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カーター長官がTHHAD韓国配備は実施すると明言

Carter: THAAD in Korea 'Going to Happen' Aaron Mehta , Defense News 5:50 p.m. EDT April 8, 2016 http://www.defensenews.com/story/defense/international/asia-pacific/2016/04/08/carter-thaad-korea-going-happen/82803470/ (Photo: Ralph Scott/DoD) WASHINGTON — 最終段階高高度広域ミサイル防衛システムTHAADの韓国配備は実施に向かっているとアシュ・カーター国防長官が4月8日に発言した。 長官は外交問題評議会においてTHAADを朝鮮半島に配備するのかとの問いに単刀直入に答えている。 「配備は必要だ。これは米韓両国の問題で、半島内に駐留する米軍の防御に関することと同時に韓国防衛にもつながる。中国は関係ない。自国民を守るためであり、同盟諸国の防衛も必要だ」 相次ぐ北朝鮮のミサイル実験を受けて、韓国はTHAAD配備で米国との協議を公式に開始した。だが中国がTHAAD導入を巡って神経をとがらせており同時に導入するレーダーは中国領土内の監視スパイ活動につながると主張している。THAADの構成単位はトラック搭載発射台6基、迎撃ミサイル49発、射撃管制通信部分とAN/TPY-2レーダー一基だ。 中国はこれまでも米韓両国にTHAAD持ち込みを断念させようとしており、2月に米太平洋軍司令官ハリー・ハリス大将が以下述べていた。 「中国が米韓同盟関係に干渉しようとするのは本末転倒と言わざるを得ない。THAADは中国に脅威を与えるものではない」 同様にカーター長官もTHAADを米韓の問題と位置付けるが、強固な中韓のつながりに「大変勇気づけられている」と発言している。 長官は「中国がこちらと同じ方向に動き、北朝鮮にもっと効果的に働きかけ、ミサイル問題を阻止することを期待している」■