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MUM-Tは米陸軍の有人機・無人機共同作戦コンセプト

無人機と有人機の融合では対地攻撃ミッションが多い陸軍が先行しているようです。ゆくゆくは敵地上空での空中戦闘や爆撃ミッションでもおなじような組み合わせがみられることになるでしょう。無人機の運用が遅れている日本は逆に早く成果を利用できるといいですね。 MUM-T Is The Word For AH-64E: Helos Fly, Use Drones By RICHARD WHITTLE on January 28, 2015 at 4:32 PM http://breakingdefense.com/2015/01/mum-t-is-the-word-for-ah-64e-helos-fly-use-drones/ 米陸軍に無人機革命が到来したようだ。新型装甲偵察ヘリも旧型ヘリの転用でも予算がない陸軍は、かわりにMUM-T Manned Unmanned Teaming 有人ヘリ無人機のチーム運用を前面に打ち出している。アフガニスタンではパット・デイビス中佐 Lt. Col. Pat Davis のAH-64Eアパッチ大隊では銃撃ミッションの6割で無人機の支援を得ているという。中佐は自身の経験をボーイング主催の報道陣向け朝食会で語ってくれた。 「性能にはすごいものがあります」と中佐はAH-64Eの威力にどれだけ惚れ込んでいるか語ってくれた。E型は重武装攻撃ヘリの最新型で、タリバンは「怪物」と呼んでいるという。 AH-64Dから飛行速度、航続距離が伸びただけでなくE型では陸軍のMQ-1Cグレイイーグル無人機に「話す」ことができるという。これによりアパッチエコーの乗員は敵地のフルモーションビデオを目的地到着前に見られる。 「作戦テンポはとても早かった」とデイビス中佐は言う。現地での7ヶ月中に配下の1-229攻撃偵察大隊はアフガニスタンでE型を戦闘投入するs最初の部隊になった。24機のアパッチで合計11千時間の戦闘飛行を3月から11月の間に実施し、任務完全実施率は87%という堂々たる成績だったという。 大隊にはOH-58Dカイオワウォリアー偵察ヘリコプター15機、UH-60Mブラックホーク多用途ヘリコプター10機も配属されている。このうちOH-58Dは予算強制削減による航空機再編成事業 Aviation Restr