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★★★日本>次期主力戦闘機用エンジンコア開発の最新状況

F-3のエンジン開発で相当の進展があった模様です。米国では本当に日本が第5世代戦闘機を作れるのか関係者が興味津々でながめつつ、日本の強み弱みを知る各位はいろいろコメントを出しています。(下参照) 当ブログとしてもほっておけない話題のため急遽掲載することにしました。前回大きな反響を呼んだ同じAviation Week発の記事と比較すると面白いでしょうね。 (日本が目指す次期戦闘機はF-3)  http://aviation-space-business.blogspot.jp/2012/10/f-3f-x.html Japan Ready For Next Fighter Engine Core Jan 21, 2016 Bradley Perrett | Aviation Week & Space Technology http://aviationweek.com/defense/japan-ready-next-fighter-engine-core . 2030年投入をめざす国産戦闘機F-3用に、実証用エンジンコア製作が日本で続いている。低バイパス比ターボファンエンジンの素材研究は完了しており、新技術の実用化をめざし別チームは新型機の兵装庫を研究中だ。 実証エンジンではコア制作後にファンと低圧タービンの製造に移ると防衛省技術研究本部(TRDI)が説明している。IHIがエンジン製作にとりかかっており、その他技術要素と並行しF-3の実現成を目指す。. 機体製作には三菱重工業含む数社が参画し、性能諸元は2013年発表のF-3案に近いところに落ち着いており、飛行性能より航続距離と兵装運用量を重視する。最新の画像資料を見ると2013年提唱の案に極めて近いことがわかる。 その設計案は25DMUと呼称され大型戦闘機で機体下部に兵装庫をもち、ラムジェット推進ミサイル6発を格納する。このミサイルはMBDA製メテオとほぼ同寸だ。主翼は大型で燃料搭載スペースを確保し、抗力を減らしているが、加速性能が犠牲になる。 防衛技術本部(TRDI)はF-3戦闘機の概念を2013年発表の25DMU に近いものとしている。 Credit: TRDI . TRDIは2014年時点の研究でこの形状が最適とする理由を上げて