2024年12月28日、紅海に停泊するニミッツ級航空母艦「ハリー・S・トルーマン」(CVN-75)から、第81戦闘攻撃機飛行隊(VFA)所属のF/A-18Eスーパーホーネットが発艦した。 . US Navy Photo 米 中央軍は1月8日、フーシ派に対する2025年最初の攻撃を開始した。 ニュースリリースによると、米軍部隊はイエメンのフーシ派の地下にある2つの高性能通常型兵器(ACW)貯蔵施設を攻撃した。 攻撃は新年に入ってから8日目であり、12月31日以来初めての攻撃となった。 また、フーシ派のヤヒヤ・サレー報道官が、フーシ派が空母 ハリー・S・トルーマン (CVN-75)を攻撃し、同空母とその航空機が1月6日にイエメンを攻撃することを阻止したと投稿した2日後ともなった。中央軍はフーシ派の主張を認めていないが、1月7日には トルーマン での飛行作戦の写真を投稿した。米国防総省報道官代理のサブリナ・シンは水曜日、記者団に対し、フーシ派は トルーマンを攻撃していないと 述べた。 「我々は、あらゆる能力を地図から消し去ると言ったことは一度もない」とシン報道官は述べた。「我々が言ったのは、能力を低下させ、国際的な規則に基づく秩序と、その地域における商取引の自由な流れを確保するため、今後も努力を続けるということだ。我々は攻撃を成功させ続けている。繰り返しになつが、我々は地図からすべての能力を排除することはできないものの、動的攻撃を実施するたびに、あるいは、今朝早くCENTCOMが発表した攻撃を実施するたびに、彼らの能力はさらに低下し、商船や我々の海軍艦船が再び利用できる地図上の領域が奪われることになります」。 USNIニュースの紅海での活動に関するタイムラインによると、中央軍によるフーシ派への攻撃は12月は低調だった。海軍はイエメンのフーシ派標的に対する攻撃で1年を終えたが、これは12月に実施された2回の攻撃のうちの1回に過ぎない。最後の攻撃は、USS ゲティスバーグ (CG-64)が トルーマン に配属されていた米海軍のF/A-18Fスーパーホーネットを撃墜して10日後に行われた。同機のパイロットは脱出し、救助された。現在も調査は継続中であり、海軍は事件の詳細についてほとんど情報を公開していない。 中央軍の活動が鈍いのは、フーシ派が活動の重点を紅海の商業船舶...
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