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2030年米中戦が勃発すればどうなるか

We Dreamed Up a U.S.-China War in 2030 (And It's Terrifying) Let's try to avoid this, please. by Robert Farley Follow drfarls on Twitter L May 4, 2019   Topic: Security   Region: Asia   Blog Brand: The Buzz   Tags: World War III China America Taiwan South China Sea Japan War https://nationalinterest.org/blog/buzz/we-dreamed-us-china-war-2030-and-its-terrifying-55792 中 華人民共和国(PRC)と合衆国は貿易戦争の崖っぷちに向かっているようだ。この戦争で両国経済に広範な影響が生まれ同時にグローバル経済秩序も影響を免れない。だがいまのところ爆弾やミサイルが飛び交う状況ではない。米中両国に数々の対立があるが、戦火を交える状況には至っていない。 だが次の10年間で状況は変わるかも知れない。いまは無関係に映る対立が時とともに重大性を帯びることがある。中国の国力増強の中で小さな論点が重大結果につながる体験を米国は迫られるかも知れず、反対に中国が調達・近代化サイクルの中で米国の無力を見抜く可能性もある。 2030年に両国の力のバランスは今と大きく異なるはずだし、戦略地図も変わる。2030年に米中両国が開戦すればどんな展開になるのだろうか。 開戦の契機 両国対決の根本原因は今と同じだ。中国と米国は新興国が既存勢力に対決する「 トゥキディデスの罠」に陥る。中国の国力増大に終わりがないように見える一方、米国はグローバル国際秩序規範を設定する立場を守る。ただしPRCも合衆国も取るに足らない問題では開戦に進まないはずだ。 米同盟国への深刻な脅威が想定できる。日本、韓国、インド、台湾あるいはフィリピンかもしれない。中国と各国に紛争の種がすでにまかれている。PRCとこうしたいずれかの国の間で軍事衝突が発生すれば米国が巻き込まれるのは確実だろう。インドとPRC