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★国産哨戒機P-1が英国で国際デビューへ

US-2の輸出話がなかなか見えてこない中で、P-1が英国に飛び、次期哨戒機として売込みを図ることになった、という報道です。これでC-2が軌道に乗っていれば、三羽烏となるところなのですが。P-1は今後が期待できそうです。 Kawasaki P-1 To Make International Debut In U.K. Jul 7, 2015 Tony Osborne | Aerospace Daily & Defense Report http://aviationweek.com/defense/kawasaki-p-1-make-international-debut-uk Kawasaki Heavy Industries 日本は新型対潜哨戒機 川崎 P-1を2機英国に送り、英国に売込みを図る 海上自衛隊所属の2機がロイヤル・インターナショナル・エアタトゥーに7月17日から19日まで出展され待望の国際デビューをする。地上展示のほか、飛行展示をRAFフェアフォード基地(グロスタシャー州)で行う。 日本は四発の同機を海外に売りこむ一環として英国の新型海洋哨戒機仕様に十分答えられると示したいところだ。英国は今年末に発表予定の国防戦略計画で新型哨戒機の必要をうたうと見られる。 日本の国産軍用機が海外のエアショーに展示されるのは1997年以来はじめてのことで大きな意義がある。また、海外売込みを目指して海外での展示イベントに機体を持ち込むのは今回が初めてだ。 日本は軍用装備輸出規制を2014年に緩和している。. 1月の報道で日本は昨年のファーンボロ航空ショーでP-1の出展を検討していたと判明している。日英両国は防衛協力を模索する中で日本の新型シーカーヘッド技術を英国のMBDAメテオ空対空ミサイルへ応用することなどで協議が続いている。 川崎P-1は ロッキード・マーティン P-3オライオンにかわる機体だ。2013年から運用が始まっている。2021年にかけ20機が納入される。 もうひとつ日本が輸出を狙うのが新明和US-2水陸両用長距離パトロール機だ。 航空自衛隊が過去のエアタトゥーに出展しており、 ボーイング KC-767空中給油機が2012年、2014年と続けて飛来している。