スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(#F-15. F-15X)が付いた投稿を表示しています

★F-15X構想は思ったより大規模になりそう ボーイングは二型式を固定価格で提案か

これは歓迎すべきニュースであると思います。旧型F-15で構築したインフラをそのまま使いながら費用対効果はF-35よりはるかに高いですね。(制空任務で) 日本も決して無視できる内容ではないと想うのですが。それに「いやいや」導入を考えていると思った米空軍が一気に前向きになってきた感じがするのですが。 F-15X Will Come In Two Variants, And No, It Won't Cost $100M Per Copy F-15Xは二型式を想定。単価は1億ドルにはならない。 We have new details about the F-15X and the USAF's motivation for making a dramatic institutional shift to procure the proven fighters. F-15Xの詳細が浮上し、USAFが従来の流れを変える調達方で実証済み戦闘機新型導入に前向きであると判明した BY TYLER ROGOWAY FEBRUARY 4, 2019 http://www.thedrive.com/the-war-zone/26305/f-15x-will-come-in-two-variants-and-no-it-wont-cost-100m-per-copy?iid=sr-link1 YOUTUBE SCREENCAP F -15Xの存在を昨年7月に暴露したが、記事内容の多くが現実になってきた。当初こそ懐疑的な見方が多かったが、昨年12月のブルームバーグ記事でペンタゴンの2020年度予算提案でF-15Xが調達対象になっていることが判明し、正式発表はいつ起こってもおかしくない状況だ。 まずペンタゴンの2020年度国防予算案最終版はまだ誰も目にしていない。F-15X予算をどれだけ確保しているのかが問題だ。またF-15XはF-35事業への ボーイング による対抗策ではない。USAF制服組トップと ロッキード CEOは記者が昨年伝えたことと全く同じ内容を口にしている。メディアでは興味半分からふたつの事業がいかにも対立するように伝えているが、事実は異なる。USAFのF-35調達はF-15Xがスタートしても全く影響を受けない。 ロッ

F-15Xの米国調達案、商売上手なボーイングが笑うのか、ステルス命のロッキードが泣くのか

F-35が日本では注目されがちですが、中国が数の武器で向かってくるとすれば、センサーをF-35にまかせても片を付けるのは「ミサイルトラック」の新型F-15でしょう。米空軍のF-15新造調達は航空自衛隊にも驚きを持って受け止められているのではないでしょうか。実現すればF-15は1980年代から2050年代までと異例に長く供用される戦闘機になりそうですね。さて、日本はどうしますか。 USAF's Next Budget Request Will Include New F-15X Advanced Eagle Fighter Jets: Report 米空軍の次期予算案にF-15X高性能イーグル戦闘機が盛り込まれそう We revealed the existence of the F-15X concept last July and now it seems like it may become a line-item in the upcoming 2020 defense budget. F-15Xコンセプトが2020年度国防予算で予算品目になりそうだ 。 BY TYLER ROGOWAYDECEMBER 21, 2018 http://www.thedrive.com/the-war-zone/25636/usafs-next-budget-request-will-include-new-f-15x-advanced-eagle-fighter-jets-report 今 年7月に ボーイング のF-15X高性能イーグル構想を初めてお伝えしたが、その後同社はUSAFと交渉していたようだ。米国に残るF-15C/D機材と交代して調達される可能性がでてきた。C/D型の大多数は州軍航空隊が運用中だ。USAFはF-15Xにどこか冷たい態度だったがブルームバーグ記事によれば大きく変りそうだ。 F-15Xは単座だがその後登場した技術革新を取り入れる。F-15ストライクイーグルを原型にした最新のサウジアラビア向けF-15SA、カタール向けF-15QAが生まれている。F-15Xの機体寿命は20千時間と長く、最新式センサー、飛行制御装備、エイビオニクスを搭載し今後長く供用され、現行のF-15C/Dより大幅に低い運行コストを実現するので10年間