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北朝鮮が旧式機を温存するのは有人巡航ミサイルのカミカゼ攻撃をするため?

Would North Korea's Air Force Go "Kamikaze" In a War? 北朝鮮空軍が「カミカゼ」攻撃をしかける? A scary thought. by Dave Majumdar March 20, 2019   Topic: Security   Region: Asia   Blog Brand: The Buzz   Tags: North Korea Military Technology World https://nationalinterest.org/blog/buzz/would-north-koreas-air-force-go-kamikaze-war-48247 北 朝鮮の朝鮮人民空軍(KPAAF)を韓国防空司令部は世界トップレベルの戦力とみなしていない。 とはいえ、北朝鮮軍が狂信的といえるほど金正恩、金政権に仕えている様子を見ると、ソ連時代の共産体制というよりも儒教とスターリン主義の合体のようであり、現政権の存続はそのまま軍の存続につながるので、休戦状態が終了すれば朝鮮人民軍は最高指導者あってこその組織として猛烈な戦闘態勢に入りそうだ。 KPAAF保有の機材が古色蒼然たる装備でも狂信的な決意を有する敵が運用すれば相当の効果をあげることもありうる。 北朝鮮の保有機材でも最古参は瀋陽J-5で、1950年代のミコヤングレヴィッチMiG-17フレスコのコピー機だ。もう一つ古い機材に瀋陽J-6がありこれはMiG-19ファーマーの派生型で、北朝鮮は97機を保有している。 J-5、J-6ともにどうしようもなく旧式で普通に投入されれば米軍や韓国軍の格好の標的となる。だが標的になることで効果が生まれそうだ。地対空ミサイルやAIM-120AMRAAMは高価かつ在庫が少ない。こんな旧式機を相手にこうした装備を投入すればミサイルの無駄遣いだ。 北朝鮮のJ-5が韓国空域に侵入し地上目標の攻撃を目指した場合、連合軍側に撃墜されるのは必至だが、ペイトリオットPAC-3ミサイルの単価は3百万ドルである。さらに迎撃ミサイルは通常連続発射される。そうなると北朝鮮の旧式J-5一機に米国は6百万ドルを使い、もっと重要な標的に投じるべきミサイルを消費してしまう