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ドイツ空軍のユーロファイターは民間空中給油会社の協力で長距離飛行を実施していた―民間企業による軍事支援活動の広がりの事例として注目(The War Zone)

これまでは軍しか提供しないと思われていた業務を民間企業が請け負う事例が増えてきました。空中給油もその一つで、先日フランス軍のKC-135を買い受けた話題でお伝えしたメトレアがドイツ空軍機に空中給していたことがあきらかになりました。今後も軍の業務を請負う民間企業が増えてもおかしくないでしょう。あらたなチャレンジを模索しているやる気のある日本企業も思い切って事業参入してはいかがでしょうか。 The three Luftwaffe Eurofighter pilots at Hickam after completing their long-duration flight. Luftwaffe One of Metrea’s ex-Republic of Singapore Air Force KC-135R tankers. Metrea ドイツ戦闘機3機が、民間空中給油会社メトレアの協力で、日本-ハワイ間を10時間以上飛行した ド イツ空軍のユーロファイターEF2000の3機が、多用途戦闘機としては記録的な長時間飛行を完了した。合計10時間31分もの間、空中に留まり続けたこの3機は、民間航空宇宙企業メトレア(フランス空軍から14機のKC-135を最近追加取得した空中給油事業者)が運用するKC-135ストラトタンカーを含む空中給油タンカーの支援を受け、今日、日本からハワイまで飛行した。  パシフィック・スカイ演習の一環での長距離飛行は、ニッポンスカイ24演習に参加していた北海道の千歳基地を、現地時間の午前9時2分に3機のユーロファイターが離陸するところから始まった。  ドイツ空軍の公式発表によると、航空機をハワイに到着させるためには、グアムからのタンカーを含む複数の給油が必要であった。 8回の給油が計画されていたが、最初のタンカーで十分な燃料がすでに供給されていたため、4回目の給油は不要となった。ユーロファイターがこれほど長く滞空したことはかつてなかったと、ドイツ空軍はミッションが終了するのをライブブログで伝えた。「10時間31分後、戦闘機は現地時間午前0時33分に真珠湾のヒッカム空軍基地に着陸した。当然、我々はギネスで乾杯した」。  ハワイに到着したドイツ空軍のユーロファイター3機は、ドイツ海軍の艦船や他国の艦船、航空機とともに、今年の環太平洋国際海戦演習(RIMP