スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(テスラ・サイバートラック)が付いた投稿を表示しています

テスラのEV サイバートラックが無人軍用車両に転用される可能性....

サイバートラックをご存知でしょうか、EVメーカーのテスラが発表したこれまでとまったくちがうコンセプトですが、そのスペックを仔細に眺めて軍用利用が可能ではないかという考察がThe War Zoneに出ましたのでご紹介します。 Mr Vu The Vuong (aircraft101) テスラのサイバートラックには賛否両論あるが、費用対効果が非常に高い軍事用無人車両に転用できる特徴が備わっている イ ーロン・マスクのサイバートラックは究極のロールシャッハ・テストのようなものだ。良くも悪くも感情的な反応を引き出すこと、それが芸術というものだろう。しかし、ステンレスの楔のようなこのクルマのサガを何年も追いかけ、最近になって実際の技術的ブレークスルーと能力について学んだ結果、サイバートラックが驚くべき軍事的潜在力を秘めていることがわかった。さらに一歩進んで、サイバートラックはこのことを念頭に置いて設計されたかのように思える、と言いたい。そして、サイバートラックにまつわる最大の懸念や批判は、まだ議論の余地があるとはいえ、多くの点で、軍務は不可知論であろう。  簡単に言えば、サイバートラックが乗員なしの地上車両(UGV)になる可能性は、私がこれまで商業市場で見たことのないものであり、国防総省とテスラにとって大きなチャンスとなろう。  UGVは基本的に陸上車両のドローンであり、小型ローバーから軽量ユーティリティ輸送機、遠隔移動ミサイル発射機、無人「ミニ戦車」まで、潜在的な能力の巨大なスペクトルに及ぶ。サイバートラックの場合、おそらく多くの役割を担うことができるライトユーティリティ・カテゴリーのUGVについてとなる。  陸軍と海兵隊は、有人と無人のチーム編成を含め、UGVが将来の陸上戦闘を支配することを望んでいる。国防総省は、非戦闘用UGVも視野に入れている。UGVには民間や商業的な用途もあるが、テスラがサイバートラック・プラットフォーム開発に巨額の投資を行っていることから、近い将来、国防総省がその恩恵を受ける可能性がある。  国防総省がサイバートラックの大量生産と、それに伴うインフラ、維持管理作業、そして規模の経済を活用できる可能性があるという考えは、比較的前例のないタイムリーな機会である。 A conceptual rendering of a Cybertruck UGV th