もし今回朝鮮半島で有事が発生すれば、日本も安閑としてられません。これは想定外の事態ではないのです。しかしサクラに浮かれる日本はあまりにも脳天気状態ですね。一番は国会ですけど。 Expert: North Korea Could Hit Japan with a Missile in Ten Minutes 北朝鮮ミサイルは10分で日本へ到達する Daniel Hurst April 6, 2017 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/expert-north-korea-could-hit-japan-missile-ten-minutes-20053 今年に入り北朝鮮が弾道ミサイルテストを相次いで実施していることから日本政府の中に新たな軍事選択肢として巡航ミサイルでミサイル基地攻撃を主張する声が出ている。 今週も水曜日に北朝鮮はミサイル一発を発射し、3月6日には4発を同時発射した。3月の3発は改良型スカッド・ミサイルで1,000キロを飛翔し日本近海に着水した。ミサイル着水地点は本州から300キロ地点で、北朝鮮は日本も敵国と公然とみなしている。 「脅威は新段階に入った」と安倍首相は前回のミサイル発射後に述べている。国連安保理決議違反の3月のミサイル発射は在日米軍基地攻撃をシミュレートしたといわれる。 元防衛相小野寺五典は北朝鮮が着実にミサイル運用能力を引き上げており移動式発射方式は探知が難しいと指摘。 「24時間365日の警戒態勢を維持するため新しい(軍事)装備が必要だ」と記者会見で5日に語っている。記者会見は北朝鮮の最新のミサイル発射直後のこと。 ドナルド・トランプ大統領は安倍首相に電話会談をし、「米国は今後も自国および同盟国の防御拡充に軍事力すべてを動員していく」とホワイトハウスは会談後に声明を発表した。 どんな攻撃を想定するのか: 敵基地攻撃能力整備は自民党の研究チーム提案で、議論の種になることは必至だが、安倍首相に手交ずみだ。 戦争放棄を掲げる日本国現行憲法は第二次大戦後に米占領軍が監修し現在も日本の軍事姿勢を厳しく防衛に限定している。小野寺は新思考が必要とし、敵機爆撃の想定は時代遅れだという。「敵がミサイルを日本領土内...
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