をするのが賢明ではないでしょうか。 Naval Research Lab Issued Patent for Seawater Carbon Capture Process TOPICS: Refuel Sea POSTED BY: BRYANT JORDAN JUNE 21, 2016 http://www.defensetech.org/2016/06/21/naval-research-lab-issued-patent-for-seawater-carbon-capture-process/ 誘導ミサイル駆逐艦USSバリー(DDG-52)が洋上燃料補給を海軍輸送本部所属のUSNSシーザー・チャベス (T-AKE 14)からフィリピン海で受けている。海軍研究所はこのたび米国特許を取得し、海水から合成燃料生産に必要な物質を同時に得る方法を確立した。 2016年5月27日撮影。U.S. Navy photo 米海軍研究所に米国特許が下りた。海水から二酸化炭素と水素を同時に回収する技術で一回の処理で合成炭化水素燃料を生産できる。 米国特許庁の特許番号 #9303323が交付された。 合成燃料生産が可能となると補給作戦上で大きく有利となり、化石燃料補給の制約から解放される。また海上燃料輸送の脆弱性が減る。 「艦船内で戦闘群に必要な燃料が生産できると燃料補給の必要時間を減らし逆に作戦上で柔軟性が増え、現場にとどまる時間も延長できることになる」とフェリス・ディマシオ中佐が製法の発明者5名を代表して説明している。 ディマシオ中佐によれば今回の技術で燃料運搬の移動が減る一方でエネルギー自立が海軍で増える、環境負荷は最小限に抑え、電解カチオン交換モジュール(E-CEM)の実現に不可欠な技術だ。 電解カチオン交換モジュール(E-CEM)が海軍研究所で開発され、米海軍は合成燃料生産